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「ゾルゲ事件」「スパイ尾崎秀実」

2024年03月14日 | 歴史
🌸日本を敗北に導いたスパイ尾崎秀実

 尾崎秀実、ソ連のスパイと結託
 ☆「ゾルゲ事件」は、日本の歴史で最大かつ最悪のスパイ事件
 *大平洋戦争開始直前に発党した衝撃的な事件
 ☆主犯のリヒャルト・ゾルゲ
 *ソ連赤軍参謀本部諜報総局から派遣された腕利きのスパイ
 *彼はドイツの新聞記者を装って日本に潜人
 *日本やドイツの機密情報を手に入れて本国へと送っていた
 *その諜報活動は8年もの長きにわたって行われた
 ☆ゾルゲは日本人の協力者を集めて
 *「ラムゼイ機関」というグループをつくった
 *ゾルゲの片腕として最も重要な働きをした人物が尾崎秀実
 ☆尾崎は朝日新聞の記者や満州鉄道調査室の嘱託などを歴任
 *中国情勢については第一人者として世間から認められていた
 *尾崎は、近衛文麿首相のブレーンも務めている
 *尾崎は、極秘情報を密かにゾルゲヘと横流ししていた

尾崎秀実、太平洋戦争の決定的な情報を流す
 ☆朝飯会では近衛の側近をはじめ、政治学者、ジャーナリストなど
 *多様なジャンルの人々が顔を合わせ、政治や外交で意見交換をする
 *近衛から提案された議題を話し合い
 *それが政策に用いられることもあった
 *国家機密に関する情報であっても
 *尾崎のことを気心が知れた仲間だと思い込んでいる彼ら
 *何も隠し立てはしなかった
 *尾崎はトップシークレツトを確実につかんでいった
 ☆彼が、漏らした機密事項のひとつ、日本の「南進」に関する情報
 *日本は中国から撤退するか、米英との開戦かの選択を迫られていた
 *日本が日ソ中立条約を破棄して「北進」するか
 *南へ向かうかは、ソ連にとつて重大な問題だった

 ☆尾崎は朝飯会のメンバーや記者時代の仲間などのネットワークから
 *日本は石炭などの資源を確保するために
 *「南進」し、東南アジアに侵攻するというものだった
 ☆この情報でソ連は日本の参戦はないと確信
 *ドイツとの戦いに注力することができた

尾崎秀実、謎を抱えたまま死ぬ
 ☆尾崎には、日本の南進
 *米英との開戦が避けられないことはわかっていた
 *マルクスやレーニンに影響を受け共産主義に傾倒していた彼
 *ソ連への攻撃だけは止めなければならなかった

 ☆近年ではゾルゲ事件の解釈が変わってきている
 *尾崎はソ連への侵攻は戸止めたかったが
 *米英との開戦もまた防ぎたかった
 *平和的に解決するため、日本の中国からの撤退を望んでいた
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本史の黒幕』




「ゾルゲ事件」「スパイ尾崎秀実」
『日本史の黒幕』記事、ネットより画像引用)

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