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トロント映画祭 ピープルズ・チョイス賞発表!2009 people's choice award

2009-09-20 18:54:11 | CANADA ☆トロント通信
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前回予告した通り、今年の映画祭も本日19日、無事に終了し
最高賞である観客賞が発表になりました



トロント映画祭では審査員が賞を決めるのではなく、
一般の観客の投票によって最高の賞、ピープルズチョイス賞が決定します。


アカデミー賞レースにもここで決まった作品がノミネートされたり
何かしら話題になることになる注目すべき賞なのです
このセリフ毎年言ってるケド

その証拠に、去年はダニー・ボイル監督の『スラムドッグ・ミリオネア』が受賞
過去にもいくつかアカデミー賞と重なった作品もあるほか、
特に観客賞受賞の作品はやっぱり名作多し!

それではさっさといきましょう、今年上映になった340作品以上の中から選ばれたのは。。。


観客賞(ピープルズ・チョイス・アワード)
「Precious: Based On The Novel Push By Sapphire」





リー・ダニエルズ監督の「Precious: Based on the Novel 'Push' by Sapphire(原題)/プレシャス!」。

米人気司会者のオプラ・ウィンフリーがプロデュースした作品で、マライア・キャリーも出演している☆
ほぼすっぴんで!


上映でレッドカーペットに登場



1987年のハーレムを舞台に、父親との2人目の子どもを妊娠した読み書きのできない10代の少女が、1人の教師に出会い自身の価値を見出していくストーリーで、サファイアの「Push」が原作。
1月のサンダンス映画祭でも観客賞など受賞、高く評価されていて注目度が高かった1本。
全米での一般公開は11月、日本では東京国際映画祭 ワールドシネマ部門での上映が決定!


「YouTube Precious: Based on the Novel 'Push' by Sapphireトレーラー」



アカデミー賞は来年から10作品ノミネートになるし、本作はかなり有力でしょうね~。
東京国際映画祭のチケットも争奪戦になるだろうな。。。
要チェックです♪







ドキュメンタリー部門
「THE TOPP TWINS」



ニュージーランドのレズデュオのドキュメンタリー。


次点はマイケル・ムーアの新作「キャピタリズム/マネーは踊る」
アメリカのグローバル化問題に吠えた作品。日本でも年内冬上映予定。




ミッドナイトマッドネス部門(夜中に上映されるホラー)
「THE LOVED ONES 」





次点にはイーサン・ホークとウィレム・デフォーのヴァンパイアもの「Daybreakers」が。


その他、詳しいことは公式サイトへどうぞ☆(英語)Toronto International Film Festival





個人的には、前回書いた ロメロの新作ゾンビのほかには「アザーズ」のアレハンドロ・アメナバール監督の新作「Agora」や
ヴェルナー・ヘルツォー監督 ウィレム・デフォー、クロエ・セヴィニー共演の
 「My Son, My Son, What Have Ye Done」
実際に起こった事件を元に映画化されたもので、プロデューサーの1人がデイヴィッド・リンチ!という作品

あとはヒース・レジャーの遺作で、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、コリン・ファレル共演のテリー・ギリアム作品
「The Imaginarium of Doctor Parnassus パルナッサス博士の想像力」もやっぱり楽しみ



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