所在地:長野県飯田市千代下村
現状:三遠南信自動車道千代IC
遺構:消滅
状態:
表示等:なし
駐車場:なし
天竜峡から県道1号線を南下、椚平を過ぎ紅葉川を渡ると建設中の三遠南信自動車道の高架を潜りますが、その高架の取り付け部付近南側に主郭があったようです。
三遠南信自動車道の建設にあたり2006-2009年に発掘調査が行われています。
城跡は、開墾、宅地化と徐々に削られ自動車道の建設により最後を迎えたようです。

西側、県道脇より。
城跡の峰の残り部分が道路の土盛となって残ります。

東側より。

南西側から。
補足として、2020年11月 画像追加
城跡南側から見る、
中央から左側にかけてが城跡。

西側から、中央右側の少し高くみえる辺りが城跡。
その下に白く見える場所を含め下側に3段の平場があるのがわかるが、城のものとも耕作地として開墾されたものとも不明。

主郭跡と思われる付近から西側を見る。

同じく東側を見る。

2019年、三遠南信自動車道上から城跡方向を見る。
中央の人影から右側辺りが城跡と思われる。
