ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

胸にたぎるは

2014年05月27日 18時35分15秒 | 有り難う
 本郷湯島「九条の会」の石井さんが「小野小町」公演の感動を詩にして送ってくださいました。
 さっそく紹介します。

 小野 小町         
作詞・石井 彰

 平安京の 政争の
渦に飲まれる 雷(いかずち)落ちる
真っ直中で 立ち向かう
小町の姿 まばゆいばかり
雲間の星の 輝きませば
胸にたぎるは この命
生ききる思い 一途に燃える              

 小野小町の 凛(りん)とした
舞いの舞台に 錦がなびく
涼やかな眉 美しく
天地自在に あやつるようだ
風の音さえ 笛の音(ね)になる
胸にたぎるは この命
生ききる思い 瞳は燃える

 生まれ故郷の 出羽のくに
今ごろ母(かか)さま 田植えだろうか
からだの芯で しっかりと
刻みきょうも 都で生きる
白妙の花 咲き乱れれば
胸にたぎるは この命
生ききる思い 果てなく燃える

*写真は20日夜、国際フォーラムで撮った唯一の写真。
 この後、舞台を終えた小野小町さんがロビーに御客様の
お見送りに見えたそうです。お電話もいただきました。
 そういう礼節を大切にする姿勢も美しいですね。
 

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