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当世・服飾ファッション・よもやま話  UP TO DATE FASHION NEWS

目に映る当世ファッション状況を感じたままお知らせします。このサイトのファッションは服飾に限ります。インフレファッションへ

パリ・オートクチュール の顧客

2010-04-10 | Weblog
ここでパリ・オートクチュールの一点もの高額商品を購入可能な顧客の方々をエントリーしてみます。
先ずは王室から、王室の王妃、ご令嬢、及び彼女らの親戚縁者。
現在の王国

United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland 
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国=イギリス) 
Kingdom of the Netherlands 
(オランダ王国) 
Kingdom of Sweden 
(スウェーデン王国) 
Kingdom of Spainスペイン語表記では España
(スペイン王国) 
Kingdom of Denmarkデンマーク語表記では Kongeriget Danmark
(デンマーク王国) 
Kingdom of Norwayノルウェー語表記では Kongeriket Norge
(ノルウェー王国) 
Kingdom of Belgiumフランス語表記では Royaume de Belgique
(ベルギー王国) 
Kingdom of Moroccoアラビア語表記では المملكة المغربية
(モロッコ王国) 
Kingdom of Swaziland 
(スワジランド王国) 
Kingdom of Lesotho 
(レソト王国) 
Hashemite Kingdom of Jordan アラビア語表記では المملكة الأردنّيّة الهاشميّة
(ヨルダン・ハシミテ王国) 
Kingdom of Saudi Arabia アラビア語表記では المملكة العربية السعودية
(サウジアラビア王国) 
Kingdom of Bhutan 
(ブータン王国) 
The Kingdom of Thailand タイ語表記では ราชอาณาจักรไทย
(タイ王国) 
Kingdom of Cambodia  
(カンボジア王国) 
Brunei Darussalamアラビア語表記では برني دارالسلام
(ブルネイ・ダルサラーム国)実質、王国
Kingdom of Tonga 
(トンガ王国) 

以上が現在の「王」がいる国家です。

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パンクファッションの生みの親マルコム・マクラーレンが他界。

2010-04-09 | Weblog
反体制、反権力、反権威を掲げ、
パンクファッション・パンクロックを
イギリス社会のみならず世界的波及させた
Malcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)(1946~2010/4/8)が
昨日お亡くなりになりました。
彼の同志がVivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)(1941~)。
彼らのショップ名は
1971年(昭和46年)「Let It Rock」
1974年(昭和49年)「Sex」
1976年(昭和51年)「SEDITIONARIES」
1979年(昭和54年)「World's End」
と変遷し、今現在も「世界の終焉」ブティックは存在。
マクラーレン亡き後も
きっと反体制、反権力、反権威思想を受け継ぐ戦士が・・・・・。
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non-noがバイウィークリーからマンスリーに

2010-04-08 | Weblog
集英社のnon-no(ノンノ)がこの秋から「月刊誌」となるとの事。
non-noの創刊は1971年(昭和46年)。
この1971年は
松田光弘さん(1934~2008))(NICOLE)
三宅一生さん(1938~)    (イッセイ・ミヤケ) 1973年パリコレ参加
山本寛斎さん(1944~)    (やまもと寛斎)   1974年パリコレ参加
のお三方がそれぞれショップをオープン。 (イッセイ・ミヤケはニューヨーク)
いよいよ日本もファッショナブルにならんとする時期。
カジュアルでは「キャビン」もこの年設立。
又、三越百貨店(現、三越伊勢丹ホールディング)が「フランス三越店」をオープン。
約その40年後、ファッション情報を提供したnon-noが
発行部数減でやむなく月刊誌に。
月日は流れてどんぶらこって感じ。
それに引き替え、時代の申し子?ユニクロは
日本のお隣、13億の民が生息すると言われる中華人民共和国の
清王朝時代から国際感覚を満たしていた「上海」に
何と売り場面積1100坪を要する「上海 南京西路店」を今年の5/15オープン。
資本主義経済原則に則った「投資」に継ぐ「投資」をし続けています。
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パリ五月革命以後、クーチュリエ以外もプレタポルテ(高級既製服)を

2010-04-07 | Weblog
フランス、パリ五月革命(1968年5月21日)に影響され、
この後、パリ・オートクチュールデザイナーブランドではない
新進のデザイナーがダイレクトに
プレタポルテ(高級既製服)にチャレンジする事に。
既に1965年(昭和40年)からパリ在住していた
高田賢三さん(1939~)はパリ五月革命を体験し、
1970年(昭和45年)プレタポルテブティック「ジャングル・ジャップ」を開店。
1973年(昭和48年)にはパリ・プレタポルテコレクションに参加。
又、三宅一生さん(1938~)も同年に参加。
日本人デザイナーがパリコレ(プレタ)ショーにデビューを果たすのです。
後、プレタポルテ部門のみを扱う、戦後生まれの
JC de CASTELBAJAC(ジャン・シャルル・ドゥ・カステルバジャック)(1949~)
Thierry Mugler(ティエリー・ミュグレー)(1948~)
Claude Montana(クロード・モンタナ)(1949~)
Jean-Paul GAULTIER(ジャン=ポール・ゴルティエ)(1952~)
(ジャン=ポール・ゴルティエは後にオートクチュールにも参加)
等々登場する事になるのです。
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旧体制、旧習、旧権威に対する新たな提案、プレタポルテ(高級既製服)

2010-04-06 | Weblog
オートクチュール は基本的に「ハンドメイド(手作り)」。
当然、高級素材で仕立てられ、一点もの故に高額商品。
この高額クチュール商品を新興プチ高額所得者にも着用可にしたのが
1959年Pierre Cardin(ピエール・カルダン)。
そして、オートクチュール権威と異なる発想での既製服化として
1965年Yves Saint-Laurent(イヴ・サン=ローラン)のプレタポルテ店
(但しサン=ローランは服作りのウェイトはオートクチュール)
逆に、世界的なミニスカートブームに与った
Andre Courreges(アンドレ・クレージュ)はプレタポルテ重視。
これにより、プレタポルテ(高級既製服)が
プチブルの欲求を満たす服飾アイテムの座を獲得。
それに追い打ちをかけたのが
その当時学生だった世代が旧体制、旧習、旧権威に疑問を呈した
フランス、パリ五月革命(1968年5月21日)。
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服飾世界の権威はパリ・オートクチュール

2010-04-05 | Weblog
フランス、パリ五月革命(1968年5月21日)により
服飾業界もパリ・オートクチュールの権威を脅かされる事態に。
その当時のヤングジャネレーション(第一次ベビーブーマー世代)は
あらゆる旧体制、旧習、旧権威を一度は否定。
曲がりなりにも彼らはシャルル・ド・ゴール政権を窮地に陥れる事に成功。
やがて、彼らは「武力」により鎮圧されますが、
フランス全土を彼ら先鋭的学生組織が巻き込んだ事実は
旧体制、旧習、旧権威保持者に多大な影響を及ぼす事に。
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ファッション性と機能性は相反するもの

2010-04-04 | Weblog
近代経済学の経済原則性に則ると
デザイン・ファッション性向よりも当然、機能性を重要視します。
机上の論理から導き出される経済原則。
しかしながら、論理が現実に打ち負かされる事は
火を見るよりも明らかな事実。
だが、しかし、デフレの世では「遊び心」が
縮小せざると得ない事もこれ又悲しい事実。
故に
H&M、Zaraは服飾の基本要素に従い
ファッション性を加味し、経済原則通り大量生産等により廉価性でアピールし
一方、
ユニクロは服飾アイテムを道具にして
機能性をファッション化しようとするファッション(流行)なのです。
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ユニクロがロシア、モスクワにショップ開店

2010-04-03 | Weblog
4/2 にユニクロがロシアのモスクワにショップ開店。
既に、ファストファッションメーカーである
H&M、Zaraがショップ展開を済ましています。
ファッション性を加味する廉価商品と
機能性を重視するカジュアル低価格衣料。
モスクワ地区での消費動向に注目。
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権威・権力を疑うファッション

2010-04-02 | Weblog
権威・権力に対して、服を通しての「異議申し立て」。
もっとも顕著だったのは
イギリス、ロンドンのパンクファッション。
これ以前にストリートファッションから派生した
モッズルックが台頭。
その流れを引き継いだパンクファッション
デザイナーはVivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)(1941~)
1971年(昭和46年)ロンドン、キングスロードでショップオープン。
因みに、The Beatles(ビートルズ)はアビーロード。
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パリ五月革命・東大闘争で大人の戦後世代登場

2010-04-01 | Weblog
パリ五月革命・東大闘争の圧倒的な担い手は
第二次世界大戦後に誕生した、日本で言う処の
第一次ベビーブーマー世代。
彼ら・彼女らは、
「既存の権威・権力に疑いを持ったのです。」
それ以前にも疑いを持たれた方が存在したとは思いますが
第一次ベビーブーマー世代の方々は人員的には
人口構成上マジョリティー層。
数がものを言う処のファッションとして成立しえたのです。
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