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『3月のライオン 後編』 2017年3月5日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ 

2017-03-05 21:58:36 | 映画 さ
3月のライオン 後編』 をイッキ見試写会で鑑賞しました。

完成披露試写会に続く前編2回目と後編を鑑賞した。
上映後に、神木隆之介、有村架純。伊勢谷友介、大友啓史監督が登壇した。

【ストーリー】
 プロ棋士の桐山零(神木隆之介)が、川本あかり(倉科カナ)、ひなた(清原果耶)、モモ(新津ちせ)の川本家3姉妹と食卓を囲むようになって1年。彼女らとの交流に安らぎを感じる一方で獅子王戦に臨もうとするが、幸田柾近(豊川悦司)は頭をけがして入院、その娘・香子(有村架純)は妻のいる後藤正宗(伊藤英明)との関係に悩み、二海堂晴信(染谷将太)は自身の病気に苦しむなど、それぞれ試練に直面していた。さらに、川本家には3姉妹を捨てた父親が現れたことで不穏な空気が漂い始める。


ここにきて今年のベストが確定したかのような作品の出来である。
前編は将棋の対戦を中心に攻めの作品であった。
後編は一転して出演する人のそれぞれの闇というか弱みをあぶりだし
それぞれの立場で落ちていく。
そこからどう立ち上がるかを丁寧に描いている。
前編は涙は出なかったが、後編は涙なしでは観られない。
もちろん将棋の対局も描かれるのであるが、それよりも心情が丁寧に描かれる。
ネタばれは避けるので、是非、前編と後編の違いを観ていただきたい。
私ももう1回見ると思う。


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