okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

鍵善良房 祇園まもり

2012-07-23 22:50:59 | 京都・和のおやつ

 こちらは、鍵善良房さんの「祇園まもり」(¥240)。

 紋の印入りの焼き皮で、ぎゅうひを包んだ調布製のお菓子です。たっぷりのおもち、まさにもち肌(笑)♪

 この時期、京都のお菓子さんではこの調布製のお菓子がとっても多く出ます。焼印や包み方が微妙に違うので、いろんなお店のものを比べてみるのもおもしろそうですね♪

 祇園祭、老舗では店頭に幕を張ってお祭りを迎える準備をしています。

 300年続く鍵善さんも。

 祇園だけでなく、錦でも、有次さんが幕をかけていました。・・・でも、きっとそういうお店も少しずつ減っているんだろうな。新しいことが悪いのではないのだけれど、ちょっぴりさびしいな、と思います。

 

鍵善良房 HP & 鍵善さんのお菓子いろいろ

京都市東山区祇園町北側264番地 075-561-1818 9:00-18:00 休:月 

 

 

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鶴屋吉信 祇園祭のお菓子

2012-07-23 22:29:15 | 京都・和のおやつ

 鶴屋吉信さんの、祇園祭りの生菓子。

 左が「鉾廻し」、右が「御巡幸」で、京都大丸店限定のセットです(¥840)。

 赤い焼き皮で、白あん(中にはこしあんも!)をつつんだ「鉾廻り」、調布とは違ったかわいらしさです。まっしろなういろうで白あんをつつんだ「御巡行」は、絽や紗の着物のような上品さ。くっきりしたステンシルの八坂の紋がさらに気品が添えています。お札つきなのもうれしいですね♪

 四条通りも、鉾がせいぞろい!

 こちらは「四条傘鉾」。

 陽が落ちてきて、提灯の明かりがぽっかりと。祇園囃子が鳴り響き、お祭り気分が盛り上がります!

 

 

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末富 祇園祭のお菓子

2012-07-23 22:17:56 | 京都・和のおやつ

 末富のお菓子です♪

 この時期ならではのお菓子をと思っていたのですが、期待どおり、祇園祭のお菓子がありました!

 左手前が「鉾の影」(¥420)、焼き皮でぎゅうひをくるんだ、調布ににたお菓子です。右が「稚児提灯」(¥525)。紅あんを包んだ葛まんじゅう。八坂の紋がうっすらとうかんでいますね。奥が「稚児守」(¥525)。笹で包んだくず製のお菓子。小豆の粒がはいっていて、さっぱりとシンプルなお菓子です。清涼な笹の香りがごちそう!

 夏のお菓子も。

 左は「むくげ」(¥525)。すりガラスのようなういろうで、紅色のくずをつつんだお菓子。うっすらとした色合いに涼を感じます。右は「夏木立」(¥525)。こしあんと緑のあんをたっぷりの葛で包んだもの。勢いがありますね!夏らしい!

 季節柄、葛製のお菓子が多かったのだけれど・・・葛のお菓子もこんなにバリエーションがあるんですね!どれも風合いが違ってすてきなお菓子でした♪

 お買いものの後は近くの山鉾や屏風祭りの観賞。

 末富さんがある町では、「岩戸山」という山をたてているのですが、こちらでは末富さんの「岩戸せんべい」というお菓子がありました。見本がなかったので中身はわからなかったのですが・・・次回は買ってみたいな。 

 国の重要文化財の指定を受けている杉本家住宅や長江家住宅もみてきました。ちょうど杉本節子さんの本を読んだ後だったので、ここがあの写真の・・・、ここがおくどさんね、と思い起こしながらの見学させていただきました。

 ちなみに、飾ってある屏風は俵屋宗達!

 

 記念にかった絵葉書。左が展示してあった屏風です。

  老舗などの旧家が秘蔵の屏風や掛け軸をを店先で披露する屏風祭、20年前は20数軒あったそうですが、今年はたった8軒のみ。そんなに減っていたんだ・・・。帰る間際に知ったので全部みてまわることができなかったのが残念!

 

末富  末富のいろんなお菓子

京都市下京区松原通室町東入ル  075-351-0808  9:00-17:00 休:日祝

 

 

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