里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

オクラを水墨画で描く

2019年08月31日 | 水墨画:菜果
本画仙 色紙

 オクラを水墨画で描きました。
 オクラは人の背丈くらいまで伸びてきました。のぞき込むと大きくなった実から蕾まで沢山着いています。何といっても綺麗な花が目を引きつけます。
 野菜の中でこのぐらい大柄で美しい花を咲かすのはなかなか思いつきません。芙蓉やムクゲと同じ仲間なので当然と言えば当然ですが、蕾や萼なども芙蓉とよく似ています。
 限られた画面の中で大柄な葉を描くのは難しいので、芯の近くを描きました。花、果実そして葉、どれをとっても特徴的で絵になる野菜です。

直播きオクラも意外に悪くない

2019年08月30日 | 畑:果菜類

 5月末に直播きしたオクラ。意外に順調に生育しました。


 助っ人が作りたいというので、畝立てをしていた空きスペースに直播きしたもの。スタートが遅かったのでどうなるかと思いましたが、2ヵ月ほどで収穫が始まりました


 1カ所2本仕立てにし、計16本ほどとわずかですが、結構穫れています。
 少し密植気味ながら畝間が150センチと広いので、さして気になりません。支柱を立ててやったのと、葉かきをしてやる程度の管理しかしていませんが、オクラ自体が丈夫な植物なのでしょう。人の背丈くらいまで伸びてきましたから、順調と言っていいのではないかと思います。


 大変なのはやはり収穫。大きくなると硬くて食べられなくなるので、放置できません。そういう点ではキュウリといい勝負。


 緑も濃いので栄養価も高いのでしょう。ネバネバ感があるので、モロヘイヤ同様夏場の活力源にもなるかもしれません。


 花の綺麗なのもオクラのいいところ。アオイ科で芙蓉やムクゲと同じ科なので姿もよく似ています。萼なども芙蓉とそっくりです。
 

特徴的な花と果実、そして大きな葉は、絵になります。


トマト連続摘芯栽培は第12花房が開花し、収穫は第6、第7花房

2019年08月29日 | トマト連続摘芯栽培

  トマト連続摘芯栽培は4回目に捻枝した第4基本枝の第12花房が開花しています。収穫の中心は第6花房と第7花房です。
 この株は、2回目に捻枝した第2基本枝に着いていた第4、第5花房までは収穫が終わりました。最後の第6花房が赤くなっています。ちょうどこの実のかげあたりに第1花房の穫り後があります。

 反対側に垂れているのが3回目に捻枝した第3基本枝。最初の第7花房が赤くなっています。その下に第8、第9花房と着いています。その下のおまけの花房には1個着いたようです。

第2基本枝の第6花房と第3基本枝の第7花房は同時に開花したので、収穫もほぼ一緒になりました。このかげに、1回目に捻枝した第1基本枝が見えます。
 上の方に4回目に捻枝した第4基本枝に第10、第11花房が着果し、第12花房が開花しています。


 こちらの株は、第2基本枝の第6花房はまだ赤くなっていません。上に収穫の終わった第4、第5花房の跡が見えます。

 反対側に垂れているのが3回目に捻枝した第3基本枝で、先に第7花房の方が赤くなっています。その下に第8、第9花房とありますが、第8花房はうまく着果しなかったようです。その下のおまけの花房も着果しませんでした。かげには1回目に捻枝した第1基本枝があります。

 上の方に4回目に捻枝した第4基本枝に第10、第11花房があり、第12花房は写真からはずれてしまいました。


 一応、今月いっぱい、花房を着けるだけは着けてみたいと思いますが、今年の花房はこの第12花房でほぼ終わりとなりそうです。
 第1基本枝側から見ると最初に捻枝した第1基本枝は葉かきが終わっています。3回目に捻枝した第3基本枝が垂れて、赤くなった第7花房と第8、第9花房と着いています。その下にはおまけの花房です。


 2回目に捻枝した第2基本枝側から見ると、最後の第6花房が赤くなっていますが、一部はまだ色づき前で、第5花房も赤く少し残っています。


冬キャベツと2回目のブロッコリーを植え付ける

2019年08月28日 | 畑:葉菜類

 冬キャベツとブロッコリーの植え付けをしました。
 これは昨日です。今日雨予報だったので、急いで植えましたがその通りになりました。
 1週間程前に緩効性の肥料を帯状に散布しロータリー耕耘しておきました。これも省力的な帯状全層施肥です。
 2週間程前には苦土石灰を全面に散布し、一度耕耘しておいたのですが、水分が多いところを無理をして耕耘したため、やはりごろ土になってしまいました。
 こちらも、管理機で耕耘を兼ね逆転ロータで畝立てしました。


 冬キャベツは昨年初めて作って良かった、トーホク種苗の「寒玉キャベツ」という分りやすい名称の品種。
 7月28日に連結ポットに播いたのですが、生育がイマイチでした。日数の割には小さいです。秋キャベツの時もそうでしたが、床土をもう少し吟味すれば良かったようです。


 畝間は80センチ、株間30センチです。
 植え穴には害虫予防の粒剤を施用します。

 ごろ土のため、活着には少々不安があります。

 苗が小さく、情けないような感じです。

 植付けた後には敷き藁をします。これをやらないと高温乾燥でうまく活着しない可能性があります。


 こちらはブロッコリー。
 2回に播いていますが、これは2回目。
 品種はいつものように「緑嶺」。キャベツと同様に播いていますが、やはり生育がイマイチで、小さいです。近年では、一番不出来で、この先心配です。


 キャベツと同様です。
 植え穴に粒剤を施用しました。


 植付けました。


 大丈夫かなという感じです。


 敷き藁をしました。


中晩生ハクサイの種を播く

2019年08月27日 | 畑:葉菜類

 先日、早生ハクサイの種を播きましたが、今度は中晩生ハクサイの種を播きました。これも直播きです。
 品種はトーホク種苗の「郷秋80日」という品種。
 昨年は、久しぶりに「金将2号」を播きましたが、今年は黄芯系の品種に変えました。昨年は早生と一緒にお盆中に播いてしまったのですが、今年は真面目に遅らせて播きました。どうなるでしょうか。
 2週間程前には苦土石灰を前面に散布して一度耕耘、1週間程前に緩効性の肥料を帯状に散布し、トラクターでロータリー耕耘しておきました。水分が多いところを無理をして耕耘したため、やはりごろ土になってしまいました。
 今回も、管理機の逆転ローターで耕耘を兼ね畝立てしました。

 ネキリムシなどの予防に粒剤を散布した後、逆転ロータの羽根は左側を外向き、右側を内向きにし、左回りに往復して畝を作ります。畝間は80センチです。
 鍬でならし、ドリンク瓶で播き穴の印を付けます。

 株間は30センチ。
 1カ所に7、8粒播き。
 覆土した後、おがくずを掛け、乾燥と雨に叩かれるのを防ぎます。

 50株ほどになりました。


 早生ハクサイも同じくらいだったので、ハクサイはトータル100株ほど。昔に比べればはるかに少ないですが、昨年並みです。
 明日は雨の予報ですが、一応灌水しました。


 こちらは8月13日蒔きの早生ハクサイ。

 土砂降りの雨に当たったりもしましたが、順調に発芽しました。一部野良猫に荒らされて追い播きした株が少しあるものの、大部分は間引いて、現在ほぼ3本立てになっています。



今年のイネ平年作の確保は微妙

2019年08月26日 | 田んぼ

 今年のイネも穂が出てから約25日。
 かなり穂が垂れ、色づいてきました。


 心配していた不稔も、ここまでくればはっきりします。空っぽの籾も最初のうちは触ってみないと分りませんが、この時期になると変色してくるので分りやすくなります。


 一見、例年と変らないように見えますが、やはり空っぽの籾はあります。普通の年でも全ての籾に実が入るわけではないのですが、平年から比べると若干多いのかもしれません。
 親指の先の籾が不稔の籾。

 はじめ透き通ったような緑から白っぽくなり、褐色に変ってきます。

 しかし、幼穂形成期の12℃台まで下がった低温と減数分裂期の障害発生ギリギリの気温で心配したことは杞憂だったようです。

 穂が出てから、何日か天候が良くない日はありましたが、トータルで見れば恵まれた方です。お盆頃までは気温も非常に高く、むしろ高温の影響が心配されましたが、この辺りの里山では熱帯夜になるようなことはなく、最低気温が高くても21、2℃までです。日照も多かったので、こういう年ほど平野部よりも有利に働きます。
 平年作は確保できそうな雰囲気になってきましたが、昨年もこの時期から天候が悪くなってしまったので安心するのはまだ早いです。また、先日の台風10号後の急激な高温と風、いわゆるフェーン現象のためと思うのですが、白っぽく変色した籾が目立ちます。

 生育は例年よりかなり進んでいるようです。
 こちらの田んぼは色づき始まったところです。 

 田んぼの水は完全に落としました。今年は中干しも全く効かなかったので、田んぼはぬかるんで軟らかいままです。水はもう必要ありません。
 今月末、農水省から発表される8月15日現在の作柄概況が気になるところです。

アルストロメリアを水墨画で描く

2019年08月26日 | 水墨画:草花
画仙紙 半切1/3

 アルストロメリアを水墨画で描きました。
 アルストロメリアは非常に描きにくい花です。花の形や付き方に統一感に欠けるからだと思います。対称的な形に馴染んでいると、アルストロメリアのような非対称の姿にはうまく対応できないのかもしれません。
 しかし、対称的な姿の花もその通り描いてしまうと面白くないので、いずれにしても奥が深く難しいということでしょうか。

未だ咲き続けるアルストロメリア

2019年08月25日 | 

 アルストロメリアが6月から咲き始め、未だ咲いています。
 草花に疎い私でもアルストロメリアを知ったのは30年以上前です。昔は、一風変った洋花という印象でしたが、今では何の違和感もなくなりました。


 最近は、様々な種類のアルストロメリアを見かけますが、このアルストロメリアは、昔から一番見かける、ごくありふれたアルストロメリアです。もちろん、私が植えたわけではありません。



 場所と土の相性がいいのか、地植えで自然に増えました。次から次と2ヵ月以上咲いてきます。アルストロメリアの原産地は南米で、夏冷涼で空気が乾いているところを好み、多湿を嫌うそうですが、石垣の上で排水がいいことも良かったのでしょうか。
 長く咲いているので、仏壇の生花や、墓参り用の花に重宝します。
 
 偶然にも、クロアゲハとのコラボを撮るチャンスに恵まれました。


 普通の花は形や柄が対称的なものが多いですが、このアルストロメリアは非対称で、花弁は6枚ながら形も違い、縞模様がある花弁とそうでない花弁があり、実に不思議な感じがします。



 庭とは言えない端の方に植えられていますが、賑やかにしてくれる花です。



芙蓉を水墨画で描く

2019年08月24日 | 水墨画:草花
本画仙 色紙

 芙蓉を水墨画で描きました。
 芙蓉の花は、今、我が家の庭で一番目立っています。例年より今年は少し遅れている感じがします。
 芙蓉は、花、葉、草丈と全てが大柄です。花弁だけでなく、萼や雄しべ、雌しべも独特で派手。強く主張している風情があります。負けない絵にしようと力が入って、繊細さに少し欠けたかもしれません。




大輪の芙蓉の花が咲いている

2019年08月23日 | 

 大輪の芙蓉の花が咲いています。
 今、我が家の庭で一番目立っている花です。庭と言うよりは畑に近いですが、ひまわりを植えていない我が家では夏を象徴する花になっています。



 株も結構大きくなっており数カ所にあります。
 花の色は濃いピンクと薄ピンク。直径は15センチほどの大きな花を咲かせます。





花は朝開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、次々と新しい花を途切れなく咲かせてくれるので、長く楽しむことができます。


 少し調べてみると、寒さには余り強くなく暖地向きのようなのですが、この辺りでも問題なく咲いています。冬になれば地上部は枯れてしまいますが、特別なことをしなくても春から枝を伸ばしながら生長してきます。高さも1メートル以上になっています。



大きな花弁だけでなく、独特の萼、雄しべ、雌しべもかなり派手で特徴的、蕾もまた面白い。絵になる花です。



キュウリは孫蔓の勢いがいい

2019年08月22日 | 畑:果菜類

 今年のキュウリは勢いが衰えません。
 収穫は2ヵ月を経過しました。子蔓の収穫はほぼ終わりました。
 これからは孫蔓からの収穫が中心です。勢いがいいのでひ孫蔓からの収穫も期待できます。
 この畑は、風当たりが強いので、例年2、3度、風で傷められることが多いのですが、珍しく今年はありません。先日の台風10号も大したことなく通過しました。
 親蔓はもちろん子蔓もほとんど摘芯されていますが、このような勢いのいい孫蔓が上下まんべんなく伸びています。


 孫蔓はそのまま伸ばすのが基本ですが、地べたに付きそうなものやあまりに混みすぎるところは、間引く程度にピンチします。終盤戦は見てくれよりも勢いのいい蔓を伸ばして弱らせないようにした方が得策のようです。
 積極的に行うのは摘葉です。
 すでに主枝の大きな葉はほとんど摘み終わりました。随時、子蔓の葉も摘んでいますが、子蔓の葉は親葉のように大きくないので、はっきり枯れたり黄色くなった葉を掻いています。



 例年、子蔓の収穫最盛期を過ぎると、成り疲れから孫蔓の伸びが抑えられ、いったんは収穫もぐっと少なくなるのですが、今年はほとんどそれがありません。
 支柱の内側には、実が沢山ぶら下がっています。


 塩漬けのキュウリがどんどん増えて、助っ人も音を上げています。佃煮も作っていますが、これは最近大分普及しているようです。少しでも形の悪いものは見つけ次第摘果していますが、それくらいしか手立てがありません。
 風でやられることも想定して6月末に遅まきのキュウリを直播きしていますが、こちらも高温続きで伸びが早く、親蔓はピンチが終わりました。


 こちらも穫れ始まってきたので大変です。

 パイプ支柱の左側が5月13日植えのきゅうり、右側が6月28日播きのきゅうり。
 遠目には同じキュウリに見えるようになってきました。


トマト連続摘芯栽培は第11花房が開花し、収穫は第5花房

2019年08月21日 | トマト連続摘芯栽培

  トマト連続摘芯栽培は4回目に捻枝した第4基本枝の第11花房が開花しています。収穫は第5花房が中心ですが、間もなく終わります。
 この株は、第1基本枝までの3花房は収穫が終わっています。今赤くなっているのが、2回目に捻枝した第2基本枝の第5花房で、間もなく収穫が終わります。上に収穫の終わった第4花房の跡、その下にまだ青い第6花房が着いています。

 反対側に垂れているのが3回目に捻枝した第3基本枝。第7,第8、第9花房と着いています。その下に、おまけに着けた花房があります。下には1回目に捻枝した第1基本枝があります。葉掻きをしたのですが、よく見えないようです。

 上の方に4回目に捻枝した第4基本枝に第10花房が着果し、その下に第11花房が開花して実も留まっています。


 こちらの株も今赤くなっているのが、第2基本枝の第5花房で、間もなく収穫が終わります。上に収穫の終わった第4花房の跡が見え、下には第6花房が着いています。


 反対側に垂れているのが第3基本枝。第7,第8、第9花房と着いていますが、第8花房はうまく着果しなかったようです。そして、おまけに着けた花房があります。下の方には葉掻きされた第1基本枝が見えます。


 上の方に第4基本枝の第10花房が着果し、その下に第11花房が開花しています。


 全体を第1基本枝側から見ると、最初に捻枝した第1基本枝は収穫が終わり、葉かきをしました。3回目に捻枝した第3基本枝が垂れて、第7、第8、第9花房と着いています。その下には花収まりしていないおまけの花房です。


 2回目に捻枝した第2基本枝側から見ると、第5花房が赤くなり、間もなく収穫が終わることが分ります。次は第6花房の収穫となるのが普通ですが、第3基本枝の第7花房と開花期が重なったので、条件のいい第7花房の収穫の方が先になりそうです。


モロヘイヤを盛んに摘み取る

2019年08月20日 | 畑:葉菜類

 モロヘイヤが最盛期になってきました。
 これは5月20日に直播きしたもの。少し密植ですが、10数株作っています。



 モロヘイヤを直播きする人はあまりいないと思います。温度が低いと発芽しませんし、小さいうちは弱いので、他の人にはお勧めしません。
 私の場合は、苗作りを省略したいがための直播きです。かなり前から作っているので、経験上、発芽しにくいのと少々欠株になるのを織り込んで作っています。



 芯を摘むとわき芽が次々と伸びてきます。今年は親の芯摘み(収穫)が少し遅れてしまいました。今、わき芽を盛んに収穫するようになってきたので、これから、しばらく収穫最盛期がつづきます。



 収穫が遅れると、硬くなってくるので、葉を数枚付け15~20センチで摘み取ります。


 モロヘイヤは、エジプトの王様が病で苦しんでいたときに、モロヘイヤのスープで治ったという話しがあり、「野菜の王様」と言われるそうですが、私も大好きです。


 ビタミンが豊富で、ほうれん草の何十倍とか言われるようですが、味に癖がなく、おひたし、天ぷら、和え物など何でも合うと思います。
 私が好きなのは、サッと湯がいた後、シンプルに包丁で細かくたたいてとろみを出し、だし醤油で味を整えて、ご飯の上にのっけて食べるのが一番。
 夏の食欲の落ちたときに、これで元気が出ます。

イチジク「蓬莱柿」を摘芯する

2019年08月19日 | 畑:果実類

 イチジクの摘芯をしました。 
 品種は「蓬莱柿(ほうらいし)」で、植えて6年目になります。昨年は10月に結構まとまった収穫ができました。
 秋果専用種で晩生のため、この辺りでは収穫始めが9月末くらいになり、昔からあった在来種に比べると相当に遅く、熟してくれるのかとやきもきしてしまいます。
 現在は、木の勢いはすこぶる強く、枝は伸びています。今年は特に肥料をやっていないので、植える際に大きな植え穴を掘り、堆肥や土壌改良材などを十分に入れたことによるものでしょうか。少々茂りすぎのように見えます。

 自己流ですが、剪定やカミキリムシの退治などそれなりに管理はしてきました。
 昔からあった在来種の時は、こんなに茂らなかったので、特別なことはしなかったのですが、葉を15~17枚で摘芯し、枝の間引きも少々やってみました。
 こちらの木は枝数も伸びもかなりのものです。


 作業の後ですが、もっと枝を透かせるべきなのかもしれません。


 こちらは一番茂っていない木です。


 同じように行いました。


 果実はそれなりに成っているようです。


 枝の先の方にもほんの小さな実が確認できますが、どの辺までものになってくれるでしょうか。収穫始めにはあと1ヵ月はかかるでしょう。


 これは、近隣のイチジク。
 枝も余り伸びず、節も詰まり、実もかなり大きくなっています。


 9月早々には収穫になりそうです。我が家に昔からあった在来種と同じようです。


 ところで、近年、当県の研究機関の調査研究によれば、当県で昔から在来種として作られてきたイチジクは全て「ブルンスウィック」という品種であることが分ったそうです。我が家にあったのも正にこれでした。

トウモロコシを水墨画で描く

2019年08月18日 | 水墨画:菜果
本画仙 色紙

 トウモロコシを水墨画で描きました。
 モチーフはもちろん我が家のトウモロコシ。最初は2、3本描くつもりでしたが、思い切ってドンと1本だけにしてみました。
 線描きは使わず、側筆を使い、墨の濃淡で表現してみました。水墨画では没骨(もっこつ)法と言われています。筆の腹をうまく使って描く必要があります。
 穫れたてのトウモロコシの新鮮さを出したかったのですが。