IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

五十肩の治療 左肩編

2021年02月12日 | その他通院治療のこと
五十肩の痛みが激しさを増してきました。

前回の右肩の症状では整形外科に行ったり整骨院に行ったり、
薬を飲んだり湿布を貼ったりトレーナーの元で動かしてみたり、
いろいろ試して痛みが落ち着き肩を上げられるようになったのが
2年経過した頃。

結局は時間が過ぎるのを待たなければ治らないのだと
さとったつもりでした。

でも、試していないことがひとつ、ありました・・・・

そう、「注射」です。

右の時に行った整形外科で
「痛みと付き合って行くか注射でしのぐか」
の選択をせまられ、怖くて注射を選べなかった私は2年間
痛みと付き合い不自由な生活を送ることになったのですが
なんとか我慢してすごし、痛みを克服したと思っています。


左の今回は運転時にも問題が発生しました。
左で操作するエンジンスタートボタン、
ワイパー、エアコンのボタン、
それらに手が伸びなくなり・・・・
会社の車だとギアが上の方についていてその操作にも苦労します。

右の時はいろいろな障害の中でざるそばが食べられなかった時と
会社の帰りに車の雪下ろしができなかった時に泣きそうになった
ものでしたが、利き腕でなくても困る場面の多いのに驚きます。。。

シャンプーで痛いドライヤーで痛い
冬場の厚着で着替えが痛い
ベットメイキング、布団を整えられない
洗濯物が干せない

両腕が必要な動作ではもちろん苦労するのですが、
運転に支障が出るようではおしまいです

それで・・・注射を覚悟して整形外科へ行ったのです。

レントゲン、エコーの結果、
「いわゆる五十肩ですね。」とのこと。
右肩でMRIを撮った時にも肩関節周囲炎と診断され、
ほぼ同じ痛みだったので五十肩で間違いないと思っていました。

早速先生から「じゃ注射打ちますか」と言われました。

覚悟はできています。。。。

「注射とっても痛い」「注射打ったら痛みが増した」
いろいろよくない情報もあり絶対に打たないと決めていたけれど、
みよちゃんも、会社のとっちーも、注射で良くなっているので
私も、ここまで来たら注射に頼ろう、そう思って覚悟して・・・

打ちました。

こわこわこわこわこわ…と呪文のように唱える私。
大丈夫ですか?って背後から肩に注射を打とうとしている先生が
気遣ってくれました。
こわこわこわこわ…もう入ってるんですか!!!!!?泣。
もう終わりましたよ、って!!

は? ぜんぜん何も感じませんでしたけど!!呪文がきいたようです。

ぜんぜん痛くありませんでしたよ。肩への注射。

後で診療明細を見ると、打ったのはステロイド注射でした。

そのためかその後数日経っても血糖値が爆上がりしてしまいます。
肩はと言うと、あまり効果が出ず、痛いまま( ´゚д゚`)。。。。
効かないだなんて、ショックが大きすぎました・・・・

覚悟を決めて打った注射・・・このまま効かずに血糖値上がっただけだったなら

そうでなくても薬嫌いなのにますます薬がダメになりそうです。

注射が効かないショックを埋めるべく、
去年は食べられなかったけど今年こそ!!!とコメダ珈琲へ

GODIVAのクロネージュ、ありますか?と恐る恐る聞いてみると…
「ありますよ」って、ウレシイーーーー!!!



まずはタラコスパゲッティを食べて、

そしてそして、念願のクロネージュリッチショコラ



おいしいよぅ・・・・・けど、最後の方は甘すぎて
ぅぅぅむ。

そのうえ、そうでした・・・・血糖値がまだ高いままだった。

ステロイド注射の影響か、甘い甘いスィーツの影響か、

わけわかんないままの高血糖。

ストレスにステロイドにスィーツ。やばいやばいやばい。



で、注射した肩の痛みは結局どうなるのだろう・・・・・・・

また、何やってもだめだった、
五十肩が治るのは時間の経過しかない、なんてことになるのかな

若いころ思っていた以上に五十肩って辛いもの、と、
また改めて思い知らされているのでした。

















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牛乳を見直す機会

2020年12月28日 | その他通院治療のこと
病院では毎朝牛乳が出ました。



やっぱり牛乳って栄養バランスがいいんでしょうね。



カルシウムも豊富。



病院食の生活は日頃の食生活を見直す機会にもなります。

ホットミルクをたまにコンビニで、
コーヒー牛乳を温泉で、
時々飲んだりするけど、
そのままの牛乳はいつぶりだっただろう。

「電子レンジでホットミルクにして飲んでもいいかも」
とグッドなアイデアをもらってきたけれど

電子レンジの使い方が解からず
ホットミルクにはとうとう、できませんでした。。。が
まあまあおいしく飲めたプレーンな牛乳。

これからはできるだけ飲むようにしよう。



手術から5日後。
天気は快晴。
術後の経過も順調。
めでたく、退院です。



個室に入れてもらえて、快適な入院生活でした。
この時期夜明けが遅いせいで目覚めが悪いので
カーテンを開けておきたいという希望も
夜にトイレに起きたとき気兼ねしないで
灯りを付けたり消したりすることも
空調の温度管理も
全部自分の思い通りにする事ができました。

あっという間の1週間。
でも、人生の記録に残さなくてはならない
大事な1週間でした。

こんな時に手術させてもらえたことに感謝です。

日本のどこかでは手術を先送りにしなくては
ならなくなっている人がいると聞きます。
誰もが必要なときにちゃんと必要な手術が
受けられる環境が戻りますように。

新型コロナの治療薬とワクチンが使えるように
なる日が一日も早く訪れることを祈っています。





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病院のクリスマスディナー

2020年12月26日 | その他通院治療のこと
ぎりぎりクリスマスイブに普通食まで復活。
イブの夜、



海老ピラフにチキンフライ!
病院食に必ず入っているニンジンも今夜は



星形でした。
そして、ちゃんとケーキまで付いてきました。


ありがとうございます。
友達がここの病院ではないけれど病院で栄養士さん
しているので、
友達の仕事ぶりを見るようで私の場合感じ方も
ひと味プラスされています。
感謝の気持ちを伝えたくて
アンケートにも積極的に答えたりして。

その友達に書いたアンケート見せたら
喜ばれるよ、調理室に貼られるよ
と言われました





インスリンはここまで来るともういつもの単位で
心配なくなりました。
それどころかご飯の量が多くて残さず食べれば
高血糖でした。。。




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病室

2020年12月25日 | その他通院治療のこと
範囲が狭すぎて全国ニュースにはならないけど
入院数日前から地元では災害レベルの雪が降りました。

入院で留守の間、家に車を置いていくのも不安でした。
貯まりすぎた雪でもうすでに置き場所もなくなっていて

さらにこの先屋根からの落雪も心配されました。たまらず、
急遽、家から徒歩20分の場所に月極駐車場を借りたのです。

入院する前日の契約。会社の帰りに停めて、
そこから歩いて帰りました。

狭くなっている歩道。
車よりももう、20分かかっても徒歩の方が安全です。
屋根のある月極駐車場。
もうこの冬はずーっと借りたい気分です。

家に着くとこの雪。
車を避難させることが出来てよかったと、ほっとしたのでした。


入院の日も道は酷い状況。
絶対に遅れてはいけないので
駅まで、親の車に乗りかなり早めに出発し
新幹線とタクシーで
病院までやってきました。
コロナ騒ぎでずっと乗っていなかった新幹線に
こんな形で乗ることになるとは。

スーツケースで新幹線。
誰が見ても私はGoToトラベラー。

この雪なのでと、予約を断られたタクシーも
運良く1台だけ駅前に停まっていて
無事時間までに病院に着きました。

病院に早く来たのはPCR検査を受けるためです。
これがなければ入院手続きは昼前だったのですが。

PCR検査を受けた後、玄関付近で
結果を待ってくださいとのことで、

コーヒー飲んでツムツムして、ゆっくりと待ちました。


自撮りなんかもしたりして時間を潰しました。

昼前、検査の結果に問題がなかったようで病院内に通され
いよいよ病棟へ。

入院にあたり、
個室を希望しましたが、
こんな時なので発熱のある人を個室に入れるとかで
希望出来ませんと言われました。

前回もそうでしたがひとりを快適と思う私はやっぱり
個室がいいのだけれど
面会もないんだから4人部屋でもま、いっか
と潔くあきらめていました。

ところが、
4人部屋の4つのベット周りは
カーテンを完全に閉め切っているので
どんな人がいるのかわかりません。
煩わしい挨拶などもなくらくでよかったことは
よかったのですが、
カーテンの外でばったり出会ったら気まずくね?
しかもみんな息を潜めるようにしぃーーーんとしていて
荷物の整理がしにくいんですけど…
リブレの音も消しました…

昔は退院の時部屋の人にティッシュ配ったりしたもんだけど、
今どきは完全無視なのか!

そんな、シーンとした部屋で下剤の効果が出た私は
部屋のトイレで腹の物を出し切る作業をする勇気がなく、

病棟の多目的トイレにこもり数回に渡る作業を終えました。

歯磨きも部屋の洗面台を使いたくなくて
部屋の外の水道に行きました。

看護師さんと話す声が聞こえるだけ。

シーンとした4人部屋。

机の扉を開けるのも、封筒から書類を取り出すのも気を使う。

息がつまりました。

幸い、手術の日だけは個室に移動とのことだったので
とりあえずガマンしてあとは慣れよう、

と思ったとき看護師さんが来て
「明日以降個室を希望されますか」って、
えー!希望します希望します!
と言うことで希望が叶いました。


トイレもこもり放題
灯りも空調も好きに設定できる
音も気兼ねすることなくだせる



個室、快適。。。。。


外では…雪害で苦しんでいる時にね…
申し訳ない気持ちになりました。

けれど、4人部屋のことも、
こんな時の入院ということも、
私は気を使いすぎなところがあります。

少し鈍感にならなければ、

いつもそう思うのだけれど…

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PCR検査

2020年12月21日 | その他通院治療のこと
あれから11年が経ち・・・・・
また同じ症状で手術となりました。

前回で経験済み、怖いものでもないということはわかっているため
ドキドキ度はそれほどでもありません。

コロナで病院が大変な時に、手術させてもらえることに
感謝しなくては、と思います。

ただ、熱のある患者さんを入れるため個室は希望できないと聞き、
それがとても残念に思ってしまうのですが、こんなときにそんな
贅沢なことは言っていられませんね。



コロナ対策のため面会制限があり家族であってもお見舞いはダメだそうです。
手術当日に家族1人のみ立ち合いを許可されました。

そして、入院前にはなんとPCR検査を受けます!!!!

陰性確実とは思いますがこれこそが初体験なのでドキドキしてしまいます。

唾液を採取しての検査。
この唾液を溜めるのにみなさん苦労されます、とのこと。
とんかつ定食を食べながらみよちゃんに相談したら
これ、撮って行きな!って、



なんていいアイデア!!と思ったらレモンと梅干の写真が貼ってある
検査場もすでにあるらしいですね。

入院の数日前、みよちゃんがわざわざ届けに来てくれました。



レモンと梅干。
エビのしっぽとかとんかつのフライのカスとかついた写真じゃなく
これを写真撮るとか、味を確かめた上で思い出しながらがんばれ!って。
手術よりも唾液を出す件をかなり後押ししてくれるみよちゃん・・・
雪の中をこいでやってきたみよちゃんからのありがたい差し入れ。
準備は万端。
もうこれで簡単に唾液ダラダラ間違いなし!


と、準備万端で臨んだPCR検査当日のこと。


検査は外で行われます。

こちらへ、と案内された先にはテントがあって
電気ストーブが置かれています。

そしてそして、やはり!ありました!
梅干しの写真が!!

レモンはなかったので係の人に
友達がくれたレモンみてもいいですか?と断りを入れ
スマホ片手に、唾液の採取をします。

これが、簡単にはたまらない
でないもので…2mlの採取、なかなか難しいです。
これでいいですか?と差し出すと
モウスコシ、と言われましたが
そのモウスコシがなかなかでませんでした。

やっと終了すると
「早かったですね」とお褒めの言葉をかけられました。
みよちゃんのレモンのおかげです。

結果が出るまで3時間待ってその後
無事に入院が許可されました。

が、結果については聞かされませんでした。
陰性だったんだよね?














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