まるぞう備忘録

無題のドキュメント

脱ロボット=ロボットであることを自覚。2。

2019-04-04 08:10:35 | 陰と陽の理論

防災カレンダー
4日。新月週間。
静止軌道上の電子束が乱れています。




酔っぱらいサラリーマンの熱い議論。

 昨日は久しぶりに友人と呑みに行くのでした。美味しいのは当たり前。安くて美味しいところ。ビジネスマンはそれぞれ自分のとっておきの場所を持っています。
 いや〜。これ本当に美味しいねえ。いやビールお代わり。とたらふく呑み食べして一人2000〜2500円というとっておきのお店がそれぞれのビジネスマンとっておきであります。

 私達が呑んでる隣で、サラリーマン風の二人が熱く議論をしています。もう結構呑んでいるようで、顔は真っ赤。ロレツも少し回らなくなっています。

 後輩風の一人は「今のうちの会社のままじゃダメだ。もっと新しいことに挑戦しないと」と熱弁しています。
 対する先輩風の一人は「そう簡単に改革改革って言うな。誰がそのリスクの責任をとるんだ。今だってやるべきことが全然出来てないだろ。うちの会社」と反論しています。

「そんなこと言ってるからうちの会社はどんどんジリ貧なんですよ」

「いや。やるべきことをきちんと出来ないやつが、何をいっても無駄だ。現状できちんと利益出せてないと。」

 二人の意見は全く噛み合うことなく平行線のまま。
 でも二人の酔いっぷりからすると、明日になるとそれぞれが何を話していたかは多分全然覚えていないことでしょう。

「え?昨日?何か先輩と熱く語った気がしますが、何でしたっけ。なんかあっという間に終電でした。」


酔っぱらい状態とは典型的なロボット状態。

 酔っ払うと何時間もの時間があっと言う間に過ぎます。ずっとしゃべっていたはずですが、何時間も何話していたか、ほとんど覚えていません。

 酔っぱらい状態とは典型的なロボット状態です。
 自分では論理的に会話しているつもりでも、感情の反射をぶつけあっているだけです。


自分が酔っ払っていることを自覚できれば酔っぱらいではない。

 試しに酔っ払っている人に「あなたは酔っていますね」と聞いても「いいや。酔っ払ってはいませんよ。そりゃお酒は呑んでますが、頭はスッキリしてます。」という答えが返ってくることでしょう。

 これが「酔っぱらい」の典型であります。
 もし「私は酔っ払っている。自分が今話していることは多分明日覚えていない。」と自覚している酔っぱらいがいらっしゃれば、その方は酔っ払いではありません。

 自分が酔っ払っていることを自覚している=酔っぱらいではない。

 自分が感情に呑まれていることを自覚している=酔っぱらいではない。


過去に受けた心の傷=地雷。

 二人のサラリーマンの会話を注意深く聴いていると、後輩の方は過去の悔しさが感情のモトになっているようでした。
 以前自分が提案した企画がありました。しかしその時の上司がこてんぱんに否定したようです。しかしその後競合ライバルがそっくりの企画を出し大ヒット。
 こちらの会社も後追いで同じような企画を出しましたがすでに遅し。そういう事情があったようです。
 後輩は、だからあの時自分の企画を通せば良かったのに。と今でも悔しく思っています。
 自分をこてんぱんに否定したその上司のことを恨んでいるようでした。

 もう一方の先輩社員の方。こちらも過去に厳しい体験があったようです。
 新しく自分の上司となった人物が思いつきでどんどん仕事を増やしては、その後始末を全部その社員に押し付けたのでした。
 新しいことをするというのは、その何十倍もの調整や根回しや準備が必要なものです。しかしその上司はその見えない調整部分は全部その部下に押し付けて、ハシゴを外してしまったのです。
 結局上司が発案した仕事は、どれも中途半端で終わってしまい、その部下が一人関連部署に頭を下げて回らざるを得ませんでした。

 そのサラリーマン二人はそのように心に傷があったのです。それは地雷と呼ばれます。


ロボットは自分の過去の傷を現在の目の前の相手に投射する、

 後輩くんが「うちの会社はもっと挑戦しなきゃいけません」という時、その心の奥は、元上司に対して「私の企画は正しかった。私をコテンパンに否定して潰したことを謝罪して欲しい」その恨みの気持が渦巻いていました。

 先輩くんが「新しいものにすぐ飛びつくのではなく、きちんとやるべきことをやれ」というとき、その心の奥は、こちらも元上司に対して「思いつきを全部私に押し付けてハシゴをはずし、自分は泥もかぶらず、私の責任にして私に謝罪回りさせた。無責任に逃げて私に押し付けたことを謝罪して欲しい」その恨みの気持ちが渦巻いていました。

 この二人のサラリーマンの酔っぱらい議論。見た目にはお互い眼の前の相手と議論しているように見えます。しかし実際は、それぞれ自分が悔しい思いをさせた「過去のあいつ」に対して、「俺はくやしかったんだぞ。おまえは俺に謝るべきなんだ」とお互い延々と繰り返しているのでした。

 しかし翌朝は、一体何を何時間も議論していたのか。ほとんど覚えておりません。酔っぱらいロボットでありましたから。


お互いが「過去の傷」を投射しあって議論している。永遠に噛み合わない理由。

 私達が感情ロボットになる時。これはこのサラリーマンの酔っぱらいロボットと同じです。
 眼の前の相手と議論していると思いますが、実際は「過去のあいつ」に対する恨みつらみが発動している。そういう方も多いことでしょう。

 お互いが相手に「過去のあいつ」を投射していますので、この議論が決着することはありません。それどころか議論すればするほど、過去の悔しさが心の奥で再生されて、ますますネガティブ感情の炎が広がることでしょう。


自覚した時点で「起きた」状態。おめでとうございます。

 しかしもしこの時「自分が今ネガティブの感情に呑み込まれている」と自覚できたら。もうその時点でその方のロボット回路は停止し始めるのでした。

 更に一歩進んで「本当に自分が正しいのだろうか。もし自分が間違っているという視点で観たらどうなのだろう。」
「本当に相手が間違っているのだろうか。もし相手が正しいという視点で観たらどうなのだろう。」
 と観察することができたら、もう完全にロボット回路を止めることが出来ている証拠です。

 過去の地雷の呪縛から脱することが出来た瞬間です。祝・脱ロボット。

 眠ったまま生まれ、眠ったまま生き、眠ったまま死ぬ人生でありますが、この瞬間は「起きた」のでありました。パチパチ。


自分の地雷。無かったことにするのではなくそっと優しく包むこと。

 起きた視線で自分の地雷を改めて観てみます。過去悔しい思いをした自分。この「過去の悔しい自分」のそばに静かにたたずむ。かの如くであります。

 自分の心の中の地雷。それは合っても良いのです。それもまた現在の自分を形成している大切な要素です。
 ただその地雷により、無自覚眠ったままネガティブ炎に包まれる状態だと「眠った状態」のままであります。

 自分は目の前の相手と議論している錯覚をしていますが、過去のあいつを再び相手に投射しているだけです。眠ったまま生き、眠ったまま死んでいく状態です。


 人が「従来の癖のまま」無自覚に生きるということは、眠ったまま生き、眠ったまま死ぬということであります。
 しかし自分の心の奥に隠してある=見ないことにしている地雷を、避けずにそっと両手で包み抱える瞬間、私達は「起きた状態」となります。その瞬間は起きて生きている。といえます。




おまけ(読者の方が教えてくださったこと)
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地雷を地雷と意識して、自分を見つめます。

→ ありがとうございます。地雷を地雷と意識するだけで充分であると思います。
あるはずの地雷をないものとして、しかし地雷に支配されるのがロボット人間であります。ロボット人間の方は、自分がネガティブ感情に呑まれていることも自覚しておりませんし、ましてやご自分に地雷があることもすっかり表面意識から忘れております。

過去親から認められなかった傷や、家族から無視されたこと、上司から責任を押し付けられたこと裏切られたこと。人はそれぞれいくつもの地雷を抱えて生きております。しかしそれはその人を形作る大切な陰の要素であります。大事なことはその地雷をきちんと観ることであります。

人の意識が観ることで変わるのは量子力学の示すところであります。

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Wi-fiのルーターを考えていますが、出先でも使うため、持ち運び可能なサイズを探しています。無料スポットは使ったことがありません。i国産メーカーのが見当たりません。iPadとファ****で3年契約にするか、スマホを新規に購入するか迷っています。

→ 使うパケット量が多くないのであれば、スマホ(iPhoneなど)を契約してテザリングでパソコンやタブレットに繋ぐのが良いと思います。

パケット使用量が多いのであれば、下記のモバイルルーターなども。
https://www.uqwimax.jp/wimax/products/#link_mobile
こちらのNEC製品は安全と思いますが、この端末は熱暴走しやすいので、長時間使う場合はモバイルルーターを涼しいところに置く必要があることと、そもそもUQWimaxは電波が届く地域が限られている。窓のないビルの奥は届かないなどの制約はあります。

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機種は富士通で、格安シムフリーを使っています。
以前も何度かあったのですが、時々受信できません。
今回は3月の1か月間、メールも電話も受信していないことが分かりました。


→ まずメールのプロバイダーはどこでしょうか。@マークの後ろは何になっていますか?
@gmail.comや@docomo.ne.jpなど。

次に格安SIMのプロバイダーはどちらでしょうか。OCNとか楽天モバイルなど。

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感情とは違って直感でこれは関わってはいけないと感じて避けたりする事があります。
こういうのはどうでしょうか?


→ やはり直感が間違っていることも想定する必要はあると思います。

・仕事上の話であれば、直感の警告を胸に起き充分警戒しながらもう少し進めてみる。その警告が真我の直感ではなく表面自我の好き嫌いである可能性があるためです。

・金銭関係の話であれば、契約や支払いはしないで様子をみる。相手に貸す場合は戻ってこない前提で諦められる金額のみ貸す。

・生命に関わる場合であれば、その直感が外れていたとしても良いので、その警告に従う。その飛行機電車には乗らない。

私達の直感は上記の老婆のような警告を与えてくれることもあることでしょう。生命に関わる場合は、疑わしきは従う。

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