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『NO』 2012年10月27日 TOHOシネマズ六本木

2012-10-27 21:39:28 | 映画 の
『NO』 を東京国際映画祭(TIFF)で鑑賞しました。

今年の東京国際映画祭の鑑賞はこれで4本目♪

【解説】
 チリに君臨するピノチェト独裁政権の信任を問う国民投票の実施が決まる。強者の「YES」陣営に対し、「NO」陣営は広告界の若きエグゼクティブを採用して果敢なキャンペーンを展開する。88年当時の模様を斬新なスタイルで再現した、勇気溢れる興奮の政治エンタテインメント。
“Post Mortem”(10)で独裁政権の誕生を描き、『トニー・マネロ』(08)で独裁時代の最も暴力的な時期を語ったラライン監督は、ピノチェト政権を振り返る3部作の締めくくりとして『NO』を完成させた。3作とも全く異なるスタイルであるが、本作では資本主義の象徴とも言える広告業界を通じて独裁政権の終焉を見つめ、80年代当時のフッテージ映像が映画に馴染むように、撮影にはアナログの日本製ビンテージカメラが用いられている。
(TIFF公式サイトより)


なんとなく、ドキュメンタリーっぽい感じで、六本木ヒルズのスクリーン7で
見るには何とも合わない感じの作品でした。

ガエル・ガルシア・ベルナルの主演作は今回が初めての鑑賞かもしれません
と思ったら、『私だけのハッピー・エンディング』、『ジュリエットからの手紙』は観てました
なんて印象が薄いんだろう、、、

で、この映画は、前半がグニョグニョッと入り乱れて話が進むんですが、
何の繋がりも無く、いきなりカットが変わって風景も違うところで話が繋がっていたりと観てて混乱しました。

話は単純(な筈)なんですが、少々分かり難くしている印象があります。
そして、キャンペーンの盛り上がりが、イマイチ伝わらないんですよね。
NOはどれだけ盛り上がっているのか、CMの唄はテンポも良く流れていて良いのですけどね。。。

ということで、この作品は観客賞やサクラグランプリは無いなぁと思います。



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