大空を見上げて

日頃感じていること

ええやんか !

2009-01-26 | Weblog
 戦争中の日本軍の間で「又も、負けたか第八(大阪)連隊」と亡父から聞いたことがある。
今日のニュースで文科省の全国学力、体力テストで共に大阪が最下位で、橋下知事が「学力も駄目、体力も駄目、大阪の教育はどないなってんねん」と怒っているとの事。
しかし大阪人は勉強も体育もでけんけど面白い話しがでける「それでええやんか!」と気楽である。
私は大阪人との付き合いはあまりないが電車がホームに着くと我先に乗る、まず並んだり譲る事はなく自己中心的な人が多いとTVにて評論家が言っていた。
「へぇー人によるんじゃない」と思った。
確かに昔から大阪は商人の街として商魂逞しい歴史がある。
しかし現在は大阪の財政は大赤字だそうで知事の気持ちも良く分かる。
人間生きて行く中でその場の空気をよんでの笑いは人生の大きな支えになる事がある。
TV等のお笑いは関西の吉本興業関係の影響がとても大きいと思う。
関西弁の独特の口調はその場を和ませるために素晴らしいと思うが、すべてがうまくいくとは限らず、たとえば関東に転勤になった社員が言葉の為に苦労しているらしい。

我が社にも社員に関西系がいて、取引先の商談で相手から関西弁は真剣味がなく調子が狂うと敬遠され、その社員は懸命に標準語を練習していると聞いた。
確かに「あかん!さようかぁー!」とか「そりゃ困りまんねん!どうしまひょうかぁー!」での商談は、関西人同士ならともかく、他ではうまくいかない時もあるような気がします。
笑いだけで人生を生きていくのは難しいかなー 大阪人ガンバレ!

 昨日夕方、武道の関係の支部長が範士八段になられ、そのお祝いが八千代緑ヶ丘の「一幸」という料亭で行われ参加した。
武道と書道の文武両道を50年極められた気骨ある福岡出身の九州男児です。
お酒を飲みながらお祝いし楽しいひと時を過ごしました。

ちなみに残念ながらこの会に関西人は一人もいませんでした。 
    
   (写真:K氏範士八段取得の御祝会・県連本部の人達と)
    
コメント (2)
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