我想一個人映画美的blog

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トロント映画祭行ってきま~す♪

2006-09-12 09:55:09 | CANADA ☆トロント通信
今日から1週間ちょっと、トロントへ行ってきます
今回カナダは3度目。
海外大好きなくせに、実は一人で行くのは初めてなので寂しい&ちょっぴり不安。。。
でも現地に着けばyue(妹)がいるので問題ないか

飛行機がコワイmigですxxxxxxx

PCは結局置いて行くことにしたの、、、、
あちらのは英語しか使えなくて不便なので
日本のお友達のPCを借りて、途中1、2度は更新できるかな?
観た映画や、16日まで行われるトロント映画祭についてなど
ハリウッドセレブ大好きお馬鹿ミーハー姉妹 mig & yueの現地リポをお楽しみに♪

今日は出発前にyueが撮った写真が届いたのでupしていきまーす

頂いたトラックバックは、帰ってから地道にお返しします


それと、不在の間もクリックしてくれたらうれしいな
いつも読んでくれて、ほんとにありがとう~♪
おかげ様で3位です☆


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『A good year』ラッセルクロウ
すごっ、


これのどこに??と思ったら
中央のサミュエルL.ジャクソン! 
 

あちこちに現れたらしい (笑 


昨夜10日に現れたのは『オール・ザ・キングスメン』ご一行
ジュードロウ&ケイトウィンスレット


他にショーンペンなども。


yueが3回転倒してやっとの事で撮ったのはこれ、、、
『バベル』ブラッドピット
  all photo yue&yue's firiend

さすがにスゴい人気



ちなみに、、、、今年の日本からの出品作品
李相日『フラガール』/ 是枝裕和『花よりもなほ』
中村高寛『ヨコハマメリー』/ 三池崇史『46億年の恋』
大友克洋『蟲師』/ 石田尚志『絵馬・絵巻2』
松山由維子『追憶』の7作品。
ほかに、諏訪敦弘監督が『Paris, je t'aime』/パリ、愛してるに参加。

(これはコーエン兄弟やウォーターサレスなど有名監督が沢山参加☆オムニバスのショートムービー。
面白いらしいので観てこようと思ってます♪)
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトウの『バベル』、
『Trapped Ashes』など日本人俳優が出演している作品、キム・キドク『Time』など日本が製作に携わった作品も。。。。



それでは行ってきま~す


ワールドトレードセンター/WORLD TRADE CENTER

2006-09-12 01:00:00 | 劇場&試写★5
2001年9月11日 AM8:45
あの悪夢の日から、ちょうど5年....。

今朝のニュースで、あちらでのアンケート調査によると、
約3割の人間があの惨劇の都市を間違えたという。
何を言ってんの??? まだ5年だっちゅーのに そのくらい覚えておけー
そういうばかなヤツたちを初め、"記憶の風化”を食い止める為の動きが高まっているらしい。

この作品もそんな一環としてなのか、は知らないけれど今年になって続々映画化。

公開中の「ユナイテッド93では、
ハイジャックされた飛行機の内部での出来ごとを"リアリティを持って描いた"作品。

こちらは、避難する人々を救助するため、命を省みず 世界貿易センタービルに入って倒壊した瓦礫に閉じ込められた
港湾警察官二人の体験を、実話をベースに描いた作品。


監督は、『7月4日に生まれて』『JFK』など長編大作を得意とするオリバーストーン。
挙げた二作品はどちらも個人的には好きだけど、
(コリンファレル『アレキサンダー』ヒドかったなぁ)
ニコラス主演というのを聞いてちょっと不安に。。。


ニコラスケイジがニコラス刑事になって、
逃げ惑う市民を助け、感動させる安っぽいドラマになっていないか??と...
 

両頬をこけさせて、終始悲しげで辛そうなニコラス。

自分は押しを弱くし全面に出さず、(実際出られないけど)ニコラスじゃなくても良い、
くらいの控えめさが今回逆に良かった
口数も少なめ。 妻にはマリアベロ。


もう一人の主役、ウィルヒメノ警官には
『クラッシュ』の天使の羽エピソードを語る父親、マイケルベーニヤ。


奇跡の生還を果たした本物のヒメノ氏。
当初、警察官でなく消防官として撮ろうとしていたオリバーストーンを
「家族も観るし、事実警察官だったのだから変えないでほしい」と説き伏せたという。


先に書いた不安は問題なく、チープなドラマという風にはなっていなかった。
特に初めの30分くらいは、あの時リアルタイムで画面を通し見ているしかなかった、
あの辛い気持ちが蘇ってきて、本当に悲しい気持ちになった。。。
映画となって、ニュースで見た悪夢が再現されていた。。。
(もちろん、怪我をした人たちなどの描写は控えめだけど)
    
ストーリーは、二人の警官、そして残され、待つ身である家族の悲しみを描く。
あまりにも二人に絞り切っている。
当時本当に皆が協力し合って、自分の命を張ってまで救助に来てくれて、人間って人の為にこんなにも頑張れる!
とか、こんなにも協力しあっていた!という事実は分かるし素晴らしいこと。
とは分かるけど、そういうのをおよそ分かった上で観てみると、
この2家族のみに焦点をあてているのはちょっとどうなの??という気分にもなった。

途中からは、瓦礫の下に埋もれた二人が、痛みに耐えながら会話を続けながらも
生きる意欲を失わないで、家族の事を想って救助を待っている。
そんなシーンが長いので
涙を誘う、、、、というよりは、眠気に誘われてしまった、、、


どうも、ドラマドラマした演技な気がしてmig的にちょっと頂けなかったのが
ジェイクギレンホールの姉、マギーギレンホール。



5/10
文句があるというわけじゃないけど、作品として普通、といった印象...
二人の家族に絞っている分、ドラマは濃いというよりも浅く仕上がっている。
多くの犠牲者が出たこの記憶に新しい悲劇を、
何とか生存出来たという20名のうち、二人にスポットを当てるのは
あまりに規模が小さすぎて、感動系ホームドラマを観ている感覚にも、、、、、。


公式サイト
WORLD TRADE CENTER 2006年  アメリカ  129min
10月7日 ロードショー


2749名の、犠牲者の方たちのご冥福をお祈りします。ー黙祷ー



二度とこのような惨劇が起りませんように、
世界中での争いが少しでもなくなりますように、、、、







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