愛と自由に満ちた幸福な生活は公平であるべし、人権・平等・平和が生きる人の権利

原理  愛 ・公平・自由
原則 人権・平等・平和
命をつなぎ、知識を伝へ発展した文化・科学
人々の想いを伝承

若泡の光と闇 1、この世は生きるに値する

2021年07月23日 | 浪花泡助の光と闇
1 この世は生きるに値する
初稿2021.5.20 更新2021.7.17

 自然の中で遊ぶは楽し
 海山で狩猟採取で遊ぶはなお楽し
 持ち帰りて喜ぶ人あるは至高の喜びなり
 非日常 羽目を外して皆と遊ぶも楽し
 日常 いとしい人と遊ぶはさらに楽し

 人は人を愛す、人は愛さずにはいられない存在、幸福は人間関係に見出します。人間的に、そして性的に、親鸞のように若泡も未熟であった頃に湧き上がるチンポコの激動に悩みました。女性が生理で苦しむといいますが、男性はそれ以上に精神的時間的に苦しでいます。現在でも日本では男性の性教育は進んでいないようです。
 脇道へ、若袍は精通(初めての射精}が有った中2時、奥手で知識が全くありませんでした。現在でも児童の頃より、体を洗う時には陰茎の包皮を下げ亀頭を含め優しく洗う、という説もあるようですが明確ではありません。当然のように、若袍は真性包茎でした。当時は百科事典の知識より、包皮を徐々にむきなさいでした。手でむくのは痛いので、おしっこのとき皮の先端を両の親指と人差し指で一瞬塞ぎました。数ヶ月で仮性包茎になりました。しかし、仮性包茎からの卒業は結婚してからです。
低学年の小学生が声を上げる ちんこまんこちんこまんこ 、高校生が ○○○したい と叫ぶ性の闇のオチョケた瞬間。一方で社会性の中での感情、人を恋うる恋心、愛のめざめ があります。残念ながらどちらも理性と呼ばれる前頭葉の行動です。闇の中で湧き上がるHの衝動を没社会、或いは社会の中で治める様々な性愛のパターン。社会の中でより良き伴侶を選ぶ選択、成就は恋の達成、恋愛と性愛の合致と言えます。
 商業情報が溢れる現代のフリーHの中で自信喪失の男女のなんと多いこと。若泡の時代からすれば隔世の感があります。女性が純潔、貞操を求められた時代では女性,子供を産む価値の中で性が人生第一の重大事であり、トラウマの最大の原因でした。戦前までの封建社会の家父長制度の影響が残る差別、現在にあっても女性差別、反ジェンダーフリーがあります。しかし、それらを肯定する思想、価値観が現代でも脈々と受け継がれています。
 この世は生きるに値する の項目で何故に性と愛を問うか?性は生命生存の世代交代の根本であり原動力でありながら、一方では隠ぺいすべき秘め事であり、かたや美しいモノ、ハッピーとされるドグマです。性は雌雄分化の生命にとって生存の命題、人生の一大事です。
人と人をつなぐ 愛の目覚。性は後にして、まず恋、愛について

 人は大人として成熟しなければ人を愛せません。愛とは相手の喜びを自分の喜びにできることです。相思相愛、貴方が必要だからという愛欲は、赤子幼児が母親の愛情を略奪する愛と同じです。幼児の愛は双方向では無く世代の順送りです、親が子へ、子は孫へと命の連鎖。そして、成長してからも続く母親への慕情です。
 相手を愛することの自覚、責任を取る自信と覚悟が未熟であれば愛は成就しません。そして、様々な経験を重ねる、失敗を重ねることで術が上達して大人に成長します。
 若袍の初恋は中1の時でした。高校まで毎年のように好きになった女性がいました。友達がそれぞれ個性があるように、一人一人個性があり、若袍の閉ざされた心が徐々に開いていきました。自我の目覚めは性の目覚めであり、自我と人生とは?の世界観の目覚でした。と同時に社会規範、常識との軋轢です。そして、性の目覚めはより良き相手の選択があります。 
 好き!会いたい! 会ってどうする? 会いたい! 未熟な性、恋と性愛は直結しません。光は社会生活の中で築く人間関係であり、闇はプライベートな没社会の闇です。
 一緒にいたいから?Hがしたいから?大切に想う相手ほど葛藤が生じます。愛するとは?生活力の無い未成年にとっては生真面目であるほど自己分裂が発生します。
 純愛 私の彼女への愛は絶対であり、彼女の喜びは自分の喜び、彼女を傷つけない。Yes or No崖から飛び降りる勇気が無ければ融合しません。一般に想い想われによって愛は深まりますが、究極の純愛は相手への想いは絶対であり、相手が自分をどう思うかは無関係に成立します。
 光と闇を合わせる意図が無ければ告白に意味はありません、彼女がどう想っているかに関係なく、彼女への想いは不変です。しかし、両思いのコンタクトが無ければ純愛と言えど深まりません。
 現在では便利な言葉が普及しました、つきあえへん? 安易ですが危うい言葉です。
 恋 初めに相手を選択することから始まります、一番2番3番?分に応じた選択?失敗してもいい相手?いづれにしても集団の中からです。チョッカイをかけて振り向かせる小学レベルから、突然の告白、見つめる、会話を楽しむ、見つめ会う。→
 映像や音楽、舞台などで対象を得る人もいます。情報のグローバル化によって数限りない対象を見出すことが可能です。一方通行であることに安心する人もいれば、コミュニケーションがどこまでできるか、握手券で儲かる商売が成立する世の中です。
 テストでいきなり100点満点が取れないように、恋愛でも失敗します、歩き始めた幼児が何度も転けることで学びます。初めから全うする恋愛は奇跡、高い所で歩く練習は大ケガのモトです。
 モテる方法、モテる条件 ハウツーが人気です。外見じゃない中身だよ、外見と中身
多くは、まず この人はどんな人かを表情、振るまい、雰囲気スタイルで一瞬で判断します。
 リンカーンは「男は40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」。若いうちは個人の資質だけで無く、育った環境の影響を受けるので自己責任は問えないと。
 高倉健 あまりきつい風に吹かれていると、人にやさしくなれない。いい風に吹かれるには、じっと待っていてもいい風は吹いてきません。いい風の吹くところに身を持って行くべし。
 表情には今の状態と人間性が表れます。日々の心情で作りあげた創作品です。化粧もよし、誰だって不満が鬱積していれば美しくありません。夫婦であれば本人だけでなく伴侶の影響も大です。顔の部品が整っているかどうかで落ち込むのはナンセンスです。人気女優ですら性格美人が多数います?元気が一番、人恋しのオーラを発する。しかし、自分に相応の人でなければ継続できません。相性が一番です。一般に男女ともに人間力としてモテる条件は たのもしい人間です。司馬遼太郎 21世紀を生きる君たちへより当時、小学校に通っていた娘の小学国語6の教科書に執筆
  たくましく やさしさありて たのもしい

  夕映えに 君が瞳の 輝きて
  我が青春の いのち沸き立つ
You give me a reason and power to live for.
Your smile gives happiness and energy to me.
I give the biggest welcome and thanks.
It's love. I bless you.
 愛を得るために頑張るしかない。人間力を高める、勉学に仕事にスポーツあらゆることに、
幼児の愛は相手を独占しようとする。大人の愛は相手の喜びが自分の喜びとなる

 乙女子の まぶしく白き むねを秘め 燃ゆる瞳の 誰そに輝やく

Even if the love is happy ends or broken heart.
You must get self confidence and a pride by it.
You have a fact you loved the lover.
You can complete bigger personality.
It's your deep and intense mind for lover.
You can live stronger and more kindly.
It's your good life to get love and protect lover.
You can change yourself to be more charm and big greater.

 遺伝子は生きるためにオーソライズされた一つ一つの細胞にある指示書の集まりです。愛は人の能力を活性化する力です。人を動物レベルから人間に成長させる力です。
一人の人間に注目すれば子供を親が愛するように皆が愛すべき存在です。皆が社会の中で生きている存在です。生命は偶然が重なり合って35億年の命を繋いで私は生きています。
 この世に生きている限り、生きる役割、生きる権利があります。無用の用、それが生命の世界です。生きるに値するか?のマイナス思考では無く、人生は生きるに値する、プラス思考の存在です。
 最近は自己肯定、自己承認が使われますが、様々な原因、トラウマで人生に希望を見出せす、無力感や絶望感に苛まれ、”死にたい”と考えるパターンは疲労の蓄積によるウツが一番です。私も人並み以上に落ち込みはありましたが、逆に電車のホームの端に近づくのが怖いと感じたことはあります。
 愛する人がいるから私がいる。存在を証明できる証
 愛は人を動物から人へ 成長させる原動力
 永遠の愛 生身の限界 深い愛で結ばれた二人 時を超える変身
  鳳凰となりて 時空を旅する
As far as I live, you are here. As far as you live, I am there.
私がある限り貴方はあり、貴方がある限り私はある。

【軍歌】 八重子 (戦友) 渥美 清

コメント
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