幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

頑爺のMy 自由五七五句 ㊲~㊴

2022年03月06日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2018〜

㊲ 
・同窓会お前いくつと真面目顔
・先ず一歩踏み出し転ぶ歩き旅
・急な雨もらったチラシ傘替わり
・草笛を吹きつ歌いつ  つなぐ夢
・間が悪い苦手な人と鉢合わせ
・まあいいさ何とかなるさケセラセラ
・ただいまと言ってみたとてこだまなし
・タヌキ腹見ては食事も八分目
・ささやかな祝い酒盛り虎になり
・猿山のボスの仕草に威厳あり

・メールにてポスト不要の手紙かな
・ラヴレター青春の門 赤ポスト
・バースデーカードで歳を知らされる
・秋空を見上げながらも腰伸ばす
・聞こえない笑顔で頷き全て丸
・いけずな人  虫が好かんとそっぽ向く
・マツタケの匂いだけとは殺生な
・うぬぼれて老いぼれが詠む川やなぎ

・相合傘濡れてる方が惚れている
・しっかりと本音を込める五七五
・胃カメラを鼻から入れて診る世なり
・年寄りの昔話に参加する
・アドバイス聞いたふりして我が道を
・居酒屋で椅子から滑る酔い心地
・夏が来た肌もろ出しに目が泳ぐ
・見たくないだがしっかりと横目なり
・大阪のオバちゃん笑い歯がピカリ
・虎ファンは負けて悔しく虎刈りに

・寒かろうサボテン鉢を家に入れ
・山ガールよく見りゃみんな昔姫
・空気読め慌て喋ると黙ってて
・反り合わぬ二人で歩く無言花
・健診で若いと言われ部分的
・加齢です診て言う医者のハゲ頭
・森の中クシャミ一発 花粉です
・おはようさん花木に先ずは挨拶し
・その昔 人寄せパンダ今いずこ
・人気者上がり下がりの滑り台
・薬箱 勘定すれど数合わぬ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
㊴ <人生史句  `73y>
・人生史懺悔なれど夜明け星
・紺碧のハワイの空に蜃気楼
・娘とのバージンロード夢と消え
・子供らの幸せ祈る大銀河
・巣立ち跡それぞれの部屋向日葵に
・戦争に子連れ再婚大噴火
・子らに罪全くなくて親のエゴ
・なぜ急に束縛制約  紐だらけ
・生きがいを無くし彷徨う迷い道
・ただいまと帰る家あるされど霧

・羽根もがれ飛びもできずに籠の中
・なぜになぜそこまでするか人の道
・丸裸それでも夢は捨てないぞ
・ホームレスその自由さが羨まし
・家族いて無視されること針ムシロ
・この子らも続けとばかり蚊帳の外
・砂の上  人も羨む家に住み
・居場所なく畳4枚全てなり
・絶望の生きる屍  線路道
・空見上げ 彷徨え迷えど生きる道

・夢希望それだけ自分の自由あり
・なぜなのか分からぬままの秋の空
・離れ行く移り心に春霞
・自炊飯  時に涙の塩交じり
・憧れは手作り食の家庭飯
・温かい手のぬくもりを夢見つつ
・籠の鳥 紐付けられて山歩き
・残された人生僅か日々宝
・人間の尊厳一つ自由なり
・尽くし終え為なすべきを終え悔いはなし

・ただ一途 君以外にはよそ見せず
・不器用で賭け事遊び何もせず
・笑い消え灯ともしび細り暗闇に
・邪魔者は争いを避け消えるのみ
・ホームレス覚悟の人生孤島かな
・天空の砂上の楼閣  露と消え
・決断は涙こらえて星雫
・幸せな想い出のみを選別す
・ありがとう君の幸せ祈りつつ
・走馬灯 想い出 抱きつ さようなら

・紐ほどき扉を開けて空へ飛ぶ

                            (2018.11.6)


            
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頑爺のMy 自由五七五句 ㉙~㉜

2022年03月06日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2017〜

・あのスター昔トキメキ今ドッキリ
・窓磨きやっと終われば雨が打つ
・電気代 節約しすぎ薬代
・赤鬼の居ぬ間に息抜く青鬼か
・健康で旨い酒飲みありがたや
・変わり事 オレは急には変われない
・目に保護をジジババ歩く露天風呂
・秋深し 本読み眠る日和かな
・庭いじり秋の移ろい肌で知る
・街へでる 疲れて帰る家一番
・快晴にその気で出たら暴風雨
・枝豆を口に投げこみノドつまる
・カラオケの持ち歌カビが生えていた
・思い切り絶唱歌でノドが枯れ
・バトルごと全戦全敗歯が立たず
・雑踏で「社長」の声に皆が向く
・寒い夜は布団の中に幸せが
・朝陽浴び庭の花咲く話咲く
・トボケてた ボケてたのとは違うから
・突風に紅葉ふぶきの夢芝居
・映画見るシルバー割引痛痒し
・店ビデオ映っていたのは哀れ爺
・あちこちで尻叩かれて年の暮

・故郷を描きつ涙こぼれ落ち
・ハゲたわね 腹立ち聞けば家の壁
・鼻毛抜く 人目しのんでハンドパワー
・短足は胴の長さでカバーする
・短足にズボンの裾を長くされ
・影薄く吸い取られそう掃除機に
・山歩きストレス吐き出し深呼吸
・山紅葉 炎の如く森覆う
・妖精に振り回されて日が暮れる
・意気込みも熱気当てられ腰砕け
・森の中 見れば周りは猿の群れ
・木洩れ日を浴びて谷間の至福時
・小春日にサルたち昼寝 箕面山
・山道は枯葉積もりて黄金(こがね)道
・もの言えば 唇寒し長話し
・爪楊枝 これも老化か歯の隙間
・メール打ち道の真ん中留まるな
・遠近乱 加齢で進む 老いメガネ
・鏡見る 数えられないシミとシワ
・小春日に窓辺で居眠り天国だ
・雨の森 枝に寄り添う二羽の鳥
・うるさいが 居ないと寂しい秋の空
・話し合い キミ裁判官 オレ被告

・予定より 早く帰るな大慌て
・今年また振り回されて年が暮れ
・青春は心の若さだけでない
・ローバ(老婆)は一日にしてならず
・朝映画 ジジババばかりしんみりと
・暖冬を脱いだ風呂場の肌で知る
・サザエさんいつの間にやらフネさんに
・柿食えば種のみ込んで大慌て
・柿の種 巡り巡ってやっと出る
・冬が過ぎハナカミ王子 早や花粉
・街頭の テッシュ配りにリクエスト
・ウオーキング夜空の星がウインクす
・古本屋 最近ジジババ花盛り
・紅葉狩り一期一会の至福どき
・ザクザクと 足元騒ぐ冬の森
・古希過ぎも昔の背広捨てられず
・ボクサー犬 硝子越しならおちょくれる
・山歩き自然に還る準備だと
・北風に強風吹きて木は全裸
・落葉は ラストダンスと舞い踊る
・そこで咲く それだけでいい爺桜
・母と娘の料理が並ぶ大晦日
・舌鼓(したづつみ) 娘手酌の至福時

・正月はリズム狂いて胃が迷う
・箱根路 は娘母校を応援す
・ヤンチャっこ 三つ指ついて挨拶す
・豆台風 ひと暴れしてすぐ去りぬ
・老体は 風邪もうつらぬ雑菌で
・半世紀 昔のことは記憶あり
・また忘れ 思い出すのも億劫に
・大寒に便座温かもう少し
・ストレスとストレッチとが行き交じる
・体重計 冬場は脂肪大切と
・反比例 脳のシワと顔のシワ
・腹八分 四食にして調整し
・また二人祭が過ぎて静かなり
・足るを知るおみくじありて振り返る
・鏡餅 使えるかもね来年も
・ストレスに温い言葉がよく効くと
・気にするな気にしなくとも老いは来る
・ありがとう この一言が良い薬
・諦めは心休ます薬なり
・豆が好きマメに暮らして長生きし
・出会い道 別れは運命 禅寺に
・食べ放題シニア割引納得す
・万歩計 大台前に駆けて足す


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頑爺のMy 自由五七五句 ㉕~㉘

2022年03月06日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2017〜

・餃子食べ 旨い満足あと気遣い
・大掃除 捨てる本見て夜が更ける
・忘れてた 今何していたかもう忘れ
・我が髪は冬の彼方となりにけり
・やり出した本の整理が終わらない
・好々爺 日向(ひなた)ぼっこで年が暮れ
・菜の花の黄色の春に夢があり
・山の中 猫一匹に後ずさり
・春嵐 のち冬嵐とはこれいかに
・春嵐 散りし残葉はどこへ行く

・初夏のどか キジも鳴かずば撮られまい
・好きな冬過ぎて花粉の季節なり
・口笛を早やウグイスと似せて吹く
・春風に 髪数本が抜けていく
・突然に森が騒いで鹿駆ける
・大クシャミ 森を飛び立つ鳥の群れ
・キラキラと山から望む春の海
・山歩き挨拶交わす山の道
・早春に香り千里と梅の花
・鬼は外 福は炬燵(こたつ)で丸くなる

・噂立て したり顔するリポーター
・聖戦は神と神とのぶつかりか
・両国はいつしか万国大相撲

・コマーシャル 昼夜流して利益あり
・七人の爺が集いてG―セブン
・マニュアルで話す店員ロボットか
・難民を過疎地受け入れ農育て
・原発を無くし水車で町おこし
・葉野菜も工場電球下育ち
・スマホ手に 何を探すか子供達
・スーパーの野菜売り場は旬不明
・少子化の対策一つ大停電
・庭を掃く箒にちょっと乗ってみる

・裸だが品位を保つ大相撲
・貧富の差 風呂に入れば皆同じ
・自転車も車がついて凶器なり
・缶コーヒー 曳き立てブランド選び買う
・ピンキリの大学出ても学士さま
・健康法 信じたものの違ってた
・不景気か 賽銭箱に札がない
・政治とはキツネとタヌキの化かし合い
・参院選 新党次々混ぜご飯
・マニフェスト 鼻紙にもならぬ不用品

・腹の立つ政治評論 無責任
・暴れ雨 梅雨の風情をぶち壊す
・生ワサビ 呆けの頭に効きそうだ

・今日も又 バカ芸人の裸見る
・抽象画 さすが天才幼児の絵
・作品展 誉め誉められて和気あいあい
・絵画展 裸婦画の前は人気なり
・犯人は俳優配置でまるわかり
・玉の輿 別れて見ればゲス極み
・見た後でくだらんTV 時返せ
・想い出は心に留め物捨てる
・夜は明ける それを信じて目を閉じる
・マイナンバー人間様も棚卸

・もう少し緩めて欲しい鵜飼い糸
・自由とは束縛の中 発見す
・ヘタ絵でもいつか化けるかピカソ絵に
・若いです年輪顔に現れず
・宝くじ当選券を破る夢
・よく見れば釣った魚は鯰(なまず)かな
・濡れ落ち葉 乾かす間待ってくれ
・幸せだ 無理して言うと辛くなる
・不器用で ゴミ分別も不作法で
・就活は旨そうだからそれをくれ

・絵を描けば 性格丸出し いと可笑し
・グータラは性格でなし直るとか
・オバタリアン蝉より賑やか夏の森

・幸せは雨音聴きつつ布団中
・夢を追い 追い付かなくて諦めた
・どうしても惚(ぼ)け徘徊はやめてくれ
・頼みますピンコロ地蔵 大流行り
・カラスからゴミ分別を見破られ
・映画見る涙腺違う二人なり
・なぜなのかオレが喋ると座が開け
・シニアです死にやじゃないと念押され
・物忘れいつものこととまた忘れ
・ヘソクリはどこ隠したか取られたか

・雪景色 どう描いたら白一色
・木枯らしを蹴散らし歩くウオーキング
・診てもらう どの科もみんな加齢です
・加齢だとカレイもヒラメもあるものか
・それよりもハゲに効く薬ありますよ
・オバタリアン試食のあとでお茶ないの
・ばあさんや迷子になったよ爺さんが
・眠れない静かな寝息いまイビキ
・オレの顔 有効期限が切れたよう
・蚊がくれば首を傾(かし)げる皴の谷

・散髪屋 髪は無くても代同じ
・濡れ落ち葉 早く乾かし飛び上がれ
・孫ら来て遊ぶポケモン爺ノケモン


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頑爺のMy 自由五七五句 ㉑~㉔

2022年03月06日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2016〜

・鳥たちが種を運んだ花が咲く
・バスの旅 前の夫婦はいがみ合い
・急な雨もらったパンフ傘代わり
・カラオケは青い山脈 老い春だ
・回想は走馬灯にて浮かび出る
・眠れない 三億当たりたらの夢
・ウオーキング徘徊とかと違います
・似合わない それより足が短すぎ
・老眼鏡 頭に忘れ落ちて踏む
・素朴さと野暮との違いオレどっち

・探し物 何を探すかもう忘れ
・この薬 何に聞くのか聞き忘れ
・予定した買い物リスト置き忘れ
・ニュース見る 違う目で見る美人アナ
・いつまでも いると思うなこのオレも
・濡れ落ち葉 焚火もできず舞いもせず
・イイ男 どうでもイイと言う男
・オレの脳 どうでもイイことよく記憶
・頭では 分かったつもりその場では
・老い頭 迷路益々抜けがたく

・鬱(うつ)な雨 君の瞳(ひとみ)に雨宿り
・レシピ見て 作った料理なぜ不味い
・ケイタイの進歩について行く気なし

・希望持ち 描いた夢は今も夢
・これ以上 イジメるのならボケてやる
・足腰を鍛えてボケりゃ徘徊す
・家居れば うっとうしいと山歩き
・人の文字 支え合うのと違うのか
・免返し 買い物両手に人力車
・期限切れ でも安ければガマンする
・健康誌 読んで気にするその場だけ
・TV消し することなくてもう寝るか
・呆けたなら 奇人変人治るかも

・ジャンボくじ 1枚買って夢を追う
・貯めたとて あの世へ行けば国のもの
・家の中言わざる聞かざるそれ一番
・サユリスト同じ歳とて老いを知る
・街歩きトイレ近くて西東
・山帰りシルバー券にてバスに乗る
・あの場所も漢字も忘れ五七五
・空気読め 読んだつもりが読み違い
・求職欄 眺め次の世夢を見る
・高血圧 山を歩けば正常値

・躓(つまづ)きは 家で多くて山でなし
・時世の句 書いては消してまだ早い
・お~いお茶 呼べば出てくる夢をみた

・天国の 日帰りツアーないものか
・老い楽の恋と思えば不整脈
・掌(てのひら)に 転がされつつ籠の鳥
・どうせなら美しく咲くボケの花
・新聞をゆっくり読める一人朝
・段取りを自ら崩す自由の日
・夜更かしもすぐ眠くなりいつもごと
・冬脂肪もうしばらくは居座ると
・あの名前 思い出すのに三日間
・頼まれてメモったつもり書き忘れ

・大笑い腹を抱えて咳込んで
・磨けども珈琲紅茶お歯黒に
・大笑い つられ笑いに憂さも飛ぶ
・冬布団 蹴飛ばし何処へ行ったやら
・教室は画家の気分で筆をもつ
・妖艶(ようえん)な放漫(ほうまん)裸婦(らふ)は肥満気味
・念の為 捨てる本見てまた戻す
・不都合は 聞いて聞かないボケの真似
・戸惑いてシニア割引行使せず
・心地よい便座温か長居する

・風呂癒し心の疲れ洗いだす
・浮かんだ句 メモする間にもう忘れ
・思いやりオレにも欲しい予算分け

・映画見て涙流すはいつもオレ
・黄昏に出会う女性はみな綺麗
・芋爺も太陽浴びて干し芋に
・週刊誌 見出しにつられ立ち読みす
・ヘソクリは 金利もつかず虫がつく
・地下街の人込みに入りゴミになる
・図書館は種類の違うイビキあり
・公園の老人仕草よく似てる
・老い年に段差危ない格差より
・過去話し 都合に寄りて編集す

・美肌の湯 千と千尋の湯の模様
・手を繋(つな)ぐ老夫婦居て介護だと
・食べ放題  元がとれぬと行くのやめ
・白寿にて老後の為と蓄える
・あの世には 親戚縁者多くなり
・自分史は粉飾だらけ誰も見ず
・煩悩が いったりきたりほどの酒
・古亭主 古女房と人に言い
・口福(幸福)と言う言葉知り歯を磨く
・節約をしすぎ遺産は税と消え

・ラジオから讃美歌流れ母想う
・この皺は母にそっくり鏡ごし


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