雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす。
私の頭の中、一般的と言うものとはズレているみたいです。

成長って「する」もので、与えられるものじゃないと思うけど

2024-11-16 13:02:30 | 日記
色々な記事を見ていると
「ここの職場では、成長できないと思って転職します」
という記事が色々と。
まあ、そういう気持ちも分からなくはない・・・です。
そういう職場もあるでしょうね。

ですが、私は思うんですよ。
成長って、自分から「する」ものであり、与えられて成長するってものじゃないんです。
どんな職場でもあっても、成長、学習するチャンスはあるもの。
それを自分なりに「あ~したらどうなる、こ~したらどうなる」と自分なりのチャレンジをして成長するものなんだと思うんですよ。
ただ「こうなる」と「正解」だけを知ればいいという物じゃない。
沢山の失敗やエラー、分かっていながらのチャレンジをすることで、自分の引き出しを一杯にする。
引き出しが埋まってきた時が「成長」なんだと。

ネット情報やら生成AIやらしか使えない子を見ていると、確かに「正解」は書いてあるかもしれない。
でも、現実が少しずれたところにある場合、手も足も出ない。
そりゃそうですよ。
ネット情報にしても、あらゆるパターンを書いてくれているわけじゃない。
「こうするとうまくいったよ」
と書いてあるだけ。
その人の”紆余曲折”までは書いていないでしょう。
それを「信じるな」とは言わない。
それをベースに「チャレンジ」することで、引き出しの中に色々なものが入ってくる。
そして、それを実行するのは、他の人じゃなく「自分」。
だから、表現として「ここの職場では成長が出来ない」と言うのは、ちょっと変。

料理でも、1回目と2回目で自分なりに味付けを変えてみて
「失敗したな~」
と感じることで、2パターンの次が生まれる。
・2回目で足りなかった部分に、改良を付け加える
・2回目を捨てて、全く違うチャレンジを行う
だれも「こうしなさい」とは言ってくれない。
成長するのは「自分」なので、「自分でチャレンジ」するしかない。
当然「料理をする」という第一歩を踏み出さなくては、何も始まらない。

今どきは言っちゃいけないのかもしれませんが、昔は業務後に「遊んでも良いサーバ(と勝手に思ってる)」を使って、色々なチャレンジをしていました。
時には「早く帰れ」と言われたことも、サーバを壊して次の日までには復旧したという苦い思い出もあったり・・・あるね。
ただ、この経験が今の知識や経験を得て「血肉」になったもの。

プロの野球やサッカーで、皆さんが見る華やかな世界。
彼らも、華やかな世界=本番・試合だけで練習はしていないでしょう。
何時間も、ファンが見ていないところで練習してから試合に挑んでいると思うんです。
そして、一流の選手が言っているだろう「試合中も修正し、学ぶ」を実践している。

つまり、仕事中という「本番・試合」に練習しようって気持ちが、いまいちなんです。
プロの世界から見れば「甘い」「図々しい」と見えてしまうでしょう。

という事で「成長できない」は、私としては変な表現だと思うのです。
「成長するすべがない」という表現なら、「成長する」環境・・・つまり十分な「練習」をできるステージを自分で準備すればいいのでは?と。

やっぱり、学校教育が良くないんだろうな。
教科書で勉強していることが、実社会の全てと思う風習・風土になっているのはマズイ。
当然、教科書の勉強はベース中のベース。
そこから、いかに応用ができるか?
そこが出来ないと、実社会ではいまいちなんだろうけどね。
「「微分積分」「代数」「物理」を勉強しても無駄」
と考える人たち。
逆なんですよね。
「「微分積分」・・・・を使う世界からお呼びがかからないぐらいのレベルの自分」
と言うのが事実。

・・・昔、3Dゲームの初期の時期、ライブラリはベースしかなく・・・計算を代数計算、行列計算を作りこんだな~と思うこの頃。
ちなみに、昨今のAI・・・生成AIかな。
ディープラーニングというヤツですが、中身は行列計算の嵐なんですよ。
これも初期の時は、分からないながらも良くやりました。
おっさんですが。
とはいえ、今は良いライブラリがあるんですけどね。。。

エンジニア業界の人で、成長したかったら・・・そして環境があるんなら先輩に言ってみればいい。
「チームのクラウド環境に、1つ勉強(遊び)のVMを作っていいですか!」
と。
先輩は、喜んで許可してくれると思いますよ。
少なくとも、私は大歓迎して許可します。
ただし、「セキュリティはちゃんとしてね」「(お金がかかるので 笑)定期的に落としてね」とも言いますが(笑。
ただ「~をやってうまくいきました!」
と言うのも伝えてあげてくださいね。
私は人の「成長」を見るのが「うれしい」んです。

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