6月になって学校が再開された。
多くの学校は、クラスを半分に分け、午前中の部
午後の部と2部制で少人数にし、密集を避け
コロナ禍を予防抑制した。
2週間が過ぎて、元のとうり高学年は40人下学年は35人学級の定数で学校生活が始まっている。
コロナ予防で密を避けると言うならば、2週間で終わるなんてあり得ない。ずっと続くべきだ。
それに、学校開始2週間で 子ども達の不安感やストレスは
今まで以上になっていると聞こえて来る。
学校で友達とじゃれあって遊ぶことも、給食をお喋りしながら食べることも、
今まで楽しみにして乗り越えてきた行事も何にもなく、
授業を進める。
学習指導要領で拘束されている教師は、遅れを取り戻すためにも、タッったと進めていくだろう。コロナの密を避けるためにも、友達と話し合ったり、教え合ったりもない。
楽しくないのは、想像できる。
子ども達の不安感やストレスは 大きなものだろう。
先生たちも疲労している。
朝 子どもたちを迎える時 コロナ予防の消毒作業 だけでも、これまでもブラックな働き方が問題になっていた学校現場に、さらに付け加われば、どうなるのか
わかるではないか。
教師が忙しすぎたら、子どもたちに寄り添って、子どもたちの問題を察知することなど出来ない。
そう思っていたところへ
この 第一波コロナの後の共産党の提案を目にした。
*教師10万人増やして小人数学級。
それにかかる予算は1兆円。
政府は3000人ほど増やすと言ってるのだがこれだと10校程にで1人くらいしか増えないんだって。
*丁寧な指導で心のケア
学習の遅れや格差に対して、子どもたち一人ひとり個別に丁寧に教える必要がある
その為には例年通りにしようとしたない。そんなことしたら、子どもたちの新たなストレスを与える。さらに学力差がひらくことにも。
だから、学習指導要領で縛るのでなく、現場の知恵と創意工夫自主性を保障しよう。
と言う大きな二つの提案。
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