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離婚したい「別居妻」に“毎月12万円の生活費”を支払い続けた「39歳元サラリーマン夫」のヤバい悲劇

2022年09月23日 21時03分41秒 | 社会のことなど

 2022.09.21

離婚したい「別居妻」に“毎月12万円の生活費”を支払い続けた「39歳元サラリーマン夫」のヤバい悲劇


ある日突然、妻が子どもを連れて「家出」した…

<略>

離婚しなければ共同親権のまま。しかし、夫は子どもだけでなく妻の生活費も払わなければなりません。一方で、離婚をすれば生活費は不要ですが、親権を失うというジレンマに悩まされる人は多いです。
今回紹介する鈴木幹也さん(仮名)も、そんな一人です。コロナ禍で仕事を失い、メンタルも患って体調を崩していた中、ある日突然、妻が子どもを連れて実家に帰ってしまったのです。
妻からは「さようなら」とLINEが届きましたが、いったいなぜそんなことになっているのか見当もつかず、頭を抱えて、筆者のもとへ相談にやってきたのです。
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裁判所から届いた「封筒」

その後、幹也さんのもとには裁判所から呼び出しの手紙が届いたそうです。封筒を開封すると、妻が離婚の調停を家庭裁判所へ申し立てたことが書かれていました

裁判所への申し立てから手紙の発送までは数日かかります。「このタイミングで届いたのは、奥さんが別居後ではなく同居中に申し立てを行ったのかもしれません」と筆者は補足しました。

裁判所から呼び出しが… 

同居から別居へ、既婚者から未婚者へ、親権者から非親権者へ――。

「離婚」という二文字によって世界が一変することに幹也さんの頭はついていけず、「悪い夢でも見ているのではないか」と目が回るばかりでした。何事も初動が大事ですが、さすがのショックの大きさに、幹也さんは何も動けませんでした。

警察署に「子どもが連れ去られたんです」と通報したり、小学校に「どこに転校したんですか」と確認したり、弁護士に「子どもを連れ戻してください」と依頼したり……打つ手は多々あったのですが、「とにかく大事にしたくなかったんです。妻と子が戻ってきやすいよう、なるべく穏便に済ませたかったので…」と幹也さんは振り返ります。

生活費、差し押さえ、住宅ローン…

結局、幹也さんはほとんど何の準備をすることもなく裁判所へ出頭。裁判所では、調停委員と話をしても、細かい内容は耳に入らず、とにかく「別れたくないんです」の一点張りだったそう。

そして、「何かの間違いだと思うんです。妻は悪い人に騙されているに違いない。少し頭が冷やしたら戻ってくるはずです」と必死に訴えたのです。
 
別居中の生活費のことを「婚姻費用(=婚費)」といいます。
幹也さんのケースではかろうじて離婚の成立は免れているものの、「籍を入れ続けるならば奥さん、お子さんを支えなければなりませんよ」という調停委員の一言により、幹也さんは毎月12万円の生活費を妻の口座に振り込むことを約束させられ、そして約束は裁判所で書面化されたのです。

約束を破った場合、奥さんは幹也さんの財産を差し押さえ、未払い分を回収できるんですよ」と筆者は解説しました。

「もし生活費を渡さなかったら、彼女は僕に愛想をつかすでしょう。渡していれば、いずれ帰ってくる。そのときはそう信じていました」と幹也さんは当時の心境を吐露しますが、妻子が戻ってくる場所を残すため、自宅の住宅ローンとして毎月8万円も返済し続けました。

もう息子には会えないのか…


一方、幹也さんの収入は休職中、傷病手当金として毎月28万円だけ。結局、幹也さんが職場へ復帰することは叶わずに退職。アルバイトを始めたのですが、手当ての支給は停止され、バイト代は3ヵ所を掛け持ちしても毎月わずか13万円。そのため、毎月10万円以上の赤字に転落しました。

赤字は新卒で就職した会社の退職金で補填していたのですが、間もなく底をつき、どうしようもなくなっていました。
「生活費を送っても、息子には一度も会えやしない…これじゃ無駄金じゃないですか」と幹也さんが嘆きますが、妻子が家出をしてから2年間。幹也さんは何十回も会わせて欲しいと頼んだそうです

しかし、妻は知らんぷりの連続。例えば、「今月はいろいろと忙しいから無理よ。コロナをうつされるのが怖いわ。優は会いたくないって言っているの」などなど…。挙句の果てには「ストーカーって警察に通報するわよ。しつこくされるとパニック障害になるわ!!」と激怒することもあったそうです。

結局、幹也さんは息子さんの顔を見ることも、手をつなぐことも、言葉を交わすことも叶わなかったのです。

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離婚したい「38歳専業主婦」が、子連れで“計画家出”した…! 年収156万円夫が青ざめた「ヤバすぎる裏切り」の末路

2022年09月23日 20時03分06秒 | 社会のことなど
離婚したい「38歳専業主婦」が、子連れで“計画家出”した…! 年収156万円夫が青ざめた「ヤバすぎる裏切り」の末路



9/22(木) 7:32配信

118コメント118件

その日、妻が子どもを連れて「家出」した…


 今夏に法務省が「共同親権制度の導入を検討している」と報じられ、大きな注目を集めました。

 【写真】「一緒にお風呂入ろ」母の再婚相手から性的虐待を受けた女性の「罪悪感」 

 具体的には未成年の子どもがいる夫婦が離婚する場合、父親と母親のどちらか一方が親権を持つ「単独親権」と、双方が親権を持つ「共同親権」のどちらかを選べるようになることが検討されたというのです。

  現在の法律では選択の余地なく「単独親権」だけです。これは父親と母親のどちらかが必ず、親権を失うことを意味します。現実的に身の回りの世話、教育や躾を担うのは親権者だけになります。 

 一方の非親権者は毎月、養育費を負担するものの、子どもとの接点は「面会」に限られます。しかし、たとえば、一緒に食事や買い物、映画などを楽しむことが「育児参加」といえるでしょうか。 

 残念ながら、大半のケースでは子育てなどに参加する機会は与えられていないのが現状です。 

 筆者は行政書士・ファイナンシャルプランナーとして夫婦の悩み相談にのっていますが、中でも多いのがこうした親権をめぐる相談です。結局、今回は法務省で「共同親権」について先送りにされたようですが、いまの時期や夏休み明けに最も多いのは、「夏休み中、妻が子どもを連れて出ていき、実家へ戻り、夏休み明けは近くの学校へ転校し、登校してしまう」といった悲劇のパターンです。

夫が寝込んでいる間に「離婚しよう」と…


 今回の相談者・鈴木幹也さん(39歳、仮名)もその1人です。「こんなことが許されるんでしょうか。僕が病気で寝込んでいる間に息子を連れ去り、実家に帰って、そのまま離婚しようだなんて…」と言いますが、一体、何があったのでしょうか。 

---------- 
<登場人物(相談時点。すべて仮名)> 

夫:鈴木幹也(39歳。フリーター。年収156万円)
☆今回の相談者 妻:鈴木京子(38歳。専業主婦) 
長男:鈴木優(7歳)幹也と京子の子 
----------  

2020年初頭から始まった新型コロナウイルスの騒動ですが、すでに3年以上が経過。コロナショックは多くの人々の人生を狂わせましたが、幹也さんもその一人です。  

2020年の年収は500万円。「最も良かったとき(年収700万円)に比べ、約3割も減ったので生活は大変でした」と幹也さんは回顧しますが、当時は、専業主婦の妻と子どもを扶養していました。 

 幹也さんの職業は居酒屋チェーンのスーパーバイザー。しかし、政府からの自粛要請を受けて担当エリアの店舗は軒並み休業状態。当の幹也さんは自宅でのリモートワークを命じられ、外回りの仕事がなくなり、慣れない本部の仕事を手伝う日々になりました。


突然、涙が流れ、そして止まらなくなった…

限界だった photo/iStock

 「必ず定時で終わるので残業代はないし、店舗の売上への貢献がないのでインセンティブもないんです」(幹也さん)  

活躍の場を失った幹也さんは退職を決意。2021年4月、今の生活を維持すべく、700万円の年収を見込める会社へ転職したのですが、「これが失敗でした」と幹也さんは声を落とします。 

 新天地で仕事を覚えようとする幹也さんに対して、同僚の先輩たちが嫌がらせをしてきたのです。「4ヵ月間、家族のためにただただ我慢するしかありませんでした」と幹也さんは涙ながらに言いますが、抱えきれないストレスに苛まれた幹也さんはまともに眠れる夜が減り、寝不足のまま出社し、仕事に集中できない日が増えて行ったそうです。

  そんな矢先、自宅の書斎に1人でいるとき、突然、涙が流れ、そして止まらなくなったそう。まるで金縛りのような状態になり、「普通じゃない!」と悟った幹也さんは何件もの病院を訪ねたところ、診断結果は「適応障害」――。

劣悪な職場で働き続け、精神的に限界に達し、治療が必要な状況に追い込まれていたわけです。  

そして、幹也さんは総務部に診断書を提出し、休職することになりました。


妻の「計画的家出」


 「あいつらがいなければ仕事を休むこともなかったし、他のみんなと良好な関係を続けることができたかもしれない。そう思うと、あいつらの顔は見たくないし、声も聞きたくないし、とにかく忘れたいですよ」 

 幹也さんは当時の心境をそう振り返りますが、休職から1ヵ月が経過しているにもかかわらず、これらの症状は回復するどころか、むしろ日増しに悪化するばかりでした。どこまで悪化するのか、いつまで続くのかも分からない絶望的な毎日を送っている矢先、幹也さんをさらなる衝撃を襲いました。

  なんと妻子が姿をくらましたのです――。  

「ただ僕は病気を早く治したい。その一心だったのに」と幹也さんは言いますが、当時は病気の影響で夜に眠れず、昼に眠るという昼夜逆転の生活に。「甲斐性がない夫は用なし」とばかりに、妻は幹也さんが寝入ったのを見計らって、必要な荷物を運び出していたのです。 

 「目覚めたとき、目に入ったのはリビングのテーブルに置かれた合鍵だけでした」と幹也さんは愕然とします。


さようなら。現世ではお別れです」と…



 家財や家具、家電はそのまま置かれていたものの、冷蔵庫に食材はなく、タンスに衣服はなく、子ども部屋にランドセルはなく、完全にもぬけの殻。そして妻から驚きのLINEが届いたのです。 

「さようなら。もう限界です。現世ではお別れです」と――。  

妻子の姿がないことに気付いた幹也さんは胃腸が締め付けられ、大量の胃酸が食道から逆流し、トイレに駆け込んで便器に顔をうずめたそうです。

  しかし、こうした“連れ去りケース”はこのように突然のタイミングでやってくることが多いのが事実です。首謀者のほうは入念な準備をして“決行”する一方で、やられたほうは唖然としている間に、離婚に持ち込まれ、親権までもっていかれてしまうケースも少なくありません。 

 では、このようなケースに直面した時、どう動くのが得策なのでしょうか。離婚すべきか、それとも別居しながらでも時期を待つべきか、あるいは――。

後編記事『離婚したい「別居妻」に“毎月12万円の生活費”を支払い続けた「39歳元サラリーマン夫」のヤバい悲劇』では、幹也さんのケースをもとにその“対処法”について見ていきましょう。



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エリザベス女王の国葬費用「13億円」…安倍元首相は16億円で「泣けてくる」の声

2022年09月23日 18時03分27秒 | 国際情勢のことなど

>問題は、安倍元首相の国葬が、エリザベス女王の国葬より高い16億円されている点でしょう。

エリザベス女王の国葬費用「13億円」…安倍元首相は16億円で「泣けてくる」の声



9/21(水) 17:22配信


エリザベス女王の国葬は世界に中継された(写真・代表撮影/ロイター/アフロ)

 9月19日、イギリスのエリザベス女王はロンドン郊外のウィンザー城にあるセント・ジョージ礼拝堂に埋葬された。“国民のおばあちゃん” と呼ばれて親しまれた女王の死を、イギリス中が悼んだ。

 【写真あり】7月にはたくさんの弔問客が訪れたが… 

「BBCの中継は、英国内でピーク時に2800万人が視聴したと報道されています。一般弔問には25万人が訪れ、ウェストミンスターホールに安置された女王の棺にたどり着くまで30時間以上かかったとの報道もあります」(イギリス事情に詳しい記者)

  国葬の模様はイギリス以外でも中継され、日本でもNHKが『生中継 エリザベス女王国葬~愛された96年の生涯~』を放送。平均世帯視聴率17.5%という高視聴率(平均世帯視聴率・関東・ビデオリサーチ調べ)を記録し、SNSでは以下のような感動の声が多数投稿された。 

《エリザベス女王の国葬、やはりというべきか、英国の威厳と尊厳を世界に向けて強烈アピールする一大ビジュアルイベントとなっておりますな》 《ただ粛々としてるんじゃなく、女王のお茶目なストーリーで笑い合ったり、集まった民衆も穏やかで、BBCがその様子を“生への祝福”って表現したのも良い》 《エリザベス女王の国葬中継を見ているが、本当に公務に身を捧げ、国民から愛されていたのだとわかる。市民が手作りのポスターで…とか、英国に縁がなくても感動する》 

 英紙「デイリー・ミラー」は、エリザベス女王の国葬にかかった費用は800万ポンド(約13億円)と報じている。 

 一方、共同通信は21日、9月27日におこなわれる安倍晋三元首相の国葬について、エリザベス女王の国葬と比較して「見劣りしかねない」と日本政府関係者が不安視していることを配信した。 

「エリザベス女王の国葬は、安倍元首相の国葬ではなく、天皇の葬儀である『大喪の礼』と比較すべきという意見があります。しかし、ほぼ同じタイミングで開催されるため、比べられるのは致し方ないかもしれません。 

 イギリスでは歴史ある大聖堂で開催され、日本では武道館が会場ですから、映像の見栄えという点もかなり違いが出そうです。 

 さらなる問題は、安倍元首相の国葬が、エリザベス女王の国葬より高い16億円とされている点でしょう。読売テレビの情報番組『あさパラS』では、安く済む理由として、参加者のランクが高すぎて、交通手段から滞在費まですべて相手国持ちだから、などと説明していますが、金額の差を納得できない人も多いのでは?」(前出・イギリス事情に詳しい記者) 

 実際、SNSでは安倍元首相の国葬費用を批判するツイートが相次いでいる。 《エリザベス女王の国葬にかかる費用は約900万USドル、1ドル=140円で換算すると約13億円。

(中略)えーと安倍氏国葬の全体費用は16億円超でしたね》 《ある人の「国葬」は16億円超えるのに反対のあめあられ》 《英国は中抜き業者がいないんだね‥‥日本って本当にゴミだな‥泣けてくる》  反対意見が増え続けるなか、ついに安倍元首相の国葬まで1週間を切った。まだまだ議論はやみそうにない。

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【もはや“酷葬”】警備だけで35億円、杜撰な招待状、トランプもメルケルも来ない…国葬のウソを全部暴く

2022年09月23日 17時41分38秒 | 政治のこと
【もはや“酷葬”】警備だけで35億円、杜撰な招待状、トランプもメルケルも来ない…国葬のウソを全部暴く


2022/09/23(金) 11:22:



突然届く「国葬の招待状」

 〈謹啓 故安倍晋三国葬儀を左記により挙行いたしますので御案内申し上げます 敬具〉

 愛知県内で働く大山昌宏氏(52歳)の自宅に国葬の案内が届いたのは、9月10日のことだった。封を開けた大山氏は正直、戸惑ったという。

 「私は'09年の総選挙で東海ブロック比例40位から出て、政権交代の風に乗って当選した民主党の末端議員でした。'12年の選挙ではあえなく落選し、今は民間で営業をやっています。安倍さんとはまったく接点なんてないのに国葬に呼ばれるのは謎です……」

 安倍晋三元総理の国葬が開かれる9月27日まで、あと数日しかない。ところが国民の追悼ムードは一向に高まっていない。岸田政権が重ねてきた国葬の「ウソ」が次々と判明しているからだ。

 国葬には約6000人が招待されることになっている。招待の対象は、8月31日時点では「地方公共団体代表のほか、三権の長、国会議員、海外の要人、立法・行政・司法関係者、各界代表等」とされていた。

 しかし、ここには明白なウソがあった。冒頭の大山氏などの「元国会議員」にも続々、招待状が届いているのだ。元参院議員の野末陳平氏は語る。

 「出席したいのですが、外せない用事が入っているので欠席します。自分が招待されるとは知らず、突然、招待状が届いて驚きました」

宮本亞門さんも首を傾げる

さらに「各界代表」という括りも適当で、安倍氏を批判してきた人にまで案内状が届けられている。演出家の宮本亞門氏はこう首を傾げる。

 「私は安倍氏が推し進めた検察庁法改正案やオリンピック開催に反対を訴えてきました。それなのになぜ国葬案内状が届いたのか、未だに不明です」

 しかもこの案内状は中身も杜撰だった。返信の期限に修正テープが貼られ、「十三日(火)」と手書きされていたものも多かった。また冒頭で引用した案内文も不自然だ。「謹啓」で始めたら「謹言」「謹白」「敬白」で結ぶのが一般的だ。

 宮本氏に届いた招待状に至っては、宛名に「亜門」と印字されていたが、正しい漢字は「亞門」。名前すら間違えるほど、いい加減なのである。

 勢いで「日本武道館で6000人」という枠を決めたが、誰が来るかをなかなか確定できない。なし崩し的に招待客の範囲を広げることになり、ミスが相次いだのだろう。

 とはいえ岸田文雄総理にとっては「弔問外交」という頼みの綱があった。これさえできれば、国葬をやった意味があったと胸を張れる。

 「当初は50人ほどの首脳級が集まり、要人との交流を通して外交関係を強化する……という話でした。ところがG7の首脳で参加するのはカナダのトルドー首相だけで、アメリカはハリス副大統領しか来ない。

 安倍元総理と関係が深かったトランプ前大統領や、ドイツのメルケル前首相も来ません。26日まで国連総会が開かれているという日程も致命的でした」(野党中堅議員)

 こうなってくるとつい比べてしまうのが、19日に行われたイギリス・エリザベス女王の国葬だ。日本からは天皇皇后両陛下、アメリカからはバイデン米大統領夫妻と、世界各国の紛れもないトップが参列していた。

 ウエストミンスター寺院で行われた「本物の国葬」をテレビで見ながら、岸田総理は不安に駆られたことだろう。

  「一方、足元の日本ではちょっとした準備もスムーズに行かない。岸田さんにハッパをかけられて、温厚な性格で知られる国葬担当の森昌文補佐官も各担当者を呼んで怒鳴り散らしていますよ」(元大臣経験者) 

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