まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【クレシェンド】 おうちに帰ろう。

2023-03-01 09:51:54 | 今日のひとり言





自分が嫌いなセルフ1。自分が大好きなセルフ2。全てを肯定するセルフ3。

 セルフ1というのは、物心つく過程で周囲の大人や社会からプログラミンされる脳でありますから。もし否定的な言葉で育つパターンが多いと、その人のセルフ1は「自分へのダメ出し」の言葉で構成されている部分が多くなる。そのように考えられます。

 私達の自我は3つのメロディから成り立っている協奏曲です。
 たとえセルフ1が、今「自分へのダメ出し曲」の小節であったとしても、

 セルフ2(本能)は自分自身を信じています。身体の自分は自分を疑ったり否定したりダメだしすることは一切ありません。自分の身体を120%信じていますのだ。
 セルフ2(本能)は自分自身が大好きです。

 そしてセルフ3(心の奥底の心)も。私が生まれる前から、そして死んだ後も変わらずにここにあり続けるセルフ3。私と他人という境界のないセルフ3も、「自分へのダメ出し?何それ?観てみたい」という感じでありましょう。



ターニングポイントの合図。ここからセルフ1徐々に弱く。セルフ3徐々に強く。

 セルフ1が強い季節のあとは、セルフ1が弱まる季節。これは潮の干潮満潮のリズムに似ています。
 もし「自分のダメ出し」で人生キツイな。と感じることがあったならば、それは「もうそろそろ戻っておいで」というサイン。かも。

 もう充分セルフ3から遠ざかる場所まで来れました。ここからは、セルフ1が少しずつ薄まって、セルフ3の自分に戻っていく。

・セルフ1の曲想:デクレッシェンド(徐々に弱く)
・セルフ3の曲想:クレシェンド(徐々に強く)
 そんな、メロディの季節かもしれません。この景色が聴きたくて、はるばる遠くまで離れたのでした。よ。



せっかちさん。

 どうして上手くいかないの?
 それはね。セルフ1がとても短気だからです。もう今日徳を積んだら、午後には効果が出てないともう疑心暗鬼不満不審になってしまいます。

 一方セルフ2の本能は短気ではありません。自分が与えられた数十年の寿命という時間制限を知っていますから。お迎えが来るまでの期間精一杯生きます。

 そしてセルフ3という心の奥底の私には、時間の概念がありません。過去と現在と未来が今ここに同時に存在しています。だから「短気?なにそれ?観てみたい」と思うかもしれません。



そろそろおうちに帰ろうか。という合図。

 なかなか上手く人生が行かなくて苦しい時。
 一生懸命努力しても結果が全然見えないよ。という時。
 それは、もう「戻ってきていいよ」というサインかも。
 それは、セルフ1の世界観をデクレッシェンド(徐々に弱く)というターニングポイント。
 それは、「自分へのダメ出しの世界観」はもう充分味わったよ。自分自身が大好きな自分に。ゆっくり思い出して行きましょう。という旅のターニングポイント。そんな合図。



 戻る景色が一番美しいです。
 だからここまではるばる歩いてきました。
 そしてここからはゆっくり帰り道。
 大丈夫。

 さようなら短気の世界。
 ゆっくり歩いて帰りましょう。
 私が一番観たかったこの帰り道。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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セルフ3は、ちゃんと相手の中にも自分の中にもあって奏でられている。
あのねと話かけたいなと相手のことを想ったときから、もう音は鳴っている。
それぞれのどこかのセルフの音が、お互い共鳴すると一緒に音楽を演奏していることもある。
お互いのセルフ3の音を重ね合わせたら、他のセルフたちも少しずつ調和していくかもしれません。

それぞれが小さな音でも大きな音でも、その人の紡ぎ出す心の音が響いている。
言葉にしなくても、見えないものも伝わっている。
心の声はそれぞれのセルフから伝わっている。
言葉じゃなくて感じるという世界。見えない何かを感じることができる響き合う音の世界。

→ 美しい詩です。ありがとうございます。

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自己=他人 たまにそう感じて暖かい気持ちになる事があります。
他人も自分もフラフラで倒れそうな時、椅子が一つしか無い場合はどかしたら良いか。半分ずつ座るか、交代で座るか。あ、これって先月の雪の中長時間停車してた電車の中での事だ!しかし椅子は分け合えるけど命は?自分や家族を助けるか、他人とその家族を助けるか咄嗟に選択しなくてはならないときは自分は人はどうするのか。

→ どちらの筆先を選んでも、自分が一生懸命描いた宇宙の画は後悔しないと思います。
これからセルフ3の自分が共鳴する機会は、人類全員少しずつ増えていくと思います。

なぜなら人類全体が「もう帰っておいで」という振り子の揺り返しの時期に差し掛かっているから。そんな未来小説は楽しそうです。

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負債=負債。これいいですね。面白いと思います。だから全然タイプが違っても成り立つんでしょうね。我が家もお互いのタイプは全く違います。お互いの気持ちを共感することすら難しい所があります。あ〜分かる分かる、があまりないです。でもお互いに相手の負債を返済している最中なんだとしたら何となく分かります。若い頃はなんで私の気持ちを分かってくれないんだ〜!と嘆いたものだし、今も全くないわけじゃないけれど、負債を返済し合ってるならそれありだな、と思います。

→ 翁(おきな)顔と媼(おうな)顔。日本では縁起が良いとされます。お互い相反する二人がお互い相手の人生の負債を返済しあったゴールのお姿です。縁起が良いわけですね。
コメントありがとうございます。

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情けは人の為ならず

情けをかけるのは他人の為なのか 自分の為なのか
きっと両方ですよね。でも、その行為をしている時は自分の為って思った方が健やかに過ごせるように思います。

→ 情けは人の為ならず。3つの自我がそれぞれの想いで相手の為。その協奏曲が美しいと想います。
コメントありがとうございます。

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「運の負債を返済する」って、具体的にたとえばどういうことですか?

→ 特に前世は関係なく、今生での生き方癖のメリット・デメリットです。

たとえば几帳面で心配性な人と、ずぼらだけど楽天家で明るい人が結婚した場合。

ずぼらな人が陥りやすい人生の落とし穴。甘い詐欺に引っかかったり、鍵を掛け忘れたり、大事な契約条項を見落してたり。そういう本来発生することも、几帳面なパートナーが気を回してくれたおかげで、大事に至らなかった。共同生活ではそういうことばかりでしょう。
「もう。本当にこの人はズボラなんだから。もうちょっとしっかりして。といつも言ってるでしょ」とこぼしたく気持ちわかります。

しかし心配性が嵩じて、身体を壊してしまう。自分の寿命を削ってしまっていたかもしれません。しかし楽天的なパートナーがその黒い塊を昇華してくれているかも。
いつもガハハとバカ話する。つまんない話と思っているけれど、3回に1回はつられてウフフと笑ってしまう。NK細胞元気だぞ。
いつもだらしないと怒られているばかりのパートナー。でもどんな時でもガハハと家を明るくしている。全く憎めないんだから。仕方ない。

そんなお互いの凸凹(でこぼこ)。それぞれ相手の負債(運の悪さの因子)を、昇華している。そんな関係です。
上の例は、几帳面な人とずぼら楽天家の例ですが、人生には百人いれば百の癖があります。様々。それぞれの凸凹が合った時、お互い惹かれ合う。そんな個人的な結婚観です。

そして。新婚当初の恋愛熱が冷めると、次には、お互い「自分ばかり相手の尻拭いをしている」と思う倦怠期という時期に。でも最終的には、円熟した翁と媼になります。

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日本人が汚い仕事と思うことは、かなり外国人の人達がやってます。

→ 大切な事実だと思います。ありがとうございます。

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大きな災難がくる前兆なのでしょうか?
この試練を乗り越える時なのでしょうか?
小難厄落としでしょうか?

→ 私ならこう思うと思います。

多分、面接本番でも間が悪いことが起きるだろう。と想定します。
考えられる一番悪いパターンになるかもね。と想定します。

でもそうなってもこれは厄落としだから真正面から受けましょう。
私は上手くいかない厄を真正面から静かに受け取りますよ。
私は上手くいなない厄を嘆くことはありません。
多分一番ひどいことが起きるでしょうが、動揺しません。静かに受け取ります。

という心構えで本番に向かいます。
そして「厄落とし」で結んだ後、どういう展開が起きるのか。どちらに転んでも。ちょっと楽しみにします。
どちらに転んでも塞翁が馬になるって、それはどういう景色なのか。観てみたい。個人的にはそんな風に思うと思います。

大丈夫。

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最近、昆虫食が話題になっています。

→ 私は個人的にこの方の言動は、少なくともこれからの数年の間は貴重な羅針盤。
賛否両論の反対意見の人と議論するつもりはありませんが(それは無駄だから)でも個人的に何を様子見した方がいいかの参考になります。羅針盤のお役目ありがとうございます。



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