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『はなればなれに』 2015年5月2日 ユーロスペース

2015-05-03 08:17:46 | 映画 は
はなればなれに』 を鑑賞しました。

本日の4本目で最後である。
上映後に下手大輔監督と東京国際映画祭のプロデューサー矢田部さんのトークショーもあった。

【ストーリー】
 パン職人を夢見てパン屋で働くクロ(城戸愛莉)は、店からクビを言い渡されてしまう。一方、カメラマンの英斗(斉藤悠)は、結婚を考えていた恋人ともめにもめて一人旅に出る。そして主演女優に降板された舞台演出家の豪(中泉英雄)ら3人が偶然出会い、閉館された海辺の旅館でしばらく一緒に時間を過ごすことになる。


この映画は2012年の東京国際映画祭で100分版が上映され、
その際の反応から86分版に再編集したとのこと。
当初は100分版では3人が主役であるが、86分版ではKUROにフォーカスしたとのこと。
86分版で海外の映画祭を廻り、日本で2014年に公開した際も86分版を公開した。
監督としては100分版に思い入れがあったらしい。(当たり前か)

3組の男女(とはいえ無いのかもw)が離れて、そして一緒に暮らし
その後を描いた作品である。
なかなか興味深い見せ方をする。
1テイクしか撮らない。俳優がもう1回といってもこの作品では1回で押し通したとのこと。
でも、それは無謀だったと監督は言っていた。(もうできないとw)
それに映画のオマージュを幾つも入れたらしいのであるが、私には全然分からなかった。
随所に監督のこだわりがあると思われる作品である。
俳優人はそれなりに見たことのある作品に出演している人ばかりである。(意外

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