ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

命の重さ

2007年05月17日 12時23分24秒 | お知らせ
昨夜の文京春闘代表幹事会に
阿部・岡村両弁護士が来られ
薬害イレッサ訴訟の支援要請がありました。
 薬害エイズの問題が出たときも「命の尊さを心に刻み」
2度と起きないようにと当時の厚生省に石碑が作られたような気がしますが…。
 つい4、5年前にも薬害ヤコブ病訴訟が解決したばかりですが…。
薬害が後を絶たない。
 イレッサはイギリスで開発された抗がん剤で「夢の新薬」として日本に輸入。
ところが次々に死亡を含む重篤な副作用被害が発生したそうです。
 しかも、この抗がん剤を扱っているアストラゼカという会社の
東京支社が文京区後楽、トヨタ東京本社のそばにあるといわれれば
私たちも知らん顔ができません。
 今、裁判で証人調べが始まっていますが、これから運動が拡がっていく
と思いますので、医療の職場の皆さんは、ぜひ理解を深めていただきたいと思います。
詳しくは被害者の会のホームページご覧下さい。
http://homepage3.nifty.com/i250-higainokai/

 巷では、憲法が変えられ、「戦争する国」に作り変えようと画策されているが
憲法こそ、「人一人の命を守るもの」でないといけないと思うのですが。
 まあ、今日のところは、この「イレッサ」という言葉を記憶にとどめ
これで、がん患者の「命の重さ」が問われているということを。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
薬害イレッサ (事務局)
2007-06-06 11:46:34
被害者の会のホームページ ↓
http://homepage3.nifty.com/i250-higainokai/INDEX.htm
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