うさぎ学園 多趣味部

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ZEAL 夕暮れの羽田空港新滑走路・川崎工場夜景見学クルーズに行こう!(最終回)タワーとツリーと、夢の国の大人の事情

2018-01-11 21:30:16 | 64号室 社会科見学
ぬううう、冬山用のダウンジャケットを着てるのに・・・超絶寒い!!


左側にちょっとだけ尖ってる東京タワーと、右側に爪楊枝のような東京スカイツリー。
あれ?東京タワーは赤と白のシマシマなのに東京スカイツリーは違うよね。
何となく、高さ333mの東京タワーがシマシマなのは航空法で決まってるから、って分かると思うんですが・・・。
まあ、確かに『航空法』や『航空法施行規則』で「最上部から黄赤(インターナショナルオレンジっていいます)と白の順に交互に帯状に塗色すること(『昼間障害標識』っていいます)」と定められているんですね。
じゃあ高さ634mもある東京スカイツリーは何でシマシマじゃないのよ。
シマシマ塗装じゃないから、『昼間障害標識』を設置していないことになりますよね。
でも、その代わりに『高光度航空障害灯』を設置しているんです。
『昼間障害標識』の設置は「高光度航空障害灯又は中光度白色航空障害灯を設置するものを除く」という規則に基づいてるので、日中にも障害灯を点灯することで、安全性を確保する・・・ってわけです。
ところで、スカイツリーの色は何色?
白?グレー?
答えは、白に少し青を入れたオリジナルカラーの『スカイツリーホワイト』という色なんです。



左から明るい夜景が続いて・・・右の方で途切れて、また明るい島のような場所がありますね。
あれ、千葉県浦安市のいわゆる『夢の国』です。
前の写真と比較すると違いが分かりやすいのですが、あの『夢の国』には高い場所に取り付けなきゃいけないよって法律で決まってる『赤いランプ』が一切ありません。
えっ?付けなきゃ法律違反なんじゃないの??
いやいやいやいや、『赤いランプ』を取り付けなきゃいけないのは60m以上の建造物で、『夢の国』の建造物の高さはギリギリ59mに抑えてあるんだそうですよ。
警告灯なんかあったら、夢から現実に戻っちゃうじゃん。



噂話ですが・・・『夢の国』の上は飛行機が飛びませんね。
まあ、確かに上空を飛行機が飛んでたら現実の戻っちゃうもんなあ。
羽田空港には新滑走路を造ったわけですが、『夢の国』の上を飛ばないように、滑走路の向きを変えたそうですよ。
東京の某遊園地の上はバンバン飛んでるのにね~。
力関係って、怖いなあ。
・・・お?左舷前方にタンカー発見!



あ・・・意外にデカイな、タンカー。



って、いやいやいやいや、思った以上にデカイな。
全長300m以上ありますよ。



東京タワーとレインボーブリッジ。
写真はたくさん撮ったんだけどね、船の揺れと暗さと寒さによる震えでピントが合わないんスよ~(-_-;)。



大型クレーン・・・通称『海のキリンさん』。



海上から見ると綺麗ですね~。
迫力あるし、カッコイイ♪



これ、リアルで見てすっごくビックリしました!
だって、陸かと思ったら大型船なんだもん。
こんなデカイものが浮かんでんのか~!!
町内会がひとつ入っちゃいそうだよ。



さて、クルーザーは帰路に向かいます。



この煙突、火力発電所です。
あの3.11の大震災後、電力不足による計画停電の際には稼働しなかったそうです。
・・・なんでやねん!!



灰色一色の美しさってのもあるんですね。



この水門、クジラの絵が描かれています。
明治時代にここにクジラが漂着して、明治天皇にそれを見せた・・・ってことが由来だそうです。
このクジラの絵の中に、ひらがなが4文字隠されているんですが、分かりますか?
小学生はすぐに答えられたそうですが、これは分からなかった(-_-;)。
答えは『しながわ』です。



うおわっ!あっぶね!!
事前にアナウンスはありましたが、橋の下を通過した際に、頭スレスレっす。
慌てて撮ったのでピントが合いませんでした。
まあ、雰囲気で。



戻ってきちゃったな。
楽しかった分、ちょっと寂しいです。



ありがとうございました。
また来ますよ~♬
この直後に階段を上ったんですが・・・脚がまともに動かん!!
かじかんじゃってて脚が上がんないのよ。
意志と脚が疎通しないの。
しかも、これは私だけじゃなかった。
「階段が上れない~!。」って声がいっぱい(笑)。



寒かったけど楽しかったなあ。
寒かったけど。
うん、スッゲー寒かったけど。
帰りはグリーン車で『白州12年』を飲みながら帰ります。
ちょっと贅沢☆



オススメは寒くない季節です(笑)。
行ってみませんか?