城跡は豊丘村の北の端、天竜川に面した段丘上にあります。
城主城歴は定かでなく館ほどの小規模な城で、遺構は堀跡と郭跡が一部に残るのみです。
国道153号線山吹の交差点から県道226号市ノ沢山吹停車場線へ。
天竜川を万年橋で渡るとその東側の段丘上が城跡となる。
天竜川を万年橋で渡るとその東側の段丘上が城跡となる。
車を堤防道路の路肩に停め小道を登り段丘上へ、段丘上の道は県道18号線で北東側に少し歩く。
駐車場所から見上げる城跡(矢印の下に小さく見える柱付近)。
右建物の裏側を、黄色く色づく銀杏の方へ登って行く。
段丘上の県道18号線脇から見た城跡(果樹畑から個人宅にかけての辺り)。
城跡を記した標柱は私有地の中。
西側に向かって微妙に低く堀跡が残る。
更に奥へ進むと堀跡もはっきりしてくる。
西側の城端。
一段低く郭があるのが見える。
東側県道方向を振り返って見る。
目の前の柱が駐車場所から見た矢印の柱です。
城跡からだと西側の遠望が利かないので登って来た小道まで戻って飯田市方面を見る。
国土地理院地図で場所を確認。
駐車場所はココ。
北の城はココ。
所在地:長野県下伊那郡豊丘村河野北垣外
現状:宅地、畑地等
遺構:郭、堀
状態:わずかに見られる
表示等:標柱
駐車場:なし
現状:宅地、畑地等
遺構:郭、堀
状態:わずかに見られる
表示等:標柱
駐車場:なし
参考文献:「図解 山城探訪 第七集 下伊那資料編」(宮坂武男著 長野日報社刊)