まるぞう備忘録

無題のドキュメント

大人の麻婆豆腐。その2。

2016-06-15 11:17:15 | まるぞうレシピ

 ヨメはお肉は好きではありません。ベジタリアンではないので出されれば食べますが、好んでは食べません。
 やはり夫婦は陰陽一組なのでしょう。そんなヨメは私と正反対で内向的で、仕事で人と調整したり打ち合わせするとすぐ疲れたといいます。おそらく彼女は人の念を受けやすい体質なのであろうと思います。
 お肉を食べない人は、やはり透明感はありますが、人の念を受けやすく、お肉大好き人間は、ギラギラして念が強そうなイメージがありますね。



 私も休日などはお肉を食べなくても全然構わないのですが、平日の仕事で、特にお客さんとの難題処理などタフな交渉が続いた後などは、無性にお肉が食べたくなります。
 スピ系の人たちやベジタリアンの人などは、お肉は波動が低い食べ物であると言ったりします。波動とかは私はよくわかりません。ただ相手と強い念(?)のやりとりをした時は、身体がお肉が必要とするのは、そういうことと関係があるのかもしれません。



 相手と仕事で打ち合わせする時、電話で説得説明する時、メールで説得説明する時、私は強力な念を相手に発していると思います。そうじゃないと相手に負けてしまうからです。
 そしてそういう念で相手と調整する時、相手に勝たなければならない時、身体の波動をあえて落とす必要があるため、身体が無性にお肉を欲するのかもしれません。これは私の個人的な見解でありますが。



 サラリーマンのお仕事とは、もうお互い念の飛ばし合いの勝ち負け勝負の毎日でありましょう。だから世の中の中年お父さんは、トンカツとかカツカレーとかチャーシュー麺とか焼き肉定食とか生姜焼き定食とか麻婆豆腐とか、もうそういう波動の低い(?)ギラギラの食べ物を、ランチで無性に食べたくなるのではないかと思います。
 そして多くのお父さんたちが、単に(豚)肉だけでなく、香辛料いっぱい聞いている食べ物が好きなのも、もうアドレナリン全開!!させるために、激辛香辛料を欲するのではないかと思います。
 そういうサラリーマン世界のギラギラした波動の低い世界に身を置くのがいいかどうかはわかりません。本当は空気の澄んだ山の上で、無農薬野菜を作りながら蕎麦を打つ生活などが健康に良さそうですが、今の私はこのギラギラ世界で学ぶことが必要なようです。



 そういうギラギラの体験真っ最中の時、無性にお肉が食べたくなる時に私が作るお肉料理の一つが麻婆豆腐です。
 麻婆豆腐のお肉は一般的にひき肉とされていますが、私は豚コマを買って、包丁で粗みじん切りにします。この方がお肉の食感が残って「肉食ってる〜」という気持ちがするからです。



 うちの近所のお肉屋さんのお肉は臭くないのです。きっと良いお肉を仕入れているのだと思います。豚は岩中豚だとわざわざポスターが店内に貼ってありますから、きっと良いお肉なのでしょう。
 このお肉屋さんは豚コマが160円で一番安いです。ひき肉は逆に170円です。考えてみるとひき肉はお肉屋さんの手間の分だけ高いのでした。
 足を少し伸ばして激安スーパーだとひき肉は88円だったりします。しかしひき肉が安いのは本当に要注意だそうです。世の中に安物(やすもの)と化物(ばけもの)はおらん。というのは私のおばあちゃんの口癖でした。ひき肉が安いには必ず理由があります。豚コマより安い値段が設定されているひき肉は要注意かもしれません。
 お肉については少々高くても大事に育てられたものを、感謝をもって頂きたいと思います。





 大さじ1〜2杯のオリーブオイルを中華鍋にいれたあと、ざっくり粗みじんにした豚コマ。焦がさないように中弱火でじっくり脂を解かしていきます。
(つづく)





 ありがとうございます。



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