ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

伊勢崎線単線区間の無人駅、特急りょうもうの交換

2011-09-03 15:14:22 | 鉄道
所用で館林に行った帰り、多々良(たたら)駅か県(あがた)駅付近で東武伊勢崎線を撮影しようと、
撮影ポイントを物色です。

東武って、単線区間なのに門型の架線柱が邪魔で写真は撮りにくいのです。ここでの撮影は断念。
台風の影響で、雨は降ってないものの雲は真っ黒で今にも降り出しそう。

結局、県駅に向かいました。県駅は田んぼの真ん中の無人駅。

ちょうど、太田行きの下り特急りょうもう15号が接近。ここで3分ほど運転停車のようです。

駅脇の踏切で、真正面から撮影。踏切が鳴り、遮断器が下りると、

浅草行きの上り特急りょうもう24号が接近。ここは単線区間、特急同士の交換が行われています。

特急りょうもうも館林を過ぎると、一線スルー化さえされていない低規格の単線区間で、ローカル特急の趣き。
通過のりょうもう24号も減速してポイントを渡り、徐行で通過していきます。

りょうもう24号をやり過ごしてから、りょうもう15号は発車です。のどかなものです。
この先の韮川駅では、特急りょうもうが運転停車ですれ違いの普通を待つという、とんでもないダイヤ設定も見られます。

太田あたりまで乗ると、浅草から1時間半近くかかります。
太田に向かうビジネスマンの多くは、太田で下りてタクシーで目的地に向かうくらいなら、
JRや新幹線で熊谷に向かいレンタカーで群馬県に向かうのが一般的です。
逆に、群馬から都内に向かうビジネスマン、熊谷駅の駐車場に自家用車を預けてそこからJRか新幹線。

そんなものだから、館林、足利市を過ぎて太田に着くころにはいつもガラガラです。