「私から直接指示をされたとは、誰も言っていない。」
「前川さんもそうはいっていらっしゃらないのでありまして、
私は、一切関係しておりません。」と
森友・加計学園問題追及国会の審議で、
安倍首相は、言いきった。
私は、思い浮かんでしまった。
直接指示はされていない？ じゃあ間接に指示したってことがあるっていうことだ。
語るに落ちた！
頭にドラマの映像が浮かんでしまったのだ。
「加計学園はまだ認可が出ないんだってねえ」
「なんとか出来るといいのに、」
「わたしは、関わっていないよ。」
「いいね。わかってるよね。」
それで、意をくんだ秘書が自分のボスのために、奮闘する。
なあんていう呟き場面を
テレビドラマの見過ぎ？！ ハハ
今朝T.V.で保育士が職場で、
「妊娠の順番を指示されたり、妊娠を迷惑がられ嫌味を言われている。」
という新聞投稿について問題にしていた。
他人の子育てをしていて、自分の子の誕生さえも喜べないとは、どういう理不尽な事か。
背景に保育士不足という大きな問題があると！
ほんとうに日本は後進国だ。と言ったら、
経済的後進国であると言われている国々の人々に失礼かもしれない。
これは保育士と園との関係だけの問題では無い。
私自身では無いが
妊娠を告げたら、上司からこの忙しい時に迷惑なと言われたり
中には同僚からも言われたという相談を受けたことがあった。
もう十数年以上も前の出来事だ。
同じ働く仲間として妊娠を喜び合え無い職場って、悲しい。
でもそういう状況に陥っていたのは、
過労死が頭に浮かぶ忙しすぎる職場だから
仲間の妊娠でさらに忙しさのしわ寄せがくるからだろう。
お互いに優しく接することができ、人間的な関わりがもてるには、
個人の責任問題にしては解決はしない。
それなりの組織的体制が必要だ。
それが、少なくとも十数年以上問題は分かっていながら、半ば放置されていた。
少子化が問題になっている。
あったりまえの結果を招いていたと言えるのでは無いか。
子どもの声がうるさいから、保育所が近くにたつのは困ると問題にもなっている。
電車の中や レストランでわがままで走り回ったり騒いだりするのを
親が放っているのは許せないが、
そうではなくて、小さい子どもが泣いっていても仕方がないでは無いか。
自分もそんな風にして大きくなったって思えないか
子どもを迷惑がる周囲の人、
その目に気兼ねで身を小さくする子育て真っ最中のママがいる社会。
子育てしにくい社会。
少子化の一因だと言えないか。
少子化になって当たり前といえないか。
佐川国税庁長官の国会証言は、予想されていたとはいえ、
４７回とも５３回とも言われるとんでもない証言拒否の「刑事訴追の恐れがあるので・・・」の
連発におわった。
そんな中で、自民党の丸川氏の「安倍首相は関わっていませんね」
「昭恵夫人は関わっていませんね」等々
の奇妙な質問の仕方には、はいとはっきり答えていた。
それをもって、与党の自公は、
「関わってないといいうから関わってないのだ」
と、森加計問題を終わらせようとしている。
なんと なんという論理。
殺人の裁判で、「ない」「私はやっていません」といったら
それで通るのか
ないと言っているからないで通るなら、裁判はいらない。
事実を積み上げて証拠を積み上げて、明らかにするのでしょ
まだ 何故８億もの値下げをしたのか、
何故決算書の改ざんが行われたのか
なあんにも明らかになっていない。
このままで終わらせたら、いけないでしょ。
だって国民の大事な財産を管理しているのだよ
国民の知的財産権の侵害になる記録の改ざんなんて！
ないって言ってるからないなどという低レベル論理で終わらせられない
小さい子にも笑われる
