”タイプR”とありますが、ホンダのタイプRではありません。そう、バーチャロンです。
来年3月に郡山への転勤が決まったので、今から少し部屋の整理をしようと思っていたところ発見してしまいました・・・。
2015年の12月に購入するも、その後様々な事情により製作途中で放置されていたハセガワのマイザーです。
積みプラ消化のため、引っ越しの際の荷物を少しでも減らすため、そして今年誕生25年を迎えたバーチャロンシリーズの今後の更なる展開に期待を込めて仙台で製作する最後のキットとして、重い腰を上げてゾンビのように復活です。
記事タイトルも一新して再スタートです。GET READY!
とは言ってみたもののもう何年も箱すら開けていない状態だったので、どこまで作業が進んでいたのかおぼろげな記憶しかありません。
過去記事を遡ってみると、どうやら2017年12月に塗装を開始していたようです。ですがこの際なので表面処理からやり直すことにしました。
パーツ総数519(インスト記載)と、ハセガワバーチャロンシリーズ屈指のパーツ数を誇るだけあって、中々一筋縄では行かないです。
今回はひとまずバーチャロイド形態の完成を優先することにします。変形機構は残す方向で製作を進めて行きますが、モータースラッシャー形態用のパーツはとりあえず保留で。
これでもまだ全パーツの1/3弱ぐらいです。どんだけあるんだ・・・。
地獄の表面処理を乗り切り、やっとのことで塗装に移ります。
今回は3Pカラーで製作します。以前ガンマの4Pカラーを製作したことがあるので、今回はあまり製作している人がいないであろう3Pカラーにしました。
パーツごとにガイアピンクサフ、白サフ、グレーサフを使い分けました。その後本塗装に入ります。使用カラーは以下の通り。
●ピンク:ガイアマイザーピンク
●ネイビー:ガイアマイザーダークブルー
●オレンジ:ガイアビビットオレンジ
●ガンメタ(関節やフレーム関係):ガイアフレームメタリックⅠ
●ライトグレー:クレオスエアクラフトグレー
色分け・分割はハセガワバーチャロンシリーズの中ではかなり頑張っていますが、それでもマスキング箇所多めです。
ただ、あまり難しい箇所は無いので、慎重に少しずつマスキングして行けば特段問題無いかと思います。 タイガー迷彩よりは精神的に楽ですよ。(ニッコリ)
関節部に使用されているPOMはそのままでは塗装出来ないので、Mr.メタルプラマー改を吹いてから塗装しました。
基本カラーを塗り終えたら、EXクリアーを吹き重ねました。ゲーム中のモデリングやハイエンドCGのようなツヤ感を目指します。
一度中研ぎを入れてから、
再びEXクリアーでコートします。パーツが多過ぎて持ち手が全く足りません(笑)
これを研ぎ出ししてタミヤコンパウンドの細目→仕上げ目→ハセガワセラミックコンパウンドの順で磨きました。ひたすら大変でした。新たな悟りを開きそうになりました。
角を出してしまった箇所をリタッチしつつ、エナメルのフラットブラックでスミイレをします。
タイプR(指揮官機)はうさ耳ヘッドが特徴的。奥まっていて見難いですが、バイザー下にはちゃんとツインアイもありますよ。
胴体はパーツの密集具合がすさまじいです。
ハイエンドCGそのままな雰囲気です。流石ハセガワですね。(脱帽)
ツヤはこんな感じ。わかりますかね?
クリアパーツは裏側にEXシルバーを塗装しました。表側は全体にガイア黒サフを塗装し、シンナーを染み込ませた綿棒で凸部分のみ塗装を剥がす方法で塗り分けました。
もう何日作業したでしょうか。やっとのことで本体ができました。
これはカッコいい。つい嬉しくなってモノシャフトドライブサイファーを引っ張り出してきてしまいました。
そして本日。やっと武装(レブナント)も完成しました。
何とか年内滑り込みセーフです。ここまで長かった。本当に長かった。
次回感動(?)のフィナーレです。
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