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「車検」 免許返納か悩ましい

2023年01月12日 12時18分13秒 | 日常のこと&写真
 今の車になって2回目の車検を迎え整備工場へ入庫したきた。
 調子悪いところは見当たらないが中古車、老いたるころがある。
 妻や子たちから免許返納をして欲しいと平素より言われていることから、「これが最後の車検かな」と思ったりしている。
 だが19歳の時から運転しているので長いキャリアを捨てることに寂しさを覚え、「もう一回だけ」といって今回の車検へ。
 だが、もう一つ免許返納を懇願されるわけがある。
 心配するので子供たちには内緒にしているのだが、実は前回の免許更新からほどなくして人身事故を起こしてしまった。幸い軽傷というにも至らない事故だった。被害者が現場検証のさい「全面的に私の責任、私が悪い」と主張したため、加害者である私の罪は量刑で減刑、罰金刑は免除されたが違反点数は免停ギリギリの「5」点をつけられた。罰金となれば30~50万円を納めなければならないところだった。被害者が全面的に私が悪いという事例を見たことも聴いたこともないが、急な飛び出しだった。接触して相手が転倒、私はすぐに車から降りて「大丈夫ですか」と声をかけた途端、脱兎のごとく駆け出し逃げて行ったのだ。私はうろたえた。何故だ、何故逃げた。
 このまま無事故として立ち去ろうと考えたが、もし被害者が気を取り直して警察に通報したら、立ち去った私は「ひき逃げ」犯にされてしまいかねないと判断し最寄りの交番へ。交番で事情説明し調書を作成、警察署へ出向こうとしたところへ110番通報があったと云われた。届出してよかった。後日、関係者に尋ねたところ「ひき逃げ」捜査となった事例だという。
 被害者は待ち合わせがあって遅れそうだったので立ち去ったという。現場検証し念のため救急車で病院へ。私は引き続き事情聴取されドライブレコーダーも見せた。被害者のケガは擦り傷程度。保険会社へ連絡し示談などの交渉を一任した。
 そんな事故があったことから、どんなに慎重運転でも避けようがない事故もあるということ。40代のころ自転車とあわや接触というところを避けることができたが、やはり加齢なのか似たような状態でも避けることができなかった。
 そんなこともあり「免許返納」して欲しいと云われているのだ。
 来年は免許更新だ。この夏から更新受付が始まるが、人身事故だけに適性検査ではかなり高いハードルとなるだろう。警察はできれば免許返納させたいだろうし、高齢者適性検査とは異なる実地試験だけにすんなりと合格できるかどうかわからない。
 免許更新のハードル、次の車検は2年後、太鼓のこともあるが免許返納か廃車かの選択を迫られる。




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