週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#154 -’08. ビーナスラインのレンゲツツジ

2008年07月02日 00時00分49秒 | 長野県の名所旧跡
 6月21日の土曜日に遅くお山を出発して梅蔵さんで昼食を摂りビーナスラインへ。
行いが悪い為か、このところ連日天気が芳しくなかった。
扉温泉の明神館にチャックインする前に、色々の所に寄る積りでいたのがオジャンである。
ビーナスラインからの眺望は大好きであるからして盛り沢山に計画を練ったのに。
我が家を出発する時は曇り空、無情にも天気予報は雨。
本当に付いていない。
ビーナスライン自体それ程遠くも無いので、ニッコーキスゲでも咲いている時に又訪れれば良いと思い直し、曇り空のしたを白樺湖~車山~霧が峰~扉峠と駒を進めた。


日本では山はⅤ字渓谷に成っていて森林が生い茂るためこの様な景観はあまり見かけない。
ヨーロッパのU字渓谷のような明るい牧草が広がる景色が大好きだ。
森林が生い茂らないように毎年、野焼きをしているようだ。
阿蘇の裾野の草千里もこの様な感じの筈であるが、行った時は雨で何も見えなかった。
それに比べ雲って居るが遠くが見えるのでまだ良いかも。



眼下に見える白樺湖。
大門街道を第二白樺湖、白樺湖、大門峠と此処まで上って来た。
八子ヶ峯方面は雲の中。



斜面一面をレンゲツツジが覆っていますが、天気が悪くて色鮮やかに写りません。
時期的には一番良い時期に来たみたいである。



伊那丸富士見台展望台からのレンゲツツジの群生です。

ビーナスラインを走行していると左手に幾つも展望台がありますが、一番のお気に入りが此処伊那丸富士見展望台です。
正確ではないかもしれませんが、この辺りと言うことでご勘弁いただいて。



霧ヶ峰高原・車山高原周辺拡大図をご覧下さい。




車山肩の駐車場からのレンゲツツジの群生を。
段々雲行きが怪しくなって来た。



観光客が多すぎるのも困り物ですが、閑古鳥が鳴いているのも問題かも。
シーズン的には混んでいて良い時期ですが、梅雨の合間の梅雨空ではお客も殆ど居ませんでした。





大門街道を左折してビーナスラインに入ってから所どころ雲が流れていましたが遠景の視界を遮りだしました。
風で流されてはおりますが。


運転していても楽しい道です。
落石の心配もないし。
ただ飛ばすと助手席の御仁が怒りだす。
ツール・ド・フランスも間も無く始まりますが、その集団が登って来ても可笑しくない景色です。



七島八島の湿原を過ぎると霧も一段と濃くなり、走っている車も殆ど会わなくなりました。
こんな天気の日に来る物好きは居ないようです。
画像は三峰展望台の看板です。
看板の裏の乳白色は霧です。


駐車場の先に薄っすらと見えるのがビーナスラインです。
天気が良ければ素敵な景色が見えたのに残念です。


同じ三峰展望台から反対側を見ても霧だらけで何も見えません。



北緯: 36°09′38″
東経:138°08′21″


扉峠でビーナスラインに別れを告げて、下ることにしました。
晴れていれば美ヶ原を探索する積りでしたが、何も見えないしガソリンを撒き散らすだけなので、本日のお宿へ向かいました。
霧の中を走ったと言うより、雨雲の中を走ったと言う表現の方がピッタリかもしれません。
三城を過ぎると雨も止みました。
明神館の方に尋ねたら、よもぎこば林道経由の方が走り易いと言うことで前回も走っている林道経由でお邪魔した。

コメント
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