サンダンス映画祭で熱狂!本国イギリスで大ヒット
なかなか時間が合わないので劇場で観る予定はなかったけど、
ラムの大通りの えいさんにおすすめしていただいたのと、連日けっこうな人気だという事で観てきた♪
評判通りの楽しい作品でした~
突然の父親の死で、倒産間近の靴工場を継ぐことになったチャーリーは
社員のクビを切り、「どうしたらいい?」と悩んでいた。
ロンドンのSOHOに住むドラッグクイーンのローラと出会った彼は、男性用の女性靴、
“彼女”たちが履く派手で素敵なブーツを作る事を思い付く!
ローラを専属デザイナーとして工場に迎え、ミラノ見本市目指してSEXYなキンキー=
"変態”ブーツ作りが始まった
おかしな話だけど、これ実話☆
100年の伝統を誇る、ノーサンプトンの伝統的家内制製靴業者のスティーブベイトマンがその人。
何がスゴいって、このカリスマドラッグクイーン ローラ役のキウェテル・イジョフォー
「ドレスを着れば500人の前でも歌えるのに、ジーンズだと挨拶も出来ない」
と、ド派手な服装で着飾るその裏側で繊細な悩みを抱えるーーーー。
ウディアレンの「メリンダとメリンダ」や
一番最近の作品だと、デンゼルワシントンの挨棒を演じた「インサイドマン」!
その変身っぷりが凄い
全く違う世界に住む二人、二人三脚で問題を切り抜けられるのか??
工場の、クズを置いてある部屋で、「落ち着くんだ。」と
マリリンモンローの「EVERY BABY NEEDS A DA DA DADDY」を口づさむのがちょっと切ない。。。
"彼女"たちのショーも観どころの一つ
靴の製造過程にもちょっとワクワク
最初の完成品に失望したローラも、、、、
このスネーク+エナメルレッドのハイパーブーツに大満足。
この、"ヒール"が、重要なのね
工場の人たちと、ローラの交わりもなんだかとっても
ハートウォーミングなのです
おっと忘れちゃイケナイ、優柔不断な靴工場の社長、この人も良かった☆
印象にないケド、「スタウォーズエピソード3/シスの復讐」にも出てた
ジョエル・エドガートン
自分を理解してくれるほんとうの恋を見つける
7/10
ストーリーは特に珍しくもないけど、楽しい作品☆
音楽のノリも良く、ローラのショーはもっと観てたい♪と思わせる。
アメリカではイギリスほどヒットはしていないけど、どこかイギリスらしいというか
ハリウッド映画のそれとはまた違ったおかしみと暖かさを感じる☆
オンナっぽいのに、オトコっぽい。腕相撲が強いローラが素敵でした
公式サイト
Kinky Boots 2005年 イギリス 107min
この映画を観てつくづく感じたのは
すでに誰かがやってる事じゃなく、
誰もまだやっていない事を最初に始めるアイデアと勇気が成功の秘訣
最初に目を付けるってこと、大事だなぁ~
それと、賛同してくれる仲間~パートナーもね
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