時事ネタ （今日、思ったこと）

川崎市の多摩川河川敷で、

中学１年生の上村遼太さんが殺害された

痛ましい事件が報道されています。


報道によると、逮捕されたリーダー格の少年（１８）は、

ネコを虐めたり、弱い者いじめをしたり、

普段から護身用のナイフを持っていたりしたようです。

本当は、とても気の弱い

臆病な少年なのではないかと思います。


亡くなられた上村遼太さんは、

どんな境遇におかれても、周囲を気遣い、

思いやりの心を忘れずに人に接し、

いつも明るく元気に振る舞い、

１人で困難に立ち向かう少年だったようです。

深く大きな愛を持っている、

とても強い少年だったのではないかと思います。



また、リーダー格の少年は、

自分より弱い者や年下の子を暴力で従わせて

グループを作っていたとか、

中学時代はおとなしく、

いつも１人でいるような生徒だったと報道されています。

孤独で寂しい少年なのではないかと思います。


亡くなられた上村遼太さんは、

常に人に囲まれ、

学校では友だちじゃない子がいないほどで、

大人から子どもまで、

誰でもすぐに仲良くなってしまう子だったとか、

引っ越す前に住んでいた西ノ島でも、

たいへんな人気者だったと報道されています。

人に愛され、自然と人が集まってしまうような

人徳のある少年なのではないかと思います。


上村遼太さんが、

逮捕されたリーダー格の少年に目をつけられて、

執拗な暴力を振るわれてしまったのは、

妬みや嫉妬という感情からだったのかもしれない。


５歳も年下の上村遼太さんは、

リーダー格の少年が、ずっとずっと乞うて、

手に入れることのできなかったものを

たっぷり持っていたんです。


そして、上村遼太さんは、

疑いも躊躇もなく、リーダー格の少年に話しかけてくる。


無意識的なものかもしれませんが、

上村遼太さんが怖かったのか、

上村遼太さんを通して見えてくる自分の姿が

イヤだったのかもしれない。


事件の８日前の２月１２日に起きた

リーダー格の少年と別グループとのトラブルは、

ちくられたことに腹を立てたのではなくて、

上村遼太さんが友だちに大事にされていることに、

腹を立てた（嫉妬した）のかもしれない。


１３年という短い生涯でしたが、

上村遼太さんはこれまでも、これからも、

みんなに愛され続ける人だろうと思います。


上村遼太さんのご冥福を

心よりお祈り申し上げます。


私も上村遼太さんを見習って生きよう！

今日はそんなことを思いました。