2010年12月4日 『レオニー』 TOHOｼﾈﾏｽﾞ西新井

今日は、朝から　『レオニー』　を鑑賞しに車で
西新井へ行ってきました。
TOHOｼﾈﾏｽﾞで上映しているのはここだったので・・・少し遠いですが、張り切って。
これで、6本鑑賞なので次回は無料で見られます

上映から３週が経過し、西新井でも残念なことに朝1回の上映になっていました
そして、今日は武士の家計簿やBREACHなどが初日だったことも重なり凄い並んでいました。
でも、レオニーは閑散としていました。。。(非常に残念です。とてもいい映画でしたので）

さて、本編は、非常に素晴らしい映画で涙が出てきました。
レオニーを中心にヨネノグチ、イサムノグチを描いています。
レオニーは感性が豊かで、思ったことを口にするタイプで強い女性です。
しかし、100年近く前に外国から日本へ来て、本当に生活ができたのであろうか
その点は、軽やかに描いていましたが、本当はものすごい苦労と葛藤があったんだろうと
想像してしまいます。
周りに恵まれ生活ができ、そして、立派に息子を育てあげたのは立派です。
可愛い子には旅をさせろを本当に行った決断も凄いことです。
そして、一人で行ってしまった息子もまた凄いことであり、その苦労は本当に
計り知れないものがあるだろうと思います。
息子と出会えたこと、そして、医学から芸術へ戻すのも考えてのことだったんだろうと・・・
息子の父親との再会、そして、終焉まで見事な生き様を奇麗いに描き、涙なしでは観れません。
こ
のようないい映画がこれからも出てくることを期待しています。