私の鯵のおろし方の師匠は、漁師のキム兄です。
お時間のある方はこちらの動画をご覧ください。
鯵の刺身ってこうすりゃ超簡単に出来るんです沖造りをキムニー直伝
私は鯵のおろし方は全く間違っていたことが、この動画でよくわかりました。
漁師のさばき方は、簡単でしかも理にかなっていました。
コツ1:頭を落とさない。
一般的な鯵のおろし方では、まず頭を落としましょう。とあります。
私もそうしていました。
しかし頭を落とすと包丁やまな板に血合いが付きます。
これが刺し身に付くと血生臭くなります。
ですから刺し身として3枚におろすときは、頭を落とさないのが鉄則となります。
漁師的にはNGです。
コツ2:ハラワタを洗わない。
一般的には頭を落としたあと、腹に包丁を入れてハラワタを取り出したあと、流水でよく腹を洗いましょう。とあります。
私もそうしていました。
しかし腹を水で洗うと、身が水っぽくなってしまいます。
ですからハラワタを取り出すことなく、身だけを3枚におろす必要があります。
漁師的にはNGです。
コツ3:身は薄切りにしない。
鯵の刺し身は歯ごたえが味のうちです。
薄くそぐようにお造りにしてしまうとせっかくの歯ごたえがなくなってしまいます。
漁師的にはNGです。
今回はネギの味噌汁がメインでありますから、鯵のアラを使います。
しかしアラをとるためにはオマケでお刺身もできてしまいます。
であるなら、オマケであっても美味しいお刺身をとりたいですよね。
このキム兄のおろし方だと鯵の味がとても強いお刺身が造れます。
鯵はイワシとともに庶民の味方です。
旬であれば脂ののったプリプリした鯵がとても安く店頭に並びます。
最近はお店の人におろしてもらう人も多いのですが、鯵に関してはお店に頼まず、この漁師のキム兄のやり方を是非お試しください。
つづく
おひさま、ありがとうございます。
下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら