7月22日、中国が東シナ海でのガス田が12基新たに開発を進めていると報道された。
日中間では、ガス田の共同開発の合意がある。
中国が12基新たに開発ということを聞いた時、中国は許せん、又勝手な事をしているという気持ちが先だった。
その後に えっ、何で急に4~12に増えるわけ無いでしょう。それまで何しとったのー。
と疑問が湧いてきた。
08年6月に共同開発合意
10年5月日中首脳会談で条約締結交渉の開始を確認。
ところが同年の9月の沖縄県尖閣沖で中国漁船衝突事件の発生で、交渉は中断。
13年6月~今年6月にかけて 相次いでガス田開発が確認されたという。
日本政府は中国が一方的に開発を進め ていると抗議してきた。 ?
やっぱり不思議。
ガス田は日中の領海線の問題があって、共同開発という事になった、 と記憶している。
その時の石原都知事が言い出し、それに乗っかって尖閣諸島を国有化しては、共同開発に影響は出る。
この前に沖縄へ行った時、尖閣諸島では、沖縄の漁師はこれまでずっとお互いに了解しあい、
何にも困らずお互いにをしてきた。それを、国有化なんかするもんだからその結果危険になってしまった。と言っていたのを思い出した。
戦後尖閣諸島を巡って互いの政府は、わざとはっきりさせる事なく、曖昧に仲良く進めてきたとも言える歴史があった。
13年にガス田が新らたに確認されたというのなら、今日まで条約締結に関わってどの様に動いてきていたのか。
どの様に中国に迫っていたのか?見えてこない。
だいたい12基もが確認一度にされるわけは無い。
それなのに今、この問題を発表したのは、なぜか。
安保法案の強行採決にも関わらず、益々反対の声が大きくなっていることに対して、水を差そうとしているのか?