共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

初雷と『フレッシュ苺ワッフル』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2024年04月24日 21時00分55秒 | カフェ
今日、小学校の支援級で今年度初の雷を落としました。

はじめのうちは様子見だった支援級の子どもたちも、進級した先のクラスに馴染んできたためか徐々に素が出てきました。そして今日、支援級の担任が席を外していたのをいいことにいつまで経っても帰りの支度をせずにふざけ回っていたので

「いい加減にしなさい!」

と一喝しました。

子どもたちはフリーズしていましたが、その後慌てて帰り支度を始めました。担任が帰ってきた時には全員神妙な面持ちで席についていたのですが、そうなるまでにどんな攻防戦があったかは、子どもたちが帰ってから担任に知らせておきました。

私は常日頃、支援級の子どもたちに言い聞かせていることがあります。それは

「支援級の子はいろいろと大変だと思う。だからといって、支援級の子は何をやっても許されるというわけではない。」

ということです。

確かに支援級の子どもたちはいろいろと大変だろうと思いますが、だからといって集団の和を乱していいわけではありません。それに、こんなに手厚くかまってもらえるのはあとほんの数年のことで、遠くない将来社会に放り出されたら、自分で考えて行動し人間関係を築かなければならない未来しか彼らには待っていないのです。

これをパワハラだというのであれば好きに言ってもらえればいいと思いますが、『怒らずに優しく寄り添う』ことが美徳とされる風潮の中にあっては、むしろ私の方が異端なのでしょう。そう考えると、なんだか暗澹たる気持ちになってしまいました。

そんなオリのような気持ちを抱えたまま、小田原から横浜あざみ野の音楽教室に移動しました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

4月の水曜日は今日が最後なので、



今月限定メニューの『フレッシュ苺ワッフル』をもう一度オーダーしてみました。その名の通りフレッシュな苺が満載のワッフルプレートは、実に贅沢なものです。

今日は肌寒い一日でしたが、明日は気温が一気に上がって日中は夏日になるようです。とりあえず、ヘンな風邪をひかないように気をつけて過ごそうと思います…。


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