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『少年H』 2013年7月27日 東商ホール

2013-07-27 14:44:10 | 映画 し
少年H』 を試写会で鑑賞しました。

原作を読み始めましたが、面白い原作です。
ちょいとwikipediaで調べたら妹尾河童の少年時代の話なんですね。
今頃知りました

【ストーリー】
 昭和初期の神戸。洋服仕立て職人の父・盛夫(水谷豊)とキリスト教徒の母・敏子(伊藤蘭)の間に生まれた肇(吉岡竜輝)は、胸にイニシャル「H」が入ったセーターを着ていることからエッチというあだ名が付いていた。好奇心旺盛で曲がったことが嫌いな肇だったが、オペラ音楽について指南してくれた近所の青年が特別高等警察に逮捕されるなど、第2次世界大戦の開戦を機にその生活は暗い影を帯びていく。やがて、彼は盛夫に対するスパイ容疑、学校で行われる軍事教練、妹の疎開といった出来事に直面し……。

戦争をはさんだ頃の話であるが、
外国人と交流のあった家族だったため、少し一般の人とは見方が違う。
そこも面白いが、父親が素晴らしい。
そして、子供はそれを上回る好奇心の持ち主で素晴らしい。
後の妹尾河童になるんだが...妹尾河童をよく知りません
日本(大本営)の発表することは嘘っぱちで、いい加減なことだというのがよくわかる。
今回は戦争を直接描いた映画ではなく、戦争に巻き込まれた周りの人たちという視点なのも
今までの軍人、役人映画と違って興味をそそられる。
エピソードも多く、それなりの時間を描くので2時間強の映画では描ききれないことも多く
エピソードが駆け足で盛り込まれている感もあるが、
見て損は無いと思いますので、是非、ごらんください。


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