まるぞう備忘録

無題のドキュメント

陰と陽のバランスシート。あべこべ装置。

2019-04-29 09:35:30 | 陰と陽の理論

防災カレンダー


東京都日野市から西方向


東京都国分寺市


東京南西方向


神奈川県三浦市から西方向


岐阜市(環水平アーク)


愛知県稲沢市から西方向


大阪府堺市




 本日は私の空想小説であります。


エデンの園。

 太古の人類は「恨みを持つ」ことはありませんでした。彼らは「水に流す」人々でありました。

 我々日本人の御先祖である縄文の人々も太古の人類でありました。「水に流す人々」。それは私達日本人にも比較的多く残っております。
 日本人は他の地域の人類よりも「水に流す」性質が多めに残っております。
「水に流す性質」=「母性」

 その当時は陰陽のバランスシートも単純でありました。
・奪われこと=与えられる因子
 でありました。みな水に流す人々でありましたから、奪われることは即「与えられる潜在因子」でありました。

 太古の人類はみな「鏡」でありました。水に流す人たちの世界でありましたから。
 自分が与えたものが与えられる。
 自分が奪ったものは奪われる。
 自分が奪われたものは与えられる。

 ですから誰も自分の良心に従って生きていました。自分が相手にしたことがそのまま自分に還ってくる世界でありましたから。誰もが鏡の存在であり、そして自分と他者との区別が薄い時代でありました。


あべこべ装置の発明。水に流さない。恨みの始まり。

 グルジェフ翁の小説では、人類は進化の途中で「あべこべ装置」が埋め込まれたと言います。それが事実かどうかはわかりませんが、非常に象徴的な話だと思います。

 私達人類はあべこべ装置をつけられたことにより、奪われた時「水に流すこと」ができなくなってしましました。そして正反対の「相手を恨む。相手の不幸を望む」という行動を取ることに性質となりました。

 相手の不幸を願う時、それは自分が不幸になる潜在因子を生みます。うむ〜。

 奪われた時、水に流せばそれは「与えられる因子」となります。
 しかしあべこべ装置がつけられた人類は、奪われた時、正反対の「相手を恨む=相手の不幸を願う」選択をする。その結果さらに不幸になる。

【太古の人類】
 奪われる → 水に流す → 自分に与えられる

【あべこべ装置の人類】
 奪われる → 恨む → 自分が不幸になる

 このあべこべ装置は大成功でありました。だって奪われた人が不幸になって行く社会でありますから。奪われる前に奪え。人々はそのように変容して行きました。


あべこべのあべこべが真実だ。

 今の私達の社会。どうして自分は不幸なのだろうか。そのように悩む方は多いことでありましょう。それは当然と言えます。なぜなら奪われた人が不幸になる社会だから。

 でもそれはあべこべ装置というトリックでありましたのよ。もし私達が奪われた時、傷つけられた時、水に流すとそのトリックは消滅するのでした。太古の人類のごとく自分自身が鏡になるのでした。



あべこべ装置発案者「いかがでしょう。楽しんで頂けましたか。」

まるぞう「いやあ。面白かった。こんな簡単なトリックで私達は『足りない足りない奪い合い』の世界を体験することが出来ましたよ〜。」

発案者「でしょでしょ。今回は苦労したんだから。」

まるぞう「ですよね〜。」

発案者「でどのくらいの人がこのトリック抜けられてます?」

まるぞう「まだまだ沢山の人がトリックの中。夢の中なんじゃないですかね〜。」

発案者「そうですか〜。みなさん楽しんで頂けてますかね。」

まるぞう「うん。きっとね〜。このあべこべトリック。知ってしまえば外すのは簡単。だってあべこべのあべこべが真実だからね。」

発案者「そうなんすよ。」

まるぞう「我々夢の住人からすると、奪われたら相手の恨むのは当然。なんで奪った相手を水に流さないといけないんだ。こんな非道い仕打ちをした相手は、自分以上に不幸になるべきだ。と思ってしまうんですけれどね。
 でもそのあべこべが真実。奪った人間に対して、恨むのではなくあべこべの水に流す。これで陰陽のバランスシートが機能し始める。」

発案者「それをやられると、一気に人はトリックから目が醒めてしまいますからね。発案者の私としてはまだもう少し、みんな足りない足りない自分は不幸だという世界を楽しんで欲しいのですが。」

まるぞう「でもそろそろ地球がもたなくなっているらしいので。今回は一旦これでお開きという時期のようです。」

発案者「そっか〜。仕方ないですね。」

まるぞう「これから加速度的にトリックから覚醒める人が増えるんじゃないでしょうか。」

眠っている人「ちょっと。ちょっと。黙ってきいていれば。なに空想話してんですか。(怒)
 自分を傷つけた人間を水に流すなんてありえません。もしその人を許したりしたら、また何度でも人を傷つけ奪うんです。そういう人間を許せることはありえません。」


まるぞう「私達が住んでる日本の国土は自然災害の多い国です。その国土に住む私達は、御先祖さまの時代から、自然災害には備える生活をしてきました。しかしどんなに備えても不可抗力で奪われることが多々あります。
 しかし私達は多くの場合「仕方ない」と水に流して生きています。確かに失った大切な人は戻って来ないです。私達は先に逝ってしまった人を忘れることはありません。
 しかし誰を恨むことなく静かに自分が失った人生を受けれています。
 同じ様に私達は傷ついた過去の自分に対しても。寄り添って生きていきます。」

眠っている人「自然相手ならそうかもしれません。仕方ないから。
 でも自分を傷つけた相手を水に流すことなんか。。。」


発案者「ほんまになあ。」


つづく



おまけ(読者の方が教えてくださったこと)
==========
・結局は蟹工船の時代から基本的な仕組みは変わってないのな?
・世の中ここまで悪い奴がいるとは思えないんですが、いるんでしょうね。怖い。?


→ 暴力や違法な相手からは距離をとる。あるいは専門機関に相談して身を守る。家族を守る。
もし人生の運が良くなりたいという方はこの二つが大切である。運とはプラスの潜在因子を自分の行動で蓄積していくこと。

・暴力や違法な相手から身を守る努力。
・根に持たず水に流す寛容性。

これで「陰陽バランスの精算」が行われる。という仮説です。「精算する」とは「鏡になる」ということです。水に流したものは自分に「与えられる」という形で戻ってくる。

==========
知り合いの奥さんが美人なんですが、毎回自分から『私はきれいですから、女神ですから等』言う人がいます。周りは呆れています。これも陰陽のバランスはとれますか?

→ 陰陽の視点は他人は関係ないのです。それぞれ自分のプラスマイナスで誰もが帳尻があっていくわけですから。

もしあなたが「私は他人に自分が女神と言います。私の陰陽のバランスはとれますか?」というご質問であれば、次の考察が役に立つと思います。

あなたがなぜそれを口に出さざるを得ないのか。その心の動機が「相手に対してマウントをとる(相手より自分が力関係で上であることを誇示したい)」のであれば、あなたは今「他の人からマウントをとられる(自尊心のお鼻がポキリと折られる)」潜在因子を絶賛製造中である。と言えます。

今回のご質問とは関係のない一般論です。
誰かの不幸を心の奥底で願う時、やはり逆の潜在因子が生じております。自分の不運の因子はそうやって自分が製造しているのです。うむ〜。
他の人と、その場にいない人の陰口を言うのも同じです。相手に対する悪意は、他から自分への悪意という潜在因子を生んでおります。

自分が不運なのは自分が不運の潜在因子を作っているからです。ということは逆に自分が幸運になる因子を作るのも簡単です。

・自分を傷つける人間から注意深く離れる。身を守る。
・しかし自分がされたことには根に持たず常に水に流す。

ひどく傷つけられた過去の自分に寄り添い癒やすことは大切です。人間には傷を回復する生命力が与えられているので、時間はかかりますが、必ず癒えることでしょう。
しかし相手の不幸を願ってはいけません。それは逆方向の潜在因子を生みます。

==========
昨日公開された、長谷川幸洋さんの「ニュース実験室」#4、
とても面白かったので、良かったらごらんになってみてください。
https://youtu.be/5rXVBqjl9Rc


→ 長谷川氏も高橋氏も良いですね。回を追うごとに放送設備が立派になって行きますね。

==========
・up主は真実を教えて下さる。 ありがとうございます。 でも、自分で気づけというのが世間です。 up主は優しい方ですね。?
・うp主何者なんですかね??


→ 私の考察は真実とは限りません。むしろ逆かも。ご用心。このブログは個人的な仮説を書き留めている場所であります。

==========



本ブログに共感される方はクリックのほどよろしくお願いいたします。

にほんブログ村ランキング




■ブックマーク
自民党への安倍首相応援コメント
安倍首相のFacebook

■防災意識リマインダー
下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくは

■地震雲写真投稿方法
地震雲(飛行機雲のように短時間で消えない立ち上がる雲)を目撃された方は、雲の御写真と目撃情報を下記のメールアドレスにお送り頂ければ幸いです。
ohisama.maruzo@gmail.com
御写真とともに送って頂きたい情報
・目撃された日時(何日何時頃など)
・目撃された場所(県名や地名など)
・目撃された方向(可能なら)
地震雲かわからない方は地震雲の見分け方をご参考になさってください。
(個人情報は厳重に管理し、私以外の第三者に投稿者のメールアドレスなどの個人情報を開示することはありません。また御写真の画像情報や機種情報は消去いたします。人物が特定できる映り込みなどのぼかし加工もこちらで対応いたします。なおお送り頂いた御写真と目撃情報は関連サイトにも掲載させて頂くことがあります。)

本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。