2011年9月10日 『アントキノイノチ』 銀座ブロッサムホール

今日の2本目は、『アントキノイノチ』　を試写会で鑑賞です。
10月24日（TIFF）で再鑑賞し、追記

中々良かったですよ
主演の榮倉奈々、岡田将生の演技は良かったですね

【ストーリー】
　高校時代、とある事件がきっかけで心を閉ざしてしまった永島杏平（岡田将生）は、遺品整理業を父親に紹介してもらい働き始める。そこで出会った久保田ゆき（榮倉奈々）や仕事仲間と共に過ごすうちに、杏平は少しずつ心を開き始める。そんなある日、ゆきは衝撃的な過去を杏平に告白し、彼の前から姿を消してしまう。


元気ですか～　　は　イノキでした

微妙なことをぼやきつつ、反則ものの作品ですね
命を語る作品に榮倉奈々では、やられてしまう人が多いでしょう・・・
でも、今回の私は耐えましたけど

遺品整理業というのが私は知りませんでしたが、本当にあるんですかね
その職業は少し嫌な感じですが、そこに訳あり二人が出会い、恋に落ちるという定番の話。
相変わらず原作未読ですので、私は原作との比較はできませんが、
2時間11分という少し長めの尺ですが、長さを感じさせないほど見入ってしまいました。
二人の演技が良かったからだと思います。

観て命のつながりを語ってほしい作品であります。
自分は生かされているんだなぁと思います。

再鑑賞では、意識的に榮倉奈々を中心に観ました。
そうすると、彼女の生きてきた背景、愛情、諸々のことが、今回の榮倉奈々の演技に凝縮されている
ことを見なおすことにより理解できた。
そして、何よりもいのとの尊さ、大切さ、そして、最初にも感じた命のつがなり、何よりも自分は
誰かの犠牲により生かされているというこを感じずにはいられない。
この作品は見れば見るほど味が出る作品です。
そういう意味では、素晴らしい映画です