とにかく腰かお腹かわからないけれども、下腹から腰に当たる部分が痛い。
いわゆる鈍痛と言う感じだ。
今に始まったことではなくて、ここ一年ぐらいずっと続いている。
当然、足もだるい。
大腸の病気なのかもしれないし、ヘルニアの影響かもしれない。
その辺がはっきりしない。
便秘と下痢を繰り返すのは 無理をして牛乳やヨーグルトやオリゴ糖摂取している可能性もある。
しかし、昨日からの痛みは、それとは少し違うような気もする。
整形外科のMRIでチェックをしてもらうと、二年前の検査ではヘルニアはほぼ見当たらない。
ヘルニアや脊柱管狭窄症のMRI検査は大きな整形外科でないとできないところが多い。
背柱管狭窄症の手術をたくさんしている実績のある整形外科で診てもらったのだから、ある程度は信用できると思う。
しかし、それにしても治らない。
一般的な検査ではわからないような症状なのかもしれない。
しかし、そこの整形外科では、もうこれ以上の検査は不可能だと言われている。
結果として神経系の検査をしたほうがいいと言うことで、神経内科の検査をしてみたが、結果ははっきりしない。
ほんのわずかの脊椎の劣化はあるみたいだけれども、これは年齢的なものだと言う。
そうなると、この年齢では、みんなそうなっているのかと疑ってしまう。
今はコルセットを巻いたり血流を良くするために栄養剤を飲んだりして対応しているが、それも気分的な問題だろう。
背中に打つ痛み止め注射も効いているのか効いていないのかわからない状態だった。
歳をとると、はっきりと診断を下せない身体の不具合があちこちで出てくる。
これはすべて老化現象として受け入れざるを得ないのかもしれない。
生き物は歳をとると身体のあちこちにうまく動かないほころびやサビが出てくる。
これは生物だけでなくて、機械やその他いろんなものにも言える。
「古い石畳は過ぎ行く時を見てる
どんな恋だって色あせ崩れていく」
もはや理由はどうであれ、現実として受け入れてしまうだけ。
それしかできないのかもしれない。
それなりに生活をして消えていくしかないのかもしれない。
これを虚しいと嘆く必要もない。
この世の全てに共通している当たり前のことなんだろうな。