ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

日比谷公会堂

2012年06月09日 11時54分33秒 | レポート
 6月5日夜は、今年も日比谷公会堂に全国の公害被害者を中心に
1300名集り、総決起集会集会が開かれました。
 今回は、最大の公害被害者となられた福島原発事故被害者が
100名以上も上京され舞台の上で紹介されました。
 壇上で訴えられた農家の代表の話しは、農業ひとすじに生きて来た
父親が被害の大きさと前途に絶望して突然の自殺された話しには
会場から悲鳴にも似たどよめきが起こりました。
 ここに来ると、本当にたくさん公害被害の大きさを知らされますが
そのほとんどすべてが大企業が起こした人災であり、国に大きな責任が
あることを痛感させられます。

 そういう実態を知って知らずかわかりませんが、野田総理大臣は
6月8日の記者会見で、大飯原発の再稼働を表明し、そのうえ
「福島のような事故はけっして起こさない」といわれているようですが
その福島には、どのような責任をとってくれるのでしょうね。
 『起こったものはしょうがない』では済まされないと思いますよ。

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