我想一個人映画美的blog

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8月公開☆新作映画リスト

2012-08-06 20:55:22 | 月別観たい映画リスト

 

 

 


いつの間にやら真夏になっちゃいました

なんだか8月、9月はめちゃくちゃ忙しいんだけど見逃せない映画はいくつか

8月12日には新宿K's cinemaで20:50より、片岡翔監督「Party」

「こっぴどい猫」の今泉監督やその他の監督たちの作品と同時上映公開です

行ける方はぜひ観てください~♪



それでは早速、

月初め恒例 8月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

今月都内で公開される 本から気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
8月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト。


もう公開しちゃってるのありだけど

今月は1本観てました

観た作品

 遊星からの物体X ファーストコンタクト        8/4~

ジョン・カーペンターの1982年版の前日譚。

特殊メイクが素晴らしいオリジナルに負けないエイリアンが見もの!



観たい&気になる作品

今月一番気になるのはやっぱり断然これ

 アベンジャーズ    8/14,15,16先行、17(金)~

何年も待ってました!

もう説明もいらないであろう、マーベルのアメコミの最強キャラ結集の最強映画★


  プロメテウス     8/11~15,18,19先行、24(金)~

リドリー・スコット監督の「エイリアン」の前の物語。

謎に包まれた人類の起源を解き明かす鍵が残された惑星に降り立った科学者チームに待ち受ける、驚がくの真実と恐怖

監督は再び、リドリー・スコット。

ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロンほか。



 Virginia ヴァージニア     8/11~

フランシス・フォードコッポラ監督の新作!

エル・ファニング主演。

幻想的でゴスな世界が楽しみ♪



 テイク・ディス・ワルツ    8/11~

「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」で評価を得た、ユマ似の女優 サラ・ポーリー監督作。

ミシェル・ウィリアムズとセス・ローゲン共演。

セス好きだし気になってた作品☆



ハーフ・デイズ    8/4~

最近人気のジョセフ・ゴードン=レヴィットと、リン・コリンズ共演。

一組のカップルが過ごすまったく異なる1日のストーリーを並行して描くスリラー。

ブルックリンとマンハッタン。NY舞台だから観たい♡




 トータル・リコール   8/10~

フィリップ・K・ディックの短編小説で、シュワちゃん主演のあの「トータルリコール」のリメイク。

コリン主演って似合わないけど観たい。監督は「ダイハード4.0」のレン・ワイズマン。

共演、ジェシカ・ビールとケイト・ベッキンセール。




 セブン・デイズ・イン・ハバナ          8/4~

  キューバの首都,ハバナを切りとったオムニバス。

ベニチオ・デルトロや、ギャスパー・ノエらが監督として参加。

ダニエル・ブリュール、ジョシュ・ハッチャーソンなどがキャストで参加。




 アナザー Another        8/4~

綾辻行人氏の同名ホラー小説の映画化。

学園ものだけど、渋谷にあった父のdoll&artギャラリーがこの物語に

モデルとしてでてくる(綾辻さんがここを気に入ってくれてたため)

そして人形はうちの専属作家だった恋月姫のドールが出て来る、

チェックせねばとは思うけど、どうやら映画はやはりハズレっぽい。




たぶん観ない。


今月はどこまで観れるかなー

 

 

 

 

 

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マリリン、50周忌☆七年目の浮気/THE SEVEN YEAR ITCH

2012-08-05 14:25:15 | Recommend Movie

 

 

 

50th Anniversary of Marilyn Monroe's Death

 

 

今日は、1962年にマリリン・モンローが他界してちょうど半世紀 50年。

 

写真集や、マリリンバービー、マリリンのDVDやCDはほとんど持っているわたし

これまでもちょこちょことマリリン出演作を紹介してきたけど

まだだったこの有名な作品を今日はご紹介

先月久しぶりにまた観たんだけど、この作品は夏の季節が舞台ってこともあり、

特に暑い夏のシーンが出てくるわけじゃないけど夏になると観たくなる映画のひとつなの。

 

「七年目の浮気/ THE SEVEN YEAR ITCH」

 

監督は、「お熱いのがお好きや「アパートの鍵貸します」「麗しのサブリナ」

など、名作だらけの巨匠ビリー・ワイルダー。

ジョージ・アクセルロッドの同名ブロードウェイ舞台劇をアクセルロッド自らの脚色

(ビリー・ワイルダーとの共同脚本)で映画化。

 

地下鉄の通風口の風で舞い上がる白いドレスのシーンは

映画を観てない人でも知ってるくらい有名な名シーン

このシーンに、当時のマリリンの夫、ジョー・ディマジオが激怒して

2週間後に離婚が発表されたことはファンの間では有名な話。

 

 

「ナイアガラ」や「ショウほど素敵な商売はない」「帰らざる河」で人気を得た次の作品がこれ。

ゴールデングローブ賞で「世界で最も人気のある女優」に選ばれた1955年、マリリン29歳の時の作品。

本編は105分のラブコメディ。

 

舞台版でも主演を努めた、トム・イーウェルが演じる家族持ちで雑誌社に努める平凡な男リチャードが主役。

結婚7年目。浮気もせずまじめに仕事一筋でやってきた男。

ある暑い夏、妻や子供たちはバカンスで避暑地や実家へ帰る。

 

妻に止められてるタバコもこっそり吸えるし、気ままに過ごせる数日間に、内心わくわく。

そこへ、二階の部屋に魅力的で可愛らしい美女がやってくる。

元々妄想癖が激しいクセがあったリチャードは、さっそく色んな妄想が始まって止まらない。

ベランダで本を読んでると突然植木が落ちて来た。

マリリン・モンロー演じる娘が誤って落としたと言って部屋にやってきて、、、、、

 

というお話。

 

相変わらずの、マリリンのとぼけた可愛らしさでチャーミングな魅力が炸裂

 

ところでこのタイトル、実はあまりしられてないけど原題は七年目の浮気ではない。

直訳すると”7年目のかゆみ”で、結婚して7年目に現れる かゆい=むずむずする、

みたいな感じ。それを「浮気」にしている。

 

10/10

 

 男の軽い浮気心をコミカルに描いた作品。

モノクロの写真が多いけどカラー。

 

浮気はダメ、タバコもダメダメ!と自分に言い聞かせながら 上にいる美女のことが気になって

本も音楽もてにつかない。

ちょっとだけ、と自分にいいながら娘を家に招き入れるリチャード。

 

とぼけた美人、マリリン演じる娘はテレビCMにも出たモデル。

「自分の部屋はクーラーがないので暑くて眠れない」といい、

下の男の家が自分の部屋より涼しいのをいいことに誘いにのる。

ピアノでラフマニノフを一緒に歌いながら連弾したり

お酒を飲んだりして楽しい時間を過ごすうち、次第に娘に惹かれるリチャード。

 

その反面、もし妻が帰って来たら?妻は避暑地で旧知の仲の男といちゃいちゃしてるのでは?

などと余計な心配をしだす、、、、

この男が異常なほどの妄想癖というのがまず面白い。

加えてマリリンの天真爛漫な魅力。

こんな風に部屋にこられたら誰だってノックアウトされちゃうよ、ってくらい可愛い♡

 

外に出るシーンは映画に行くときのこのシーンくらい。

よく全体的な写真がグッズやポストカードとして売られてるけど

実際作品の中では顔だけのシーンと足だけのシーンに分かれてて

浮気の描写も、ちょっとでもキワドいシーンはひっかかって削除されたとか。

 

軽ーく観られるラブコメなので、マリリンの作品初心者でも観やすい1本

観てない方はぜひこの夏観て欲しいな♪

 

 

 

THE SEVEN YEAR ITCH     1955年   アメリカ   105min

監督/脚本/脚色        ビリー・ワイルダー

原作/脚色          ジョージ・アクセルロッド

娘             マリリン・モンロー

リチャード・シャーマン   トム・イーウェル

ヘレン・シャーマン     イブリン・キーズ

 

 

というわけで、今夜はマリリンに浸りたいと思います~

 

 マリリン、永遠に、、、、、

 

 

 

 

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遊星からの物体X ファーストコンタクト /THE THING 2011

2012-08-02 23:14:48 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

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1982年の、ジョン・カーペンター監督の傑作SF「遊星からの物体X」のビギニング

カルト的な人気で面白いあの映画をどう作り直したのか、ジョン・カーペンター版をベースにその前日譚を描く。

ということでめちゃくちゃ気になってました~♪

試写にて鑑賞。

去年オリジナルを観直したのでレビューあり。

 

 遊星からの物体X /THE THING

 

原題はオリジナルと同じ。

「リメイクものではなく、その前を描いたビギニングもの、」って

先に観てたyueに聞いて知ってたのに、なぜか観てるときは勘違いして比べて観てた。

あくまでも始まりを描いてるので、少し違うけどやってることはけっこう同じ。

それでもオリジナルを観ていない人も、観ている人も楽しめる作りにうまくなっている所に感心。

 

監督は、CMは手がけて来たがこれが長編デビュー作となる マシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr。

 

主演は「ボビー BOBBY」のウェイトレス役や、タランティーノの「デス・プルーフ」、「ダイハード4.0」、

スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団」で主演をしたメアリー・エリザベス・ウィンステッド。

 

他にはたまにB級コメディに出てくる、エリック・クリスチャンオルセン。

 

LOSTシーズン2、3でミスターエコー役だったアドウェール・アキドエ=アグバエも出演。

LOSTのときカッコ良かったのにかなり太っちゃってザンネン

 

オリジナルでは主演はカート・ラッセル。似たようなシーンが。

 

最初に、1982年の「遊星からの物体X」のビギニングと書いたけど

実はもっと前に、同じ原作で51年の「遊星よりの物体X」がある。

その過去の2作品は、

南極のアメリカ観測基地が舞台で、冒頭、そこにノルウェー基地から犬を追ってヘリが現れるシーンで始まる。

本作はそのノルウェー基地で何があったか?を描いてる。

 

大好きなR.ロドリゲス監督作でジョシュ・ハートネットのデビュー作でもある「パラサイト」

はこのオリジナルの話にベースが似てる。

未知の生物が出てくるエイリアンものだけど、この映画が面白いのは

 

1.謎の物体が現れ、その造形ヴィジュアルと、それらは人間に寄生し

中から入り込んで、その人自身に成り代わっちゃうってところ。

仲間だと思ってた身近な人間にいつやられるかわからないという恐怖

誰がバケモノになっちゃったか、あててみよう~♪ なんてね

2.その、ヤツらにやられたあとのビジュアル!と変形していくまで。

リアルでグロくてなかなか前作に負けず劣らず!

1982年のジョン・カーペンター版はちっちゃいカニみたいな面白いのが

出て来たりしたけど

今回もすごいがんばってる!

のけぞっちゃってるし

 

顔くっついちゃってるし

 

 

8/10(80点)

 

 

オリジナルが特殊メイクが素晴らし過ぎて、キャラの造形なども当時にしては

すごくて面白かったからそこにはさすがに至らずだけど

こちらも負けない程ちゃんと作ってた。

これはお金かけられないとムリだし、前作のファンをがっかりさせるような

しょぼいビギニングにならなくてよかった~

ジョン・カーペンター版のファンでも楽しめるし、はじめて観る人でも

何じゃこりゃーで、それもまた面白いと思う。

 

それと、ちゃんとうまくエンドロールの最後の最後で、「遊星からの物体X」のオープニングに

繋がる様になってるのは観た人だったらちょっと嬉しいオマケ。

仲間内でエイリアンにされてしまったかどうか確認するのが、

前作では血液検査だったけど、今回は燃やされてしまって出来ないという事で

新たな方法で調べる。

それは、有機物は変身できないってことで 口をあけて歯の詰め物をみて判断という方法。

今回はここが見どころのひとつでもある。

とにかく、どんな人がどんな姿にされちゃうのかというのも面白いものだから

予めもっとキャラに親しみもてるほどそれぞれのキャラを描いてたら更に面白かったのになー

 

それでも睡眠不足のまま観たのに全く眠くならない展開で満足。

この夏、ぜんぜん面白いホラーがないので

ちょっと怖いの、かわった映画観たいなーという方にはぜひオススメ

 

 

 

公式サイト

THE THING 2011   2011年  アメリカ   103min

8月4日(土)より、ロードショー

 

ある日、南極大陸の太古の氷層から未知の生命体が発見される。さっそくコロンビア大学の考古生物学者ケイトが、調査のためにノルウェー基地へと向かう。しかし発掘された氷塊から生命体が飛び出し、隊員たちを襲い始める。その生命体は取り憑いた生物に擬態する能力を持っており、体内に侵入されてもしばらくは 誰も気づくことができなかった。しかもケイトの研究によれば、すさまじい勢いで増殖しているという。誰が乗っ取られているかも分からず、疑心暗鬼と恐怖で パニックが拡がる中、懸命に対処法の発見に努めるケイトだったが…。

 

 

 

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