ファストリ株式分割も新NISAで購入不可

ユニクロ（UNIQLO）擁するファーストリテイリングが好調維持。

　　　　　　　3月度　　　2022/9/1～2023/3/31
売上高　　11.9％増　　　　10.2％増
客　数　　 0.8％増　　　　 -1.4％増
客単価　　11.0％増　　　　11.7％増
（「国内ユニクロ売上情報 3月度月次データ」　既存店+EC 前年比 2023/04/04発表）
「ユニクロ国内売上高、3月12%増、気温上昇で春物好調」（日経Web）

東証株価は4/5朝、これを好感 \30,040とこの2年内で最高値を更新。
但し、米景気悪化懸念から日経平均株価と連れ安、終値は \29,395 -\575(前日比)に。
ところが、どっこい、この株価では、来年から始まる「新NISA」で購入不可。
年間非課税購入限度額が「￥240万」なので、株価が \24,000以下でないと課税対象。
ファストリは今年、1株→3株に「株式分割」実施。（売買単位100株）
2023/2/27分割後価格売買スタート終値 \26,735
2023/2/24終値 \80,190×0.333333＝\26,729.97（調整後終値）
ファストリ株購入で応援したい「UNIQLO」ファンは我慢しなければ？
因みに、ファストリの最高値は「\110,500（2021/3/02ザラ場 調整後価格 \36,833）」。
又、4/4発表、米誌フォーブス2023年版世界長者番付で
ファストリの代表取締役会長兼社長はめでたく39位（326億＄資産額）に入選。
一等賞は「LOUIS VUITTON･Dior･KENZO」等々を傘下に持つLVMHの会長兼CEO
ベルナール・アルノーさん（2,110億＄推定）。
「世界長者番付、マスク氏トップから陥落　米誌フォーブス」（日経Web）