goo blog サービス終了のお知らせ 

気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『ホビット -決戦のゆくえ-』 2014年12月3日 新宿ピカデリー

2014-12-03 23:51:43 | 映画 ほ
ホビット -決戦のゆくえ-』 を完成披露試写会で鑑賞しました。

マスコミ向けも込みの試写会だったのでプレスもらえると思ったが甘かった。
最後くらいは振舞って欲しいものだ(笑)

【ストーリー】
 ドワーフの王国を取り戻すべく旅をしていたホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)やドワーフのトーリン(リチャード・アーミティッジ)らは、竜のスマウグからついに王国を奪い返す。しかし、スマウグは人々を襲い、その一方でトーリンが財宝を独り占めしようとし、ビルボがそれを止めようと危険な選択をしてしまう。そんな中、宿敵サウロンが奇襲を仕掛け、ドワーフとエルフと人間の間では対立が深まり……。

私は原作を読んでいるのであらかたの内容は分かっている。(というか細かくは覚えてない。)
「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚であり、原作はそんなに内容のあるものではない。
映画は少し原作と違っているから楽しめると思う。

内容はまだ言わないほうが良いと思うのでいいませんが、
やっぱりこの旅が終わってしまうのは寂しい。
また、「ロード・オブ・ザ・リング」も見たくなるし、
もちろん「ホビット」も3作一気見がしたい。

ピーター・ジャクソン監督は次に何を作ってくれるのかも楽しみである。

 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン







『本日ただいま誕生』 2014年10月25日 TOHOシネマズ日本橋

2014-10-25 21:38:15 | 映画 ほ
本日ただいま誕生』 を鑑賞しました。

35年の歳月を経て上映されることとなった映画ですが、力強い内容だった。

【解説】
 第二次世界大戦後、シベリアに抑留されていた大沢雄平(植木等)は極寒の中で凍傷におかされ、両足を切断する。生死の境を彷徨しながら帰国、敗戦後の日本で生き抜いていく波乱万丈の一代記。
(TIFFサイトより)

もう既に亡くなった方も多い。
植木等、中村敦夫、川谷拓三、小林稔侍(存命)など出演している。
それにしても戦争の悲惨さを語りつつ、戦後の日本を垣間見た。
私が産まれた時にはTVもあって、洗濯機や冷蔵庫などのいわゆる白物家電は揃っている時代だし
家は自営だったがサラリーマン家庭も多かった気がする。
(でもいまよりは少ないな。。。)
昭和20年代の戦後は戦争で傷を負った人や家族を亡くした人も多数いたが
それでも生き抜いてきたのである。
それは想像を絶することであるが、知る由もなかった。
その一端をこの映画で垣間見ることで改めて戦争について考えることになるし
この映画自体の力強さは凄かった。
是非、劇場公開して欲しい作品である。


 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン




『ホットロード』 2014年8月17日 TOHOシネマズ市川

2014-08-17 16:06:30 | 映画 ほ
ホットロード』 を鑑賞しました。

三木孝浩監督は嫌いじゃないけど、この作品はどうした

【ストーリー】
 母から愛されず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希(能年玲奈)は、学校で周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。そんなある日、不良の春山洋志(登坂広臣)と出会い、彼らの世界に自らのよりどころを見いだすようになる。少しずつ洋志に惹(ひ)かれていく和希だったが、Nightsのリーダーとなった洋志は反目し合うチームとの激しい争いにしのぎを削ることとなり……。

この映画はどのシーンも凝っていて綺麗な作品である。
それが何を意図してそうなったのかは残念でならない。
個人的には登坂広臣と木村佳乃がA級戦犯でないかと思っている。

とても面白いストーリー、内容である...が、この映画には中身が無い。
全てが薄いのである。
それは、能年玲奈の家族関係の描かれ方だったり、
登坂広臣の家族だったり、両人の関係だったりする。
それに、暴走族のシーンも昔のCBXやFXなどを出して
あの爆音を再現して欲しいものである。
日本の公道でノーヘルの映像が撮れるなら、
ナンバーもしっかりと付いたものでなく、ナンバーも無くして
改造マフラーやハンドルで本格的なものを期待していた。
そういう点でもかなり残念なのである。

最後に、尾崎豊のOH MY LITTLE GIRL が流れるが
あのラストシーンにならこの歌は納得なので文句は控えめにした。
冒頭に書いた通り、三木監督の映画は嫌いじゃない。
どちらかというと好きである。
青春映画を撮らせたらピカ一だと思っていたが、今回のはプロモになっていた。
とても残念である。

 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン





『ポンペイ』 2014年5月29日 よみうりホール

2014-05-29 22:20:42 | 映画 ほ
ポンペイ』 を試写会で鑑賞しました。

エンドロールと同時に退出者続出...何故

【ストーリー】
 西暦79年の古代都市ポンペイ。奴隷戦士マイロ(キット・ハリントン)は、富裕層の商人の令嬢カッシア(エミリー・ブラウニング)と恋仲になるが、彼女にはすでに婚約者がいた。身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうとする。ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、マイロは愛する女性を救うために街に舞い戻る。

この映画は失敗作じゃないかと思えるかのような盛り上がらなさ感。。。
セットも大々的なものの軽々しさが溢れてたし、音で誤魔化そうとしているのが...ね。。。

ストーリーも捕虜になって、どうしてあんなに強くなっているのかも分からんし
よくわわからん話なんですよね。
最後はやっぱり現在のポンペイはこうだ・・・というカットが欲しい所だったけど
それもないんですよ...(それは個人的な意見か)

ということで、この映画についてはあまり語ることはありません
かあちゃん(ミラ・ジョヴォヴィッチ)出さなきゃダメなんじゃないか...


 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン






『ぼくたちの家族』 2014年4月18日 よみうりホール

2014-04-18 22:21:14 | 映画 ほ
ぼくたちの家族』 を試写会で鑑賞しました。

石井監督の暖かい映画は健在だった

【ストーリー】
 重度の物忘れにより病院で検査を受けた玲子(原田美枝子)は、末期の脳腫瘍で余命1週間と宣告される。そして認知症のような状態になった玲子は、それまで話すことのなかった家族への本音をぶちまけ、長男・浩介(妻夫木聡)、次男・俊平(池松壮亮)、夫・克明(長塚京三)はうろたえてしまう。やがて経済破綻や家庭内不信など、ごく普通の家族に隠されていた問題が明るみに出てきて……。

全くの予備知識もなく、予告も見ず、入場時に貰ったチラシも見ずに
映画を鑑賞したんだけど、こういう話だとは思わなかった。
凄く、身近に感じて、人ごととして観ていられない内容だった。
それだけに、涙して観てしまった。

上映後には拍手もあったけど、かなり良い映画であった。

是非、劇場でご覧ください。

池松壮亮はこんな役やらせたらうまいし、妻夫木聡も珍しくまともな感じな役だったし
原田美枝子、長塚京三と俳優陣は良い演技で、池松君のすっとボケたところで笑を誘い
シリアスな内容ながらも楽しめる作品でした。


 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン