幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

頑爺のMy 自由五七五句 ①~④

2022年03月03日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2014〜

いつまでもあると思うなこの命   
・四季の服 使いまわして20年    
・記念日は誰も知らずに我一人
・老い年に犬猫飼えない淋しさよ   
・古本屋一回りしたもう売れた  
・笑われて いるのはオレと知る鏡  
・いい時に出会ったのが運のつき   
・いつの世も母娘一体 父除外   
・我が想い家族みんなは無視してる 
・幾年月 伴に暮らして悔い残る
   
・老い人の うつ治療薬 誉めること  
・心配と手出し口出し意欲そぐ    
・ダメダメは老いを早める禁句なり 
・一つ屋根 付かず離れず老い暮らし
・それぞれに育った後の子供部屋   
・画用紙にパパと結婚描いてた娘  
・子離れの侘しさ隠し山歩き   
・今言った 事を忘れて高笑い     
・ダイエットしていた頃が懐かしい 
・ピカソ真似 描いたつもりが靴の下

・眩しくて暗くなるまで待ってくれ 
・目が覚めて眠れぬ時間 昼寝する
       
・男にも駆け込み寺がないものか
・嘆く髪 息子にしばし眺められ
・来たものの何しに来たのかまた忘れ 
・順番に老化してくる年の暮 
・耳鳴りに今朝のメロディーバッハかな
・加齢臭 店のテスター試しつけ  
・目覚めればジージーと呼ぶ蝉の声
・天日干し 髪なき頭すぐ乾く    
・爺々です 暇ありカネなし色気なし  
・見上げればコキこき古希と音がする

・加齢臭 香水つけりゃご趣味かと
・どっこいしょ言うなと言われよっこらしょ  
・買った後 あんなとこから見つかった
・老いを知る席譲られて恥ずかしや
・診察日 二眠りして未だの順  
・始まるぞ 忘れてばかりの一日が  
・隠居爺 ブラブラするも楽じゃない 
・老い楽の恋でもしたい夢の夢    
・こんにちわ言われ振り向きどなたさま
・婆さんやお前百までワシャお先

・幸せは鳥のさえずり聴ける朝    
・けつまづき よろける姿 老いを知る 
・パソコンが壊れ使えず五感冴え
       
・この記号 昔手帳に浸る夜      
・また忘れ 机の前はメモだらけ   
・三猿におさらばしてももうよかろ
・老人とシニアの違い分けて言う  
・若者が 早よシニアだと嫌味言う  
・シニア割りカードを貰い試し買い 
・あの頃はお歳暮中元 悩んでた 
・ひらめきを考え付いたと言い換える
・午前4時 寝るか起きるか迷う朝
・古希過ぎりゃ50億人年下に
   
・描いた絵を逆さに見れば芸術品
・鼻歌は心の辛さ紛らわす      
・ワガママは一人暮らしじゃ気にしない
・誕生日 意識してるの自分けだ 
・胸キュンに心臓病か不整脈 
・大声で笑う人あり避けたい日     
・古ノートこの記号印は気になるな
・たま休み 習慣崩れ本音出る
・放っといた人に今では放っとかれ
・ステッキを用心棒に山歩き 
    
・昨日まで半値だった買い気失せ  
・宝くじ当たれば修羅場だからヤメ 
・下駄箱と言うがそこにはゲタがない 
    
・発毛剤 夢を買っても髪生えず  
・持て余し望んだ老後 夢哀し     
・淋しさか花粉か分からぬ老い泪   
・おいらくも老楽なのか老落か   
・徘徊と違いますよと町歩き       
・でもしかし終わった話 蒸し返す
・古傷を想いださせるドラマ消す
・誘惑に勝ったけれども腹の虫 
・鼻歌は機嫌が良いとは限らない 
・節約に節約重ね 爆買いす
   
・高額品 誰が買うのか顔見たい  
・体重計 乗る度減ってより不安 
・タヌキ腹古希過ぎてからキツネ腹  
・山歩き自然と生きるありがとう
・昼寝して夜も眠れるありがたさ 
・懐かしき母に似た皺 顔に見る   
・絵を描きつ演歌に珈琲 至福時    
・またクシャミ目に鼻水に忙しや  
・ヤッホーにハクション交じる季節だな 
・一人とも逢わない山で猿に会う

・よく見れば猿もクションと目に涙 
・老い加減 春の日差しに酔いかげん  
・感激に夕陽見続け眼科いく

        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

My 自由五七五句 はじめに

2022年03月03日 | 頑爺のMy 川柳
3月3日 (木)  3/14℃  
My 自由五七五句 はじめに

 老後の楽しみに俳句や短歌、川柳などをあげる人が多くいると聞く
自分も還暦を過ぎて、当初は俳句や川柳に短歌など本をみて学び始めた  しばらくして全国紙に投稿したらその川柳欄に掲載され有頂天になってた時期もあったが、家人の反発でやめた

 いつしか箕面の森を散策する事 20余年、その自然を詠む多くの人々を見てきてその俳句、短歌を味わってきた やはりいいものです 

 だが箕面の西江寺にある山頭火の句碑などその俳句は、当初 頭を捻り何冊も本を読んだものの放浪旅の方が面白く、未だに句はよく理解できない  でも歩いているとその山頭火の句碑が街道筋に多くあり驚きだが、その個性的で自由な句と放浪歩き旅が好きだ

 俳句本家の松尾芭蕉は実に深淵で奥深い味わいがある
特に今 江戸街道歩き旅をしていると随所に芭蕉の句碑がたち、その句と情景を目の前にして心に染入る

 また川柳も昔の古典川柳を見ればより面白く味わい深いものがあり、田辺聖子も佐藤愛子も川柳の本を書いていて、人間の様や業に思わず唸るような光景が目に浮かび頷いたり笑ったりしてきた 

 最近はサラリーマン川柳に始まり犬猫川柳やじじばば川柳まであり、あれは川柳じゃないと眉をひそめる人もあればそれを楽しみとする人も多い 自分も好きだ

 自分はその時々の気持ちや感情で人様には分からないものもたくさんあり、これが川柳なのかと評価されるものではなく、自分だけの五七五の世界で楽しんでいるだけのこと

 俳句は「感じさせる文学」「隠す文芸」キレ(飛躍切部)があることによってのイメージに委ねられた面白さを言う と
 
 川柳は「うなづかせる文学」「あらわす文芸」着眼点の面白さ穿ち(うがち)と言われ、作者の世相や人情、風俗を独自の視点で把握しえる鋭利な眼差しを必要としている 

<My 自由五七五句>頑爺の自分が楽しむだけの自由句なり

今回過去の物をみんな処分するつもりだったが、未整理で推敲も全くせずだが、残しておけば  寝たきりになった時の時間つぶしになるぞ! ともう一人の自分が言うので、そのままBlogに保管へと言う次第😆 😂 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする