レディ・ガガ初主演✖️ブラッドリー・クーパーの初監督作
1937年の『スタア誕生』の4度目のリメイク作で、舞台がオリジナル版の映画業界から音楽業界に置き換わっている。
1976年のバーブラ・ストライサンド版「スター誕生」に近いらしい。
わたしが観たのはそのバーブラの方だけど昔すぎてもう中身は全く忘れちゃった
試写にて鑑賞。(そして今日は二度目)
音楽界が舞台で、男性スターが一般女性の才能を見抜き、恋愛関係に。
そして相手がスターダムに駆け上がる一方で、男性は凋落する。
音楽スター同士の悲恋。
カントリー歌手ジャクソンが、ウェイトレスをしながら歌手を夢見るアリー出会い、才能を見出し、恋に落ちる。
ジャクソンが歌手として落ち目になっていく一方で、アリーはスターダムを駆け上がっていく。
という、まぁ映画ではありきたりな内容でラスト近くでは大きな転機が訪れる。
5/10(50点)
長すぎる、、、、二時間越え 飽きる、、、二時間超えるなら相当面白くないと
現実的に考えちゃうとツッコミどころ多くて、しかも二人がベタベタしたシーンも多く
観たいのはそっちじゃないんだよ、って感覚になってあまり楽しめなかったなぁ。
冒頭で二人が出会ってから全てトントン拍子にうまくいき、展開はやっ!
そのためか、ガガとブラッドリーどちらにも全然感情移入できなかった。
もちろん、ガガ様のお歌は感動モノで素晴らしいし、(演技力については、そんな賞にノミネートされるほどか??)
初監督を務めた、ブラッドリーも演技力や普段聞いたことのない歌声もまた素晴らしくてそこにもちろん文句はないのだけど。
突っ込んじゃいけないと思いつつ、
ブラッドリーはあんなに酔ってたくせになんでガガが作った歌披露したのを聴いて一回で全部メロディから
覚えてアレンジしてて、いきなり歌合わせもなく自分のステージに登場させて
アレを一緒に歌おう!! そして歌詞も完璧にできてて、出来上がってた歌にのせ二人なぜか全部完璧にデュエット。
しかも大人気のブラッドリーのライヴで、いきなり素人ステージに上がらせて歌われて
そんな人の音楽聴きに来たんじゃない。とかファンからクレームくるだろう とか 笑
ブラッドリー(カントリー歌手であるジャクソン)ファンにとっては、いきなり現れてベタベタと恋人になってる存在ってどうなの
とか。笑
いきなり結婚とか。
あとは早いうちに伏線の言葉も出るので、ラストで起こる展開が読めてしまったことかな。
面白いと惹き込まれるシーンも特になく。
スターとしてのし上がっていくという過程を描いたストーリーの映画もこれまでよくあったけど、
そちらに重きというよりは、二人が出会ったことで 一方では夢が叶い、
また一方は挫折を味わいながら結局は孤独を、自らの幸せを断ち切る。という対照的な二人。
ちなみにガガ様、あるインタビューで
「レコードを1,000万枚売り上げたとき、マットを失った。3,000万枚を売った時はルークを失った。映画が決まってテイラーとも破局した。まるで売上高みたいに3度も同じように失恋したの」
とは言っております。
恋と仕事の両立は、人生でトップに上り詰めた人にとっては難しいのかな。
ハリウッドスターでも、人気の二人が続くのも、片方が人気すぎてもうまくいかないこと多いしね。
ガガ様のステージ、ブラッドリーの歌声を堪能するにはいいけど 内容を期待しちゃうとね。
ガガ様の人生とも重なる、、、、とか言われてもガガ様よく知らないし(笑)
アカデミー賞やGG賞の有力候補!!とか言われてもピンと来ません。
というわけでわたしには今ひとつ。
完全に、愛の物語なのでした。
間違いなく今年の話題作ではあるので、気になる方はぜひ劇場で
A STAR IS BORN 2018年 アメリカ 136min
12月21日より、ロードショー
ホントにカップルのよう 笑
トロント映画祭にて。
ヴェネチア映画祭にて。
現在、ブラッドリーが来日中。
これからブラッドリーの舞台挨拶付きジャパンプレミアに参加してくるので
撮影はダメだと思うけど 写真、数分だけOKでしたので画像追記します
12/11 ジャパンプレミアにて。
©️all photo by mig
早めにチケット引き換えに行ったので、前の方 でも画像荒くてごめんなさい♪
映画とは違い、顎周りも頭もスッキリなジェントルマン ブラッドリー様でした
トロント映画祭プレミアで培ったカメラ技で、、、、
なんとかカメラ目線、いただきました 素敵。