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生きたまま皮膚と肉を削がれて息絶えた…最古の女性科学者が残酷な死を遂げた理由

2023年01月13日 22時03分47秒 | 歴史的なできごと

数学者にして天文学者、哲学者にして教育者でもあった生きたまま皮膚と肉を削がれて息絶えた…最古の女性科学者が残酷な死を遂げた理由



作家、独文学者
中野 京子 (なかの・きょうこ)



記録に残る最古の女性科学者・ヒュパティアは、非業の死を遂げた。彼女を等身大の大きさで描いた絵画は何を意味するのか。作家の中野京子さんが解説する――。
※本稿は、中野京子『名画の中で働く人々 「仕事」で学ぶ西洋史』(集英社)の一部を再編集したものです。


記録に残る「最古の女性科学者」の人生

その絵画に描かれた、豊かに波打つ長い金髪で裸体を隠し、必死に何かを訴える女性は、はるか1600年の昔、エジプトのアレクサンドリアに実在した数学者にして天文学者、哲学者にして教育者でもあったヒュパティアだ。

縦2.5メートルほどの大画面に等身大で描いたのは、イギリスのラファエル前派に属するチャールズ・ウィリアム・ミッチェル(1854〜1903)。

神話や古代史の登場人物をヌードで表現することは珍しいことではない。しかしここでヒュパティアが裸体なのは、別の理由があってのことだ。記録に残る最古の女性科学者の足跡を追ってみよう。


学者の父をも凌ぐ才女
ヒュパティアの生誕年は紀元350年から370年の間とされる(当時は著名人でも生没年が確認できない例が多い)。父テオンは学者で、有名なアレクサンドリア図書館の館長でもあった。父から学んだヒュパティアだが、やがて数学では彼を凌しのぐようになり(新式の比重計を発明)、天文学研究に勤いそしむとともに、おおぜいの男性学徒に新プラトン主義哲学を講じた。彼女がその学識と研究姿勢で特段の尊敬を集めていた事実は、『スーダ辞典』(10世紀頃に東ローマ帝国で編纂へんさんされた辞典)に記されている。

順風満帆の人生がこのまま続いていたなら、研究していた惑星の軌道が円ではなく楕円であると、ケプラーより1200年以上早く発見した可能性もなくはない(彼女を先駆者と呼ぶ科学者もいる)。しかし先述したごとくアレクサンドリアの宗教情勢は急速に悪化した。もとよりこの都は多神教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒がなんとか共存してここまで続いてきたのだが、ローマ帝国が380年にキリスト教を国教と定め、392年には他の宗教を全て禁止するに至って均衡を崩す。

写真=iStock.com/vfhnb12

※写真はイメージです

ローマ皇帝から異教徒の宗教施設や神殿を破壊する許可を得たアレクサンドリアのキリスト教徒らは、70万巻ともいわれた貴重な書物を所蔵する図書館にも襲いかかった。異教徒による学問自体が異端という考えだった。ヒュパティアをはじめとする学者たちが必死に持ち出して隠した巻き物はわずかで、何世紀もの知の積み重ねは灰燼かいじんに帰してしまう。人々が次々にキリスト教へ改宗したのは言うまでもない。


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「魔女」といわれた彼女の最後

だがヒュパティアは改宗しなかった。ギリシャ系の彼女は多神教徒であり、且かつまたキリスト教の教える「奇蹟」を否定し、あくまで学問は科学的であるべしとの信念を曲げなかった。アレクサンドリアの知識層を代表し、がらんどうになった図書館でなお研究を続ける彼女のこうした態度はキリスト教過激派の憎しみの的となり、415年、ついに惨劇が起こる。


ギボンの『ローマ帝国衰亡史』によれば、ヒュパティアの最期さいごはこうだったという――






「魔女」と見なされた彼女は総司教キュリロスたちに拉致され、教会へ連れ込まれ、裸にされた後、牡蠣かきの貝殻で生きたまま皮膚と肉を削そがれて息絶えた。遺体はその後ばらばらにされ、見世物にされてから、市門の外で焼かれた。



教会堂の中でなぜヒュパティアが裸なのか、なぜ悲痛な表情なのか、なぜ床に着衣が散乱し、大きな燭台の一部が倒壊しているかがわかるだろう。彼女はこれから自分にふりかかることを予期し、恐怖を抑えるかのように胸のところで右手を強く握りしめる。

その一方で左腕を天へ向かって伸ばし、暴徒らに理性を訴えている。アレクサンドリアという都市の成り立ちと学問の自由も思い出させようとしているのかもしれない。

だが、排他的な宗教が世俗の権力と結びついた時どれほど残虐になりうるかを、我々現代人は嫌というほど歴史から教わっている。狂信的な相手には何を言っても通じないのだ。女だろうと子どもだろうと、彼らは容赦しない。皮剝はぎ刑という身の毛もよだつ行為。ヒュパティアの絶望の深さが観る者の胸を抉えぐる。


キュリー夫人が有名になる前の話

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死亡増加が医療崩壊の始まり」年明け発熱外来は電話鳴りやまず>行動制限のない年末年始が明け、新型コロナウイルスの感染者が増加しています

2023年01月13日 20時03分09秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
死亡増加が医療崩壊の始まり」年明け発熱外来は電話鳴りやまず



2023/01/06(金) 22:42:52.


行動制限のない年末年始が明け、新型コロナウイルスの感染者が増加しています。福岡市内の発熱外来では、予約の電話が鳴りやまないなど対応に追われていました。

■電話対応の様子
「こんにちは、井上さとし内科です。本日でしたら3時からでしたら大丈夫ですけど。お車で来ていただくことは可能ですか?」

福岡市西区の『井上さとし内科』では、年が明けて1月4日の診療開始から、発熱外来の予約の電話が鳴りやまない状態が続いています。

■遠野キャスター
「いまのは何の電話?」
■受付スタッフ
「発熱ですね。きょう多いです。もう、鳴りやまない。きのうとかもすごく多くて、お断りした人も何名かいらっしゃったので。」

■遠野キャスター
「こちらのクリニックでは、ドライブスルー方式で発熱外来を設けているのですが、ずっと満車の状態が続いています。」

発熱外来の患者は建物には入らず車で待機し、医師と医療スタッフが防護服を着て診察します。

■診察の様子
「(Q.いま、熱何度だった?)7度8分くらい。」
「検査をお願いしたくて。」

■訪れた患者(60代)
「家族が“コロナ”にかかって、きのうくらいから具合が悪くなったので、ちょっと心配になったので検査に来ました。(Q.結果は?)結果は、私は“コロナ”陽性で、妻は陰性です。隔離は一応していたんですけど、やっぱり空気循環するし、最初に1人目が判明する前に、みんな(ウイルスを)もらっているんだと。」

6日の福岡県の新規感染者は1万4859人と、過去最多となった去年8月の“第7波”のピークに迫る勢いで増加しています。

行動制限がなかった年末年始が終わり、発熱外来を訪れる患者が急増しています。

※続きは元ソースで 

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神の怒り>聖書から

2023年01月13日 18時03分36秒 | 文化と芸能

神の怒り(かみのいかり、ギリシア語: οργη θεου、英語: Wrath of God)、とは聖書の語句。 


私の思いつきの言葉ではありません

コロナウイルスの蔓延が神の怒り>は、思いつきですが、>

>アウグスティヌスは神の怒りとは、罪に対して罰が科せられる裁きであるとす



 
『御怒りの大いなる日』(ヨハネの黙示録6章17節)画:John Martin、作:1853年頃

聖書[編集]


「神の怒り」が見出される聖書の箇所として以下が挙げられる。 
「御子(みこ)を信ずる者は永遠(とこしえ)の生命(いのち)をもち、御子に從(したが)はぬ者は生命を見ず、反(かえ)って神(かみ)の怒(いかり)その上に止(とどま)るなり。」 

— ヨハネ3:36、文語訳聖書


「というのは、不義をもって真理をはばんでいる人々のあらゆる不敬虔と不正に対して、神の怒りが天から啓示されているからです。」 

— ローマ1:18、新改訳聖書



「そのような者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた神の怒りのぶどう酒を飲む。また、聖なる御使いたちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。」 

— 黙示録14:10、新改訳聖書



神学[編集]


この節の加筆が望まれています。

教父[編集]

アウグスティヌスは神の怒りとは、罪に対して罰が科せられる裁きであるとする[1]。キリスト者はやがて来るべき日に御国に入れられるが、神なしになにもすることはできず、神の怒りに落ちる他はなかったと述べている[2]。 


カトリック教会[編集]

地獄の火は罪人に対する神の激しい怒りをあらわすとされる[3]。 

以下はリンクで


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不倫カップルは、なぜこんなにもラブラブなのか」数百の不倫現場を見た探偵が語る

2023年01月13日 15時03分34秒 | 女と男のこと


不倫カップルは、なぜこんなにもラブラブなのか」数百の不倫現場を見た探偵が語る「ココロの隙間」にあるもの。


1/11(水) 12:06配信
82コメント82件
1/2
FORZA STYLE
©Getty Images

「探偵」と、「不倫」「浮気」はどうしても切り離せない。

「探偵の仕事」といえば、多くの方が「浮気調査」と連想してしまうのも現実のようだ。実際に、「浮気調査」を専門とする探偵社も少なくない。つまり、それだけ多くの「浮気」が巷に存在するのである。でも何故「この人と一生添い遂げたい」と願い、神前や教会等で永遠の愛を誓った夫婦間の「不倫」が後を絶たないのだろうか。私が探偵という仕事を通して見てきた数百の不倫カップルの全てに、ある共通点が見られる。 

43歳新婚の夫が絶句。親族に出禁宣告された、床上手妻の隠れた本性。

 それは圧倒的な「親密感」と「幸福感」だ。今時の言い方をすれば、所謂「ラブラブ感」。

 年齢、性別問わず、不倫カップルの「ラブラブ感」は、見ていてよだれがでるほど羨ましくなるときもある。お互いを愛しむような眼差し、共に過ごす限られた時間を精一杯味わおうとせんばかりに、意識が相手に集中している。 どちらかが相手をほったらかしにして、スマホに没頭するなんて事もない。 交わし合う満面の笑み、それはまるで、付き合い始めたばかりのカップルを見ているようなのだ。それは、これまで調査を通して見たどの不倫カップルにも感じ取れるものだ。

 週4回、相手との愛の営みの時間を持つためにラブホテルに通う不倫カップル。真冬でも、相手を迎えるために、到着するまでマンションの非常階段の上で待つ不倫カップル。まるで学生の初恋のように、はにかんだ仕草を相手に見せる中年不倫カップル

 様々な不倫カップルに見られるような「ラブラブ感」が、果たして結婚後の夫婦間にはどのくらい有るのだろう。夫を上目遣いで愛おしそうに見る妻、一緒にいる時間の全ての意識と興味を妻に向け続ける夫、その様な夫婦関係であればきっと、「不倫」などとは無縁なのだろう。 

しかし、現実には結婚を機に恋愛という感情は徐々に薄れる傾向にあり、出産を機にお互いが男と女ではなく、子どもの父親と母親になってしまう。日々当たり前になった家庭生活の中で、お互いを見つめ合う時間よりも、スマホを見つめる時間の方が長くなってしまう。 お互いを見て、ドキドキしたり、ときめいたりすることがなくなっていく。

では、結婚後の男女が「不倫」するのは仕方にないことなのだろうか? 夫婦がずっと男女の仲であることは不可能なのだろうか? 次回では、結婚後の男女が不倫に走ってしまう心理について、数百の浮気調査のファイルから分析してみたい。 Text:児玉総合法律事務所 こころたまき



https://news.yahoo.co.jp/articles/93f1486ffea81f63a12fddabc68972d2d1751099
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【新型コロナ】なぜ、死者数が増加しているのか分からない!>日本医師会

2023年01月13日 10時03分03秒 | 天候のこと
2023/01/13(金) 07:56:23.

【新型コロナ】日本医師会「わからないこと多く、エビデンス持たず」 コロナ死者増加で 


1/11(水) 18:39配信
朝日新聞デジタル

 新型コロナウイルスに感染した死者数の増加について、日本医師会の釜萢(かまやち)敏・常任理事は11日の記者会見で、「分からないところが多く、まだエビデンスを持っていない」と述べた。一方、「毒性が強まったという証拠はない」とも話し、さらに分析が必要との考えを示した。

 新型コロナに感染し、国内で亡くなった人は8日に6万人を超えた。2021年4月に1万人に達し、その後は3~10カ月ごとに1万人ずつ増えてきた。だが、5万人を超えた昨年12月1日からは、1カ月余りで6万人になった。

 釜萢氏は、背景の一つに感染の急拡大を掲げ、死亡者は「60歳以上が圧倒的で、かつ基礎疾患がある人が多い」と説明。直接の死因は心不全や腎疾患などが多いとし、「しっかり分析する必要がある」とした。

 続きは↓ 

日本医師会「わからないこと多く、エビデンス持たず」 コロナ死者増加で 


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