二枚敷敷ふとん

愛知県愛西市から
『以前、黄色の置物座布団を頂いたんですが、今度は赤色を送って下さい。』
うれしい追加のご注文を頂きました。
当店の置物座布団は既製品に多く使われている化繊綿（テトロン綿）ではなく、めん綿100％で仕上げてあります。



メーカーの既製品のように化繊綿を使用すれば少ない量で驚くほどカサが出る為、見た目にはフカフカでいかにも座り心地が良さそうな座布団に仕上がります。
ただ、化繊綿は繊維の性質上めん綿に比べ繊維が滑りやすく、座布団や敷布団のように下に敷く物の中材には適しません。
しかし、置物用座布団の場合、普通の座布団とは全く用途が違う為、
『中綿なんか外から見えないし、何でも一緒、安けりゃいいじゃん！』　
『どうせ人間が座るんじゃないんだから！』
という方も正直います。



もちろん、見た目さえ座布団に見えればいいというならそれでもいいでしょうが、お客様の大切な置物の下に敷いて頂く座布団だからこその当店のこだわりです。
またご存知かと思いますが、座布団を横から見たときに縫い目のない部分が一か所だけあります。



その縫い目のない部分がお座布団の正面となりますので、置物を置いたら縫い目のない部分を正面に据えて下さいね。
本日はお買上げありがとうございました。

そして、本日はご注文頂いていた軽めの敷ふとんが仕上がり納品させて頂きました。
お客様には以前にも軽めの敷ふとんをお買い上げ頂いてるんですが、上げ下げが楽でとても重宝してるとのことで、今回も3.5kgずつ入れて仕上げてあります。



中綿の量はあまり薄くしてしまうと一枚でお休みになった時、底つき感が出てしまいますので、当店では一枚当たり3.5㎏をお勧めしていますが、
厚さはどのようにも加減できますのでご相談下さいね。
生地代と仕立代が二枚分かかってしまいますが、二枚敷き敷ふとんにはそれ以上のメリットとがあると思いますよ。
お布団の上げ下げや、干したりするのが辛くなったら、検討してみるのもいいですよ。
本日はお買上げありがとうございました。