ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

CU東京定期大会

2013年07月08日 22時26分48秒 | CU東京文京
  7月7日(日)午後、コミュニティユニオン東京の第5 回定期大会が東京労働会館ラパスホールで開かれました。定刻5 分前に会場に到着するとほぼ満席状態で熱気すら感じられました。「ひとりぼっちの労働者をなくそう! CU 東京を地域に広げ1000 人の仲間を!」というスローガンがとても身近に感じる大会でした。
 
 市瀬執行委員長の挨拶。東京地評と東京土建本部からの来賓挨拶。情勢報告では安倍首相が押し進めるアベノミクスの「三本の矢」は大企業優先の成長戦略で、国民のくらしや生活改善は後回しというもの。さらに成長戦略を成功させるために雇用制度の改革を本格化させ、雇用の流動化を図っている。政府の規制改革会議がまとめた答申では、正社員「改革」として「限定正社員」を雇用ルールにもりこみ、簡単に首切りを出来るよ
うにして、労働者の雇用全体が不安定化されようとしている中で、CU 東京の持つ役割の大きさを痛感しました。現在、組合員が464 名で、昨年同時期に比べ100 名が増加したという報告があり、会場の熱気の意味がわかりました。
 討論では、8 地域9 名の代議員が発言し、それぞれの地域での地道な活動のなかで少しずつ、芽が出て前進している様子がわかりました。
 
 地域労組こうとう支部では145 名の組合員に到達しており、ここに多くのものを学ぶ価値があるような気がしました。運動方針では未組織労働者の組織化と要求実現のために①労働者の権利を守る②共済制度の充実と提供。さらに、既存の労働組合の支援協力が強調されておりました。そうなると3000人のCU 東京も夢ではないかもしれません。新しい執行委員長には小倉一男氏( こうとう支部)が選出されました。
されました