テイルのボヤッキー

忙しい毎日の中、驚きいっぱい。いろんなことぼやきます。

入院してました5・・・だれが好きこのんで

2012-08-26 08:43:26 | 日記

 5年前の耳の手術の時は、手術の時間は今回の倍以上かかったにもかかわらず、術後の痛みも少なくて体の痛みも少なくて、、1週間で退院だったから何にも考えなかったけれど、今回は、いろんな事を考えたねえ~。

 年寄りは病院へ遊びに来ているかのように言って、笑い話にしたり、医療費がかかりすぎると言って馬鹿にしたり邪魔にしたりしている。

腹が立つ。    だれが病気になりたいものか。

だれでも大なり小なり自然と体がそうなっていくのだよ。

 母のことを思い出す。

 ある日のこと、店で野菜を運んだり並べたり動き回っていた。突然ドバーン音がした、音の先を見ると、母が店の前の道路の真ん中に倒れていた。何事が起こったか信じられなかった。当の母が一番その気持ちが強かっただろう。

開け放たれた店の戸のわずか1cm二も満たないレールに躓いたのだ。ちゃんと足は上げたつもりだったけど・・・不思議そうにしながらも、仕事を再開した。その後何かおかしさを感じたのだろうか、医者で見てもらってきた。子どもの時に強く背中を打ったそのときの骨が、長年の年月をかけてずれてきたのだと言われたそうだ。それからガードルをはめ牽引してもらっていた。確かまだ40代だったと思う。しかし、いたいいたいと騒ぐでもなく、ガードルをはめると痛みが和らぐと、仕事を普通にこなしていた。本当は陰で苦痛に耐えていたのだろう。本当に我慢強い人だった。

60代になってからだろうか、手が震るい始めたのを覚えている。それでもこれまで通り、娘の家のことを心配して、いいというのに心配して手伝いに来てくれた。字が震るうのでうまくかけないと言いながら、手紙を書いていた。次第に震えが大きくなって、食べ物を食べるのにもよくこぼして困っていた。それでも、70代に入って仕事を辞めてからは、早朝にラジオ体操に出かけ、カラオケを楽しみ二サークルへ出かけていた。薬もいっぱい飲んでいた。民間療法でいいということは、色々試し健康に気をつけていた。朝の5時半にでラジオ体操にかけたその途中で母は交通事故にあいなくなった。家族の誰にも看取られることなく・・・・・。

がまんにがまんをしながらも、少しでも自分のことは自分でし、元気に過ごしたいから、医者に通っていたのじゃあないか。不安になるから薬ももらう。(もし、多すぎるならだめと病院側が言えばよい。(今はそういうことはないかな))

病院に行って顔見知りになれば、同じような立場だからこそ話もなごむのだろう。他につながるところがあり、元気だったら、そんなところで集まらない。

 それなのに年配の先輩を邪魔者のように扱うなんて姥捨て山の制度のあった江戸時代と同じじゃあない。泣けてくるよ。GNPがどうのこうの、先進国だなんていっていても、年を重ねた人を邪魔者にする国って本質、江戸時代と同じじゃあないか。

母のことを思い出し尊敬と涙がこみ上げてくる。

老人医療で金がかかり、若者に借金を残すことになると言う。だが、金持ちは自分の金でやれるから何の不安も感じていないのかも知れないが、誰もが年を重ねていく.だからこそ。少しでも早く元気で楽しく過ごすことができる医療体制や福祉体制は国の柱憲法がいう主人公を守る大事なことではないか。若者達のためにこそ、今体制をとること(これって、働かせ肩、雇用の問題にも、いろんな事に関係するよね)重要ではないか。限りある金は何にこそ使うか。

社会保険の一体改革、改革?何が改革なものですか。江戸時代タイムスリップの精神じゃないかと思えてしまう。

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入院してました4…金の使い道

2012-08-21 10:23:07 | 日記

 病室では、癌が転移して再手術した人や抗がん剤を定期的に投入しに来て見える人が多くいた。早期発見であったなら苦しむことが減るのになあ。どうしてそうはならないのだろう。

外来の診察時間が終了した頃運動のために一階のフロアまで階段を下りていった。そこに人間ドックのパンフレットがあったので見てみた。

驚いた.日帰りでも3万円以上。1泊だと6万以上。それにCTやMRIをつければまた何万もいる。健康保険だと補助があるので、安くはなるが、こんなに高いんじゃあ受けられないなあと思った。当面元気そうであればいい、少しくらい調子が悪いところがあっても、仕事が忙しいから、今これをやらなければならないから、お金がかかるからと後回しになる。見つかった頃には大事になる。

これって、国民の全てがある年齢になると定期検診をするシステムにはできないの。希望者じゃなくて、会社の健康診断のように全員参加。

今メタボが問題になって、国民保険でも検診制度ができた。でも、希望者。あれだけの項目じゃ足りないよ。安くして2年に1回は全身CTをとるとか、・・・・

後期高齢者は別扱いにして検診がないとかじゃなくて、早期発見、早期対応さらに健康予防対応が進めば、病気にかかるのも減るし、医療費だってうーんと安く上がる。

長野県のどこかで、そうやって予防医学に力を入れ、全体として医療費が減った所があったと聞く。

おい、総理大臣よ。国民が仲良く健康で安全に暮らせるようにすることにお金を使え!それが政治の1番の事じゃないの

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入院してました3・・・主人公は誰?

2012-08-06 08:47:16 | 日記

  ピーピーピー・・・どこかの病室で鳴っている。消灯後の閉まった部屋の向こうを すごい勢いで走る足音がする。看護士さんだ。体につながる機械の接続の何かが外れた合図だと、後から分かった。深夜  何度もナースコールの合図の音も聞こえてくる。

私も我慢しきれなくて,術後の4日間くらいのうちは、何度か鳴らしてしまった。

自分が困ったときに手を貸してもらえる、助けてもらえるというのは何という安心感であろう。

  24時間点滴しながらも、体拭きができるようになった。自分で脱いでやろうとしていると、看護士さんが

「お手伝いさせてください」と言われた。

「します」でなく「させてください」に驚いた。点滴液をとって袖を通してくれた。背中に管も入っているし、足下はかがめなにので、背中と足はお願いした。

  私が「咳き込んでいたくて眠れないので睡眠薬を」と言ったときは

「いたいのですから、痛み止めをだしてもらいましょうか」そして、私の質問に答える形で、

「錠剤・筋肉注射」があること、効き現れ方の違いを話してくれた。

「錠剤をだしてください」と決定したのは私である。

  他の患者さん達が、いろいろ自分の体について話す。「そうかね。えらかったね」「つらうね」と聞き入れる。そして「がまんしなくで、えらいときはいつでも呼んでください。遠慮しなくていいよ」とか、「くすりをのんでもらっていい」「飲んでくれてありがとう」と答えていた。

 すごいなあと思いながら、聞くとはなしに聞いている。

看護士さん達は、そう言う話し方、対応をするように、教育されてきたからかもしれない。でも、なれてくると自分がやってあげていると言う態度が出てくるではないか。

だが、ここでは徹底して患者が主人公なのだ。主人公が決定を下し行動できるようにバックアップする。そのための専門性を持ったかんごしなのだと。私は考え至った。本当はそれが当たり前でなくてはいけないのかも知れないが、今の現状ではすごいなあと感嘆していた。

 このことって、学校なら児童生徒が主人公で、自分で決定しながら自立できるまでバックアップするのが教師ということになる。それができるには、スタッフ数がいるよ。その子に合うように専門性を舞った教師がその時々の判断をしながら進むには、成長を信じて粘り強く取り組む時間がいるよ。即成果を求める体勢では,上を気にして誤魔化しが起きるのでは。(今、いじめ問題が再度クローズアップされてきているが、このことも関係していると思う。)

介護施設でも同じだと思う。この病院でも、看護士の数が多いのでゆったり対応できるということだと思う。人数が少なくて、1人が担当する人数が多ければ、ついつい数こなしになってしまう。

だから今は看護士に・教師に・介護士に・病院に合わせ、つまり行政・国政に合わせているよ。

あらゆる面で、国の主人公は国民だというのに、憲法で保障された精神にはほど遠い。

総理大臣・大臣たちよ。

地方行政の長達よ・

あんた達にあわせんじゃあないよ。(おっと、私としたことが乱暴な言葉使いで失礼!)

主人公は住民。国民よ。

主人公が困った時に必ず手を差しのべてもらえる、たすけてもらえると安心感を持たせることができるような国政を・行政をしてくださいましな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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入院してました2・・・弱り目に祟り目

2012-08-03 08:23:54 | 日記

 GISTによる胃の切除施術から退院して2週間が過ぎました。さんざん妹など周りから、「退院してから無理をしていかんよ」といわれていたので気をつけていました。というより初めは起きているのがだるくて、ちょっと起きては横になりちょっと家の片付けをしては横になるということをしていました。(入院中はもう少し元気だった筈なのですが}

体力をつけるという意味もあって、家事を少しずつやっていくように、したのです。ところが、退院後すぐ、赤い小さな発疹が胴体にできた。汗疹かと思って、何度もシャワーを浴びて、汗疹の薬を塗ってもも、どんどん広がっていった。皮膚科に急いでかかる羽目に。

手術前に追突されたむち打ち症状がでてきて頭は重くなる。

だからせっかく、体慣らしにやろうと思っていたことが、ますます制限されてしまった。

それでも、首にガードル?をしながら少しは動く。バケツに風呂の水をくんで打ち水をしていたら、急に左肘の内側がいたくなる。筋が痛い感じ。腱鞘炎。

次は、腰が痛い。座骨神経痛だということだ。左右の骨盤上部と股関節につながる辺りが、きゃきゃとするのだ。一時は北京原人のように、膝を曲げてがにまたで、そろそろとしか動けなかった。今日で4日目。あと少しだ。

まあよくもまあ、次々と。一つ悪いとこが出てくると、弱っているから、よその部分も弱っているのだね。だから、連鎖反応して悪くなる。やっぱり、もう少しおとなしくしていよう。

これも、3日かかってできあがった。

 

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