気ままな映画生活

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『人生、いろどり』 2012年9月10日 ヤクルトホール

2012-09-10 22:44:03 | 映画 し
人生、いろどり』 を試写会で鑑賞しました。

上映前に御法川修監督と西口典子(プロデューサー/脚本)の挨拶があり、中々若い監督さんであった。
あの若さでこのキャストで映画を撮るのは楽では無かったろうと思うが、人間年取ると丸くなるので
特に婆さん相手だとかなり楽かもしれないと想像してしまった

【ストーリー】
 徳島県の山間部にある上勝町は人口の約半数が高齢者で、さらには過疎化の一途をたどっていた。そんなある日、農協職員(平岡祐太)が葉っぱや草を料理のツマとして売ることを提案する。周囲は冷ややかな目を注ぐが、幼なじみの女性3人(吉行和子、富司純子、中尾ミエ)が葉っぱビジネスに参加することになり、やがて売上高2億6,000万円をたたき出すしっかりとした事業へと成長していく。


音響のせいもあるが、セリフが聞き取りづらかった。
その上、方言もあったりで前半は正直何をいっているか聞き取れない個所多数であった。
こういうのがあるから、映画館で映画は観るに限ると思う。
(試写会会場は音響悪い所多し...仕方ないですけど)

映画はじっくりと丁寧に描かれている。
そして、いい話であるのだが、捻くれものの私は、、、年を取っても仕事かよと思ってしまった。
勿論、田舎で年寄りが過半数を占める町では致し方ないのであるが、
70歳を過ぎても仕事かぁと思うと生きる気力が無くなってしまう。
もっと娯楽施設を作って、遊びながら働けるということができないのかぁと

そうは言っても、世の中先立つもの(要はお金)が無いと、生活すらままならないし
その上、子供ら(この子供は私のような大人を指してます)が、自立してそうで
自立していないし、親のスネをかじるような時代だから、年寄りも働かざるを得ない。
孫もいて、おもちゃかったり、服をかったり、田舎には来てはごちそうを作ったりと
金が必要なんだから仕方ない。

ということで、長生きは考えもんだな...若い世代に訴えかける映画(本当は違うよ)でした。

いつまでも生きがいを持って、若々しくいるためには、どうしたらよいのか考える映画でした。

やっぱり、50歳以上の方が観ると身につまされる映画ではないかと思います。

何名が関わっているか分かりませんが、2億のビジネスか。。。
田舎に行けば仕事(の種)はいっぱいありそうだぞ(笑)


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